昨日のNHK-FM「ミュージックプラザ」はつのだ☆ひろさんの担当。特集テーマは「ノー・イントロ、ほぼノー・イントロの昭和歌謡」でした。私がすぐ思い浮かぶのは、サザンの「勝手にシンドバッド」、シャネルズの「ランナウエイ」、ツイストの「性」などでしたが、それらはどれも登場せずオンエアされたのは下記の通り。
「空に星があるように」 (荒木一郎)
「ノー・ノー・ボーイ」 (ザ・スパイダース)
「愛するアニタ」 (ザ・ワイルド・ワンズ)
「ケメ子の唄」 (ザ・ジャイアンツ)
「心の旅」 (チューリップ)
「ウェディング・ベル」 (シュガー)
「妹」 (かぐや姫)
「いっそセレナーデ」 (井上陽水)
「ライド・オン・タイム」 (山下達郎)
「涙のステップ」 (須藤薫)
「今夜だけきっと」 (スターダスト・レビュー)
「ドゥ・ユー・ノウ」 (つのだ☆ひろ)
今回チューリップは「心の旅」でしたが、あの人たちは「ブルースカイ」「虹とスニーカーの頃」「夏色の思い出」「僕が作った愛のうた」とか相当あるようです。ほとんどチューリップだけでこの特集できるくらい。リスナーからも「どうしてでしょう?」というメールが来てたのですが、つのださんによると元々イントロ無しの曲は海外のヒットに多いと。当然ビートルズも多いのでチューリップが多いのはその影響だろうとのことでした。たしかにビートルズだと私がパッと思いつくだけでも「ペニーレイン」「シーラブズユー」「Maxwell's Silver Hammer」「The Long and Winding Road」「Mr.ムーンライト」「マギーメイ」「ヘイ・ジュード」「Nowhere Man」「All My Loving」などなど。多いですね。
で、尾崎亜美研究室長としては亜美さんがどうかというのを考えるわけですが、結構あります。主なものでも「オリビアを聴きながら」「偶然」「私は愛を唄わない」「FOR YOU」「漂流者へ」「Stop My Love」「そばかすうさぎ」「浪漫ロマン」「moon」「五つ数えたら」「手をつないでいて」などなど。同じアルバムに2曲とかもありますしね。
なお、今回の番組では「ほぼ」という部分の判定の話もありましたが、いろいろ考えてみると面白いかもしれませんね。ただし、ノーイントロってカラオケで歌いにくいんですよね…。
レコードではノーイントロの曲でも、ライヴでは大抵、イントロ付きで演奏をしてましたねぇ。
必ずしも、レコードは本人達の希望通りの編曲にはならなかった様ですし、別テイクや、未発表の曲もあったりしたようです。
レアトラック集として、こんなん出てます。http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010054/VICL-60607.html
スペクトラムにもないかなぁ~こんな音源。
スペクトラムはそもそもヴァージョンがいろいろあるような気が…。