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朝立ちした日に朝立ちし朝立ちしたら朝立ちに遭遇した

2024年07月26日 | 国語の時間

 もう50年ほど前の話。叔母が自分の娘(高校生)に「お前、朝立ちって知っとるか?」と聞いたら、本人は真顔で答えは「夕立の反対やろ?」と。

 よほどその答えが面白かったと見え、叔母は会う人ごとにその話をしてましたが、ある人から忠告されました。それは「ちゃんと教えないとバス通学の途中で雨が降った時に『あ、朝立ちや!』と大声で言ったりしたらえらいことだ。」と。

 たしかに満員のバスでそんな事を言えば男子学生はみんな股間を抑えて悶絶するし、興味を持ったおじさんが「ほぉ~、なかなかユニークなお嬢さんですな。それなら私が本物を(以下自粛)」と話しかけてきたりするかもしれません。

 それで叔母は真実を伝えたそうですが、言葉のみだったか図解したのかはさだかではありません。

 さて、それはともかく「朝立ち」という言葉をgooの辞書の辞書で見ると、

1.朝、家を出ること。朝早く旅立つこと。「-して昼までに目的地に着く」

2.政治家などが、朝の通勤時間帯に、駅前などの人通りの多いところで演説をすること。

3.朝、男性が目覚めた際に、陰茎が勃起(ぼっき)している現象のこと。

4.(朝立)朝方に降る雨。→夕立


という四つの意味があるそうです。ということは、私のいとこが言った「夕立の反対」も正解ということになりますね。

 しかし、これだけ色々な意味があるということは、3→1→2→4という順に繋げれば、本日のタイトルの通り「朝立ちした日に朝立ちし朝立ちしたら朝立ちに遭遇した」という文章は成り立ちます。とはいえ順序を変えると大変なことになりそうな気もしますので、朝立ちは寝床の中だけにしておきたいものです。日本語は難しいですね。

 そういえば「貴社の記者が汽車で帰社した」なんて表現もあったような。←と、無理やり話題をそらして締める。


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