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O

2015-09-27 | エッセイ、旅行記


荻野アンナ
『えろたま』★★★

・・・欲求不満?
たまに読みたくなるこういうエッセイ
まぁよいじゃなぃ
エロなし人生は味気なし淋しいかな。



今日は夕方からごはん。
「今日大丈夫よ」あぁよかった でも横浜だから期待薄。。
何を「確認」し合っているんだろうね(笑)「食」で実感「つながっておくわ」



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女が10倍感じるなら、男よりお徳用にできている。

とはいえ、女10倍説もまた男の幻想である。ご存知の通り、感じるフリは女のお家芸。フリをしているうちに本当に感じてしまうこともあるから、境界線は女にとっても判然としない。








20代前半は「そこに山があるから」という感じで、とりあえず登った。
20代後半になると、そこまで視野いっぱいに広がっていた「女」と距離が取れて、相手の全体像が少し見えてくる。足が細い方がいい、などと余裕をこくようになる。
30代でようやく性格が気になりだす。
30代後半は体力充実で「どうだ、どうだ!!」と押しまくる。
40代は実りの季節。大人として社会から認められ、経済力も伴う。「男として勢いがある」時期だ。「俺にふさわしい女はどこだ?」とブランデーグラスをクルクルする。
とはいえ本当の自信が付くのは40代後半だ。同時に、接する女性に対しても、優しさがにじみ出てくる。
50代で優しさ指数はさらにアップし、相手の喜びがそのまま自分の喜び、と開眼する。
還暦が近づくと、女を頭と体の両方で理解できるようになっている。ようやく納得したところで「老境」なのだそうだ。








「女湯に男が入ったらつかまるのに、男湯に女、はいいんでしょ?不公平ですよ」



「昔はよかった」発言は、白髪や老眼と同じで、加齢現象のひとつだ。



年を取れば、人生のさまざまなムダが消滅する。



「最初は燃えても、美人は3日で飽きますからね」

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