椎名誠
『菜の花物語』★★
在宅勤務が定時勤務のせいか、どうしても出勤日は残業に。
自粛モード緩和なのか、その帰り道閉まっていた本屋さんが開いていた。
その光に吸い込まれるように入店
買い過ぎ注意のためいつも3冊と決めていて、
椎名誠の書籍は膨大過ぎて、こういう初期作品で未読本は迷わず買ってしまう。
題名からしてほっこりしてしまう。
まだまだ知らない本がいっぱい。
1990年10月25日 第1刷
(この作品は1987年9月刊行)
解説者「心が溢れるのを感じずにはいられない短編集だ」
その通りだと思う。こういう何気ない日常を自然に切り取れる椎名さん。
大きな事件があるわけじゃないのに気持ちがふるえる。
ドラマチックなことばかり起こるわけじゃない。
そう淡々と日々は過ぎてゆく。
そこにちょっとしたおもしろみを感じたい。
はさみ込まれたこの新刊案内
こういうのも古本の魅力の一つ。
こちらも参照
http://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/5648
コントラスト強
フィルターがかかっていて、暗い印象に。
コロナ過度期前 菜の花畑 in静岡