池波正太郎
『池波正太郎の銀座日記(全)』
--------(抜粋)
週に何度となく出かけた街・銀座。少年のころから通いなれたあの店、この店
そこで出会った味と映画と人びとは、著者の旺盛な創作力の源であった。
「銀座日記」は、街での出来事を芯にした、ごく簡潔な記述のなかに、作家の日常とそこから導かれる死生観を巧みに浮き彫りにして大好評であった。
急逝の2カ月前まで、8年にわたった連載の全てを1冊に収めた文庫オリジナル版
--------
やっと読み終えた池波正太郎のエッセイ
確か記憶を遡ると二年前の暖かい時期から読み始めた。
どんどん弱ってゆく筆者がなんか切なく、途中放棄したままだった。
ふふ ちょうど鬼平犯科帳を観ながら書いている。
鬼平犯科帳第7シリーズ 第5話「礼金二百両」
さすがに第7シリーズともなると吉右衛門さんも老齢
時代劇は色々な気づきがあります。
しかし鬼平は心に沁みる・・その筆者となるのが池波正太郎