今日のひとネタ

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「超人バロム・1」初回見ました

2021年06月16日 | TV番組レビュー
 
 バロム1は漫画だったり特撮ドラマだったり、のちにアニメにもなったそうですが、今日見たのは1972年のドラマ版。東映チャンネルで録画しました。

 原作はさいとう・たかを先生の漫画ですが、このドラマのあらすじは「2人の少年が友情の力により超人バロム・1へ変身し、悪の化身ドルゲに立ち向かう。」というもの。1972年というと私は小3ですが、この番組は日テレ系。ネット局の無かった地域ですから、かなり遅れて放送されたのではないかと思います。平日の夕方放送してたのか、夏休みの午前中に放送してたのかは忘れましたが、もしかしたら年単位の遅れだったかもしれません。

 そんなですが、小学生の頃に見たときはそこそこ楽しんでたような記憶があります。それ以来再放送はまったく見る機会が無く、もしかすると48年ぶり? 再放送無かったということは、特に人気番組ではなかったのかもしれません。

 それで今回の感想ですが、結構面白かったです。格闘シーンはスピードあって迫力もあったし、あれを被って動き回る役者さんは大変だったことでしょう。大人になるとそういうところに目が行きますが、子供の頃も無意識にわかってたのでしょう。面白かった記憶のある番組は、大人になって見ると格闘シーンがどれもよいです。

 そして本日の見出し画像は悪の化身ドルゲですが、「ルロロロロロロロ。予感がします。」とか「ワシがドルゲじゃあ。知っトルケ~。」とかいうセリフは涙なくしては見られません。また、初回の怪人は「深海魚人オコゼルゲ」ですが、これは当然オコゼがモチーフ。「俺、オコゼルゲ。オコッテルゼ~。ワイルドだろ~。」とかいうセリフも泣かせますね。(本当か?)

 なお、各回のタイトルを見るとオコゼ以外にも魚介類が結構使われてます。タコゲルゲ、イカゲルゲ、ナマコゲルゲ、エビゲルゲなどなど。なんか美味しそう。

 ところで、主人公の同級生役で青少年のアイドル斉藤浩子さんが出てましたが、まだこの頃は完全に子役だったんですね。衣装は「ほぼ星明子」という感じで、顔を見たらすぐわかったのですが、何しろ私は成人女性にしか興味はないのでいくらスカートが短くても注目はせず…。

 ということで、今回も無料放送で初回を見せてくれた東映チャンネルさんには感謝します。二回目以降も気にはなりますが、それはまた次の機会に。ルロロロロロロロロ…。