一般男性の飲む酒はビールと相場が決まってますが、私もそうです。私の場合はあんまり強くないのですが飲むのは好きなので、年中通して一番飲むのがビール、次に日本酒で、ワインは飲まない事はないという程度。焼酎も飲まないわけではないけど酎ハイは次の日に具合悪くなることが多いので飲まず、ウイスキーやブランデーの類は家では一切飲みません。
考えてみれば一番飲むビールの事をよく知らないと思って、週末にビールに関する一冊の本を読みました。ごくごく入門編だったのですが、結構勉強になりました。が、ちょっとかじるとこれまで考えた事がなかった疑問点がいくつか。
例えば
・ビールって醸造酒? 蒸留酒?
・国内ではキリンラガー以外にラガービールはないのか。
・エールってたまに聞くけどなに?
・スタウトと黒ビールは同じ?
・生ビールの「生」ってどういうこと?
・クラフトビールってなんじゃ?
などなど。そもそも最もよく飲むのに、ちゃんと知らないのはビールに対しても失礼であろうと、そう思ったわけです。ちなみに、上記の疑問はその本を読んで大体解決できたわけですが、今後はその実践になります。
それで買ってきたのが画像の「香るエール」。その辺のスーパーでエールビールは買えないと思ってたのですが、今はちゃんとあるんですね。とはいえ、前に何気なくこれを買ったときは「好みじゃない」とバッサリ。
が、ちゃんと勉強した今では違います。「お~、これがエールの味か。」と理解した次第。ラガービールとエールビールはそもそも違うものなので、ラガーだと思ってエールを飲んだ自分が悪かったわけです。若い頃に盛岡で冷やし中華だと思って冷麺を食べたときの感覚に似てます。ちなみに、あれが人生で初の冷麺でした。
それでじっくりエールビールを味わってみると、これはこれで独特な味わいでよいものです。どういう食べ物に合うかは今後の課題ですが、私としてはラガーのようにグビグビ飲むものではないという認識。チビチビ飲むのによいのではないかと。
また、ワインなんてスーパーの売り場でもそれこそ凄い種類の銘柄が並んでて覚えられないけど、ビールならある程度絞り込めば海外のメジャーどころは覚えられるかもと思ってます。ワインに比べると通常の場合は安いですし、一般男性にはピッタリということもあります。
なお、当方事情により酒蔵見学に何回か行ったりして日本酒はほぼ極めたと自分では思ってるので、そこはうるさいです。うるさすぎて滅多に語らないということはありますが、何しろあんまり強くないのでいろんな銘柄を試し飲みするのはできないという事情もあったり。そういう面でビールは手軽だし楽しそう。
ということで、ビールに詳しいビール番長の方がいればあれこれ指南していただきたいと思います。私の場合、国内のビールだとプレモルか一番搾りが好きで、海外のだとハイネケンとバドワイザーが好みです。って、ベタベタやん…。