気にはなっていたけど、学生の話に惹かれず、、
引き続き本屋大賞ってことで読む読む。
--------(抜粋)
繫ぎ留めておきたい、この時間を。
小さな賭けを胸に秘め、貴子は高校生活最後のイベント歩行祭にのぞむ。誰にも言えない秘密を清算するために――。
永遠普遍の青春小説
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説
--------
うん。新鮮な輝きを持ったお話
そう特に大きな事件があるわけじゃない。
ただ学生時代ってそうだったよねって。
わたしにもそんな時代があったなって。
大学生を好きになり、どきどきだったあの頃
甘い甘い
色々なことに一喜一憂していた。
学校近くまでクルマで迎えに来てもらって、
サボってドライブへと自由に青春を謳歌
背伸びをしていた感
後悔したのは同学年男子と付き合わなかったこと。
一緒に登下校とかしたかったな なんて過ぎ去った後思った。
「──もっと、ちゃんと高校生やっとくんだったな」
そういった意味では過去若かりし頃を思い出すきっかけにもなる本
私的には恩田陸っぽくないような?
--------
2005年本屋大賞の受賞作発表
大賞
『夜のピクニック』
著/恩田 陸
(新潮社)374点
2位
『明日の記憶』
著/荻原 浩
(光文社)302点
3位
『家守綺譚』表紙
著/梨木 香歩
(新潮社)274点
--------
梨木さんは読了済