森見登美彦
『熱帯』★★★★+
世界の中心には謎があるー
知っていたけど読む機会がなかった作家さん。
検索で辿り着いた書評を見て興味が湧いた『熱帯』
他に代表作は何作もあるらしい。
前半中々SWが入らなくて、後回し後回しになり、
図書館が閉館になり、山積みの本も消えてゆき(挫折本も有)
雨の週末に空白を埋めるが如く、続きにかかった。
まさしくSWON
ちょうど舞台は京都 それも知っている風景
そこに現れる屋台の古本屋さん
店番を頼まれるところから一気に結末まで。
浮かぶはネバーエンディングストーリーの少年
冒険譚みたいで楽しかった。
現実から遠く離れた世界へ。
想像力を屈指して扉の向こうへ。
早速読書仲間にメールしてみた。
森見さん他の作品も読んでみたい。