ANAの機内誌
やっぱりこの人は読ませるなぁって。
一話だけ記憶が『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』
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向き不向きというのも、結局自分があってのものだと思う。これまではその自分が変わらないものだと思っていたので、苦手だったものはいつまでも苦手なものだろうと思い込んでいた。しかし、考えてみれば自分というものが決して変わらないというわけでもない。昔嫌いだったものが好きになり、逆に昔は好きだったものが嫌いにもなる。この逆転に気づいた時、昔の自分がふと他人のように思える。もっと大袈裟に言えば、もしも昨日の自分が他人ならば、今日という日がなんと新鮮であろうかと。
他人が何を好きで何が嫌いなのかが分からないように、自分が何を好きで何が嫌いなのか、ちゃんと分かっている人間というのは、もしかするとそう多くないのかもしれない。自分を信じることは大切だが、逆に自分を疑える人間というのは、実はとても勇敢なのではないだろうか。
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そうそう戻って駅から家まで歩いていて、
下北から渋谷とのちがいにハッとさせられた。
内陸と違って湾岸だから高低差がないってことと、
入り組んだ街路とちがい碁盤の目の街路 迷子にならない!
『はぐれ刑事』にハマってる(笑)
ベタなんだけどなつかしくて。
安浦刑事と課長のやり取りとかさくらのママとか。