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アイドルコレクションですって>歌謡スクランブル

2021年06月03日 | ラジオ番組の話題
 NHKFM歌謡スクランブルで、6月9日(水)はアイドルコレクションですって。6月9日ならロックの日だろうから、ロックがいいでしょうと思うのですが、そこがNHKのNHKたるゆえんでしょう。

 そして当日のオンエア曲は以下の通り。

「恋する夏の日」天地真理
「潮風のメロディ」南沙織
「わたしの城下町」小柳ルミ子
「夏のふれあい」フォーリーブス
「涙くんさよなら」ジャニーズ
「青空に描こう」スリーファンキーズ
「若いってすばらしい」槙みちる、フォー・メイツ
「なんたって18歳!」岡崎友紀
「空に太陽がある限り」にしきのあきら
「わたしの彼は左きき」麻丘めぐみ
「青い麦」伊丹幸雄
「好きよキャプテン」ザ・リリーズ
「美しい朝がきます」アグネス・チャン
「青春の坂道」岡田奈々
「おやすみなさい」木之内みどり
「年下の男の子」キャンディーズ
「ウォンテッド(指名手配)」ピンク・レディー

<あおい輝彦特集>
「二人の世界」
「リボンフラワー」
「旅の終り」
「あなただけを」
「Hi-Hi-Hi」
「湘南ラブストーリー」
「あしたこそは」
「いつも君のそばに」
「センチメンタル・カーニバル」


 なかなかの選曲ですね。アイドルとはいえ「元祖」という感じで、天地真理・南沙織・小柳ルミ子の三人娘から攻めるあたりが流石です。南沙織さんが「17才」でなく、デビュー第二弾の「潮風のメロディー」なのもポイント高いです。私は南沙織さんのファンですが、これは好きな曲のベスト5に入ります。

 70年代アイドル特集と言いたいところですが、ジャニーズ、スリーファンキーズ、槙みちるさんは60年代。フォーリーブスもデビューは60年代なんですね。今回の曲は72年だそうですが、私はこれを知りません。

 男性では伊丹幸雄さんがあってあいざき進也さんや城みちるさんが出ないってもどういう選択かとは思うのですが、確かに「青い麦」はヒットした記憶があります。この曲の最後を「二人の恋には 田舎がにあうよ」だと思ってて、山の中の草むらに押し倒したり、馬小屋のわらの中でしっぽり…というのを想像してたのですが、調べてみたら「日向がにあうよ」という歌詞だったのですね。つまらん。

 また「スリーファンキーズ」と聞いて、「スリーヤンキース」と勘違いした人も多いでしょう。スリーファンキーズはうっかり八兵衛がいたアイドルグループで、スリーヤンキースは女性の三人組です。で、調べてみたらスリーヤンキースはジャニーズ事務所だったんですね。あそこに女性アイドルがいたとは。ただ、彼女たちをアイドルというかどうかは難しいところ。

 なお、槙みちるさんの事を調べてて驚きました。Wikipediaによると「一時、伊集加代子率いるシンガーズ・スリーの一員として活動していた時期もあり、岩崎宏美「ロマンス」「霧のめぐり逢い」、西城秀樹「ラストシーン」、山口百恵「しなやかに歌って」、沢田研二「サムライ」、桜田淳子「リップスティック」、甲斐バンド「安奈」、ピンク・レディー「モンスター」など、数多くの楽曲のバックコーラスに参加している。」ですって。

 あの「安奈」の出だしがそうでしたか。世の中知らない事が多いですね。なんにしても、後半のあおい輝彦特集も合わせてこの日は聞かねば。録音せねば。