NHKの「あさイチ」でカホンの話題がありました。これは打楽器で、元々はペルー発祥だそうです。奏者が木の箱の上に座って、その前面を手でパコパコ叩く様子を見たことある人は多いかもしれません。
あれを見かけるようになってから20年くらいになりますでしょうか。今やアコースティック編成のライブでのパーカッションとしては定番になってる感じもあります。
私は生で見たのは石川ひとみさんのライブで元田優香さんが演奏してたのが印象的ですが、太田裕美さんがアコースティックなユニットでテレビで演奏したときもこれを演奏する人がいたと思います。
今日テレビに出てたのは女性のパーカッション奏者でしたが、結構大胆に足を広げて座らねばならないので、あれは思い切りが必要ですね。ただ、今日はMCの華丸さん、大吉先生、ゲストのアンジャッシュ児嶋さんも体験してて、いきなり講師も含めて4人で合奏したりしてたので、始めるのに敷居は低い楽器とはいえます。とはいえ、大きい音の出し方とかリズムの取り方とか、リズムパターンとかを考えるには、ちゃんとレッスン受けねばならんでしょうが。
ところで、私は「カホン」と聞くといつも「カズン」というJ-POPのデュオを思い出します。語感が似てるだけですが、この人たちは「冬のファンタジー」という曲がヒットしました。
それで、何年か前に90年代のヒット曲を紹介する番組でこの曲の映像が流れ、司会者が「このカズンのお二人はいとこなんです。」と言ったら、会場から「えー!」というどよめきがあって、こちらがびっくりしました。
それだったら
「ぴんからトリオは三人組です」
「えー!」
「ぴんから兄弟のお二人は兄弟なんです!」
「えー!」
「宮史郎さんはぴんから男なんです。」
「え…?」
とかいうのもありそう。
驚くのだったら「チャンバラトリオは4人なんです。」とか、「てんぷくトリオは二人組です。」とか、「KAI FIVEは3人組です。」とかですね。そういえば劇団ひとりも一人ですね。あれも驚くのでしょうか。
ということで、今日は全編カホンの話でした。(どこがや)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます