CSの東映チャンネルにて「仮面の忍者赤影」と「超人バロム・1」の無料放送を発見。このチャンネルは契約してないのですが、新しい番組が始まるときは初回もしくは第二話までが無料放送の事が多いのですが、今回も赤影が2話分、バロム・1が初回のみ無料でした。さっそく録画予約いたしました。
調べてみたら「仮面の忍者赤影」は1967年4月から1968年3月にかけて、関西テレビ及びフジテレビ系列で放送されたとか。当時私は4歳くらい。見てた記憶はあるのですが、これはかなり再放送が多かったので、見たのはそちらでしょう。
うちの田舎は民放がTBS系の北陸放送とフジ系でUHFの石川テレビしかなかったのですが、この石川テレビの放送開始は1969年4月。ということは、赤影は北陸放送でやってたはずなので、多分時期もちょっとずれてたのでしょう。
1960年代というと、赤影以外にも「忍者部隊月光」「伊賀の影丸」「忍風カムイ外伝」「ワタリ」「サスケ」など、忍者ものが花盛り。当時の小学生が将来なりたい職業としては忍者が一位だったり、女性誌での「抱かれたい男性」の一位も「忍者」だったのではないでしょうか。
それはそうと、赤影というと「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に『金目教』という怪しい宗教が流行っていた。」というナレーションで知られますから、舞台は戦国時代なのですね。とはいえ、大河ドラマの「真田丸」にも「麒麟がくる」にも赤影は出てこなかったので、もしかしたら架空の人物なのかもしれません。とにかく私は会ったことがありません。(当たり前)
まあ第一話と二話だけ見て何がわかるかということはありますが、久しぶりに見るのであの特撮も楽しみではあります。ちなみに当時は白影さんのファンでした。
「超人バロム・1」の方は、1972年に日テレ系で放送されたそうですが、前述の通りうちの田舎は系列局がないので、かなり遅れて放送されてたと思います。もしかしたら年単位で遅れてたかも。
原作の方は「ぼくらマガジン」に連載されてたそうで、それも見た記憶はあるのですが、さいとうたかを先生の画風は小学生にはあまりヒットしなかったので、ちゃんと読んだ記憶はありません。ただ、どうやって変身するか悩んでる様子は見たので、バロム・1になった姿は見た記憶なし。多分読んだとはいえ、親戚の家にあった本でで初回を見ただけではないかと。合体の方法がわからないなら、「釣りバカ日誌」のハマちゃんに聞けばいいのにとかは思いませんでした。(当たり前)
ただ、特撮ドラマの方は怪人のキャラが立ってたので割と面白かったです。ドルゲの「ルロロロロロ~。予感がします。」というのもいけてました。(ちょっと違う) バロム・1は当時見て以来再放送は一切見てないので、45年ぶりくらい。初回の怪人はオコゼルゲですが、ゲストは斉藤浩子さんですって。見ねば!
なんにしても、東映チャンネルは契約してないので無料放送のみ施しを受けております。毎度ごっつぁんです。定年退職になって毎日家でテレビを見られるようになった暁には契約させていただきます。ここに宣言しますので、ご容赦を。