宮部みゆき
『東京下町殺人暮色』★★★+
ひねりのないって言われたらそれまでだけど、
素直な子供ゴゴロに+を(涙ではなく)
初版1994年(25年前)
文庫化された際に改題され「下町」が入った。
その頃はウォーターフロントと呼ばれていて、開発がどんどん進んでいた。
ゼロメートル地点に5年ちょっと住んでいたわたしにとって、下町は身近
先日の『東京湾景』といい、東側を攻める(笑)
宮部みゆきの書籍も膨大で・・どうしてくれよう?
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「前によ、なんかの美術展に行ったとき、人が大勢たかって感心してながめてる絵があったんだってよ。こんなに集まるんだからすごい絵なんだろうと思って、親父も一緒になってながめてたら、係員がきて、『すみません』なんて言って、その絵をクルッと逆さにしたんだって。『申し訳ありません、手違いで、逆さまに展示しておりました』。それがあってから、とうちゃんはオレに言うんだ。『教訓。美術品というやつは、一度は必ず逆さまにして見ろ』」
「それ、きっと抽象画だったんだよ」
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この会話の中で最初「親父」と言ってるのに、次に「とうちゃん」となっている。
んー普通だったら最初が「とうちゃん」で照れが出て「親父」になるのでは?
そこが気になった(笑)
刑事の息子だけあって、探偵ごっこも納得出来る流れ。
家政婦さんもまた味があるし、みんなきちんと役割りを果たしていてブレがない。
中西圭三 Woman
その当時の曲を検索していたら中西さん!
しかしLIVEでこれだけの上手さ。
中西圭三-05-たったひとつの愛を(Live 1993)
懐かしさいっぱいな曲(1993年・・若い!)
この頃の音楽がルーツかもしれない。
中西圭三_早春
いい曲だらけでマイブーム♪♪
よい声だなぁ
中西圭三_2 A.M.
個人的に一番好きな曲
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