今日のひとネタ

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またまたマイクの持ち手の話

2021年06月12日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 テレ朝の番組を見てたら、80年代アイドル特集として南野陽子さんが出てました。それで、アイドルを研究している方が色々都市伝説について質問してたのですが、その一つが振付の件。

 要するに、派手な動きが無くて右手だけの振りなのは、車の後部座席の左側で練習してたからではないかという話。これについて本人に確認したところ「本当」とのことでした。左側の座席に座ってるので右手しか動かせなかったからということもありますが、そもそも南野さんはマイクを左手で持つのだそうです。

 私はマイクの持ち手研究をしているものでありますが、本格的なシンガーで振りを意識するより歌に集中する人は利き手でマイクを持つという印象があります。マイクは自分の声を届ける機材というか楽器の一つであるという考えからいうと、思うままに動かせる利き手で持つのが普通であるとも思えるわけです。

 ただ、振りの激しい人の場合は利き手でない方で振りをせねばならないということなので、そこは問題ですね。南野さんの場合は左利きのようなので、マイクの持ち手が左というのは頷けるのですが、そもそも歌が…。(以下自粛)

 我が家にも左利きが一人おりますが、聞き取り調査をしたところ、箸は左、文字を書くのも左、ハサミと包丁は右、書道は右、だそうです。ただ、箸を使うのも文字を書くのも右でもできないことはないとか。それを考えると、左利きの人というのは生まれついてかなりストレスを抱えているのではなかろうかと思ったり。

 そういう意味で、マイクの持ち手研究会としては、そもそも対象の歌手の利き手がどちらかというのを考慮せねばなりませんね。私は右利きですが、ステージではどちらの手でマイクを持つかというと、実は人前ではハンドマイクで歌ったことがありません。いつもギターを持ってますので…。

 と、色々書いてますが、南野陽子さんのことは歌手としてはまったく興味がなかったりします。ファンは多いのでしょうが、人の好みは様々ですので。スケバン刑事は初代の斉藤由貴さんしか認めません。笑いたければ笑うがいいさ、ワッハッハ。