都築道夫
『退職刑事 3』★★★
『退職刑事 3』★★★
さくさく安楽椅子探偵第三弾
(ちょっぴり放置)
相変わらずお父さま(題名の如く退職刑事)の推理が冴える。
息子がどうにかがんばってついてゆこうとする姿もよき。
(その息子は現役の刑事です(笑))
ある意味ほっこり系かもしれない。
読書に免疫がない方、飽きっぽい方には持ってこい!
そんな推理短編集です。
最後の解説でおもしろいことが書いてあった。
そう『九マイルは遠すぎる』のパステッシュ
それを「真似をした」と言う読者がいたという・・
視野が狭いなぁ
私的にはこういう取り組みは遊び心があっておもしろいと思う。
そう思いません?
それとあと一つ、安楽椅子探偵なのにお父さまが外出してしまうという
「ルール違反」を犯すという失態?(いやいや(笑)みんな厳しいなぁ)
色々な思惑が溢れる一作でした。
今回は「死体」が山盛り もりもり
刑事ドラマと言えば~
密密電車で足を踏ん張りつつ読む読む
コロナってからはつり革にも手すりにも触らない。
バランスバランス
この季節だと、波乗りに活かされると思ってがんばる(笑)