最近になって知ったことを、さも昔から知ってたように装っていることがあります。それはなにかというとマスクの話。恥ずかしながら、このコロナ騒動でマスクが話題になるまで「不織布(ふしょくふ)」を「ふしきふ」だと思ってました。何しろこんな言葉を口に出す機会はなく、不織布自体もマスクか三角コーナーのごみ袋くらいしか接する機会がなかったので。実は私は漢字検定2級なのですが、この私がそうなのですから同じ間違いをしてた人は全国で1000人くらいはいると推察します。
奇しくも今回の騒動で正しい読みを知ったわけですが、読みを間違えた人に間髪を入れず「それは違う!」と声を荒らげたりすると、人間関係が破綻したりするのでご注意を。とはいえ、それくらいで破綻するのならそもそも脆弱な関係なのでしょうから、間違えても他人事と思って放置するのもありです。(この段落の漢字をすべて間違わずに読めた人は上級者です)
ところで、私のブログでの一番人気は「国語の時間 「益荒男」と「手弱女」」という記事で、もう10年も前に書いたのに毎日10人以上が閲覧してます。それだけ日本語に拘る人がここを訪れていると思われるので、今回カミングアウトすることにしました。
とはいえ、日本語も誤った読みや使い方が段々一般的になってスルーされる事があります。一番気になるのは上にも書いた「他人事」ですが、通常は「ひとごと」と読むべきであって「たにんごと」と発音するのは正しくありません。ただ、NHK放送文化研究所のサイトによると、放送現場では「他人事」という表記も「たにんごと」という読みも使わないそうで、表記も読みも「ひとごと」がいいようです。テレビのバラエティやドラマでもどちらかというと「たにんごと」という発音をよく聞くので、もう気にする人は少ないのかもしれませんが、先日「北の国から」の再放送を見ててもそうだったし、40年近く前から世間に浸透していたと思われます。
ま、そんなこんなですが、今回は「あ~なた~は ひとご~と~♪」と歌ってお別れしましょう。(これがわかる人も上級者です。…か?)
奇しくも今回の騒動で正しい読みを知ったわけですが、読みを間違えた人に間髪を入れず「それは違う!」と声を荒らげたりすると、人間関係が破綻したりするのでご注意を。とはいえ、それくらいで破綻するのならそもそも脆弱な関係なのでしょうから、間違えても他人事と思って放置するのもありです。(この段落の漢字をすべて間違わずに読めた人は上級者です)
ところで、私のブログでの一番人気は「国語の時間 「益荒男」と「手弱女」」という記事で、もう10年も前に書いたのに毎日10人以上が閲覧してます。それだけ日本語に拘る人がここを訪れていると思われるので、今回カミングアウトすることにしました。
とはいえ、日本語も誤った読みや使い方が段々一般的になってスルーされる事があります。一番気になるのは上にも書いた「他人事」ですが、通常は「ひとごと」と読むべきであって「たにんごと」と発音するのは正しくありません。ただ、NHK放送文化研究所のサイトによると、放送現場では「他人事」という表記も「たにんごと」という読みも使わないそうで、表記も読みも「ひとごと」がいいようです。テレビのバラエティやドラマでもどちらかというと「たにんごと」という発音をよく聞くので、もう気にする人は少ないのかもしれませんが、先日「北の国から」の再放送を見ててもそうだったし、40年近く前から世間に浸透していたと思われます。
ま、そんなこんなですが、今回は「あ~なた~は ひとご~と~♪」と歌ってお別れしましょう。(これがわかる人も上級者です。…か?)
ということで、私もオチは無く…。