TBS金曜ドラマ、最初から最後まで結構しっかり見ました。途中までは割と面白かったのですが、最後が「う~む…」というのが感想。ただ、オチが難しいのは最初からわかってたし、すっきりわかりやすい結末にはならないだろうと予想してたので、そこは別に失望したとかはありません。
何しろ電車が車両ごとタイムスリップしてしまうという設定なので登場人物多いです。主な出演者だけで、山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、杉本哲太、松雪泰子、萩原聖人、山口紗弥加、前田公輝、間宮祥太朗、などなど。
そもそもがありえない話なので、タイムトリップの原理とかまた元の世界に戻る理屈とかは気にしません。最初はSFアドベンチャーものかと思ってたけど、今回は極限状態における人間ドラマをやろうとしたのでしょうね。実際は食料とか水とか洗濯だとか風呂だとかトイレだとかが問題ですが、細かいことを言いすぎるとドラマが進行しないのである程度割り切ったのでしょう。乗客には赤ん坊もいなかったし、まだ生き延びやすい環境ではありました。
結構リアリティがあったというか面白かったのは、元の世界に戻ってから誰も彼らの言う事を信じなかったり、ネットでプライベートさらされたりする部分であって、あのあたり現代ならでは。もしかしたら、その辺も大きなテーマだったかもしれません。
最終回終わってからDVD-BOX発売のお知らせもありましたが、どれくらい需要があるものやら。とりあえず、最終回までそこそこ興味を持って見られたのはよかったです。再放送あっても、私は多分見ません。何がどうかというとお色気シーンがなく…。←結局、そこ
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