もうすっかり顔なじみのドラマの人たちが過ごす日々を見ている感じです。
ドラマとしてはもう山は越えているし、ハラハラはしないで落ち着いて見ていられます。
あとはムヨンの生みの親が出てくるのかな?
GYAO放送。
大風水、チョン・ドジョンを見たら気になるシンドンの放送が始まりました。
これで、またわからなかった高麗末期の歴史が明らかになるでしょう。
脚色はあるでしょうけれど、すべてウソというわけでもないでしょう。
でも、恭愍王が「ジャイアント」の悪役のチョン・ボソクなので、ちょっと抵抗を感じてしまいます。
100話を前にそろそろまとめに入ったのかなと思ったら、もともと120話が165話になったドラマだということなので、100話は関係ないのかもしれません。
しかし、ジスとムヨンのもつれた関係が元に戻るのは見ていてすっきりします。
「ずっとムヨンが見つけてくれるのを待っていた」というジスの言葉はよかったです。
でもジスとムヨンが元通りになると、今度はウナがかわいそうになります。
ドラマの初期設定だけで、あとはあまり仕掛けがなかったのでこんな終わり方なのでしょう。
結局、総理になって政治改革もできなかったし、国民を救うこともできませんでした。
クォン・ユルさんは仕事をしないで恋愛していたのでした。
こういうあまりに大きすぎる世界のドラマだと結局、内輪話で終わってしまうのは韓国ドラマのわるいクセです。
そういえば、私はこのドラマのナム・ダジョンにはほれていなかったような気がします。
事件がなくなったら、お父さんの保証人問題が発覚しました。
こういう人がいいだけの人って、見ていてイライラしてしまいます。
家族に優しいお父さんは他人にも優しいのでした。
人に優しくてトラブルメーカーというのも、罪深いものです。
あとはミョンジュの姑嫁問題。
こんなに人を信じるミョンジュさん、よく会社を運営できるものです。
ウナがどん底から上昇し、いじめっ子とも話し合うことができました。
ムヨンがウナと付き合うようになり、チスは落ち込んでいきます。
こうなるとだんだんチスがかわいそうになってきます。
今週はミョンジュの結婚エピソードがあって、ウナとチスとムヨンの三角関係が継続中というところです。
ウナちゃん、昔のいじめっ子に逢って、その跡をつける。
いじめっ子はウナに気づかない。
ウナには忘れられない記憶が、いじめっ子にはまったく残っていないことにウナは気づき、深く傷つく。
ウナちゃんかわいそうですねー(「かわいそうたぁほれたってことよ」漱石)。
まったくお母さん病です。
彼女がこれからどうなるのか、まったく目が離せません。
家出したムヨンが連れ戻され、お母さんが手術して、ウナがムヨンとジスの関係に立ち入れない雰囲気を感じて、ムヨンを避けるようになる。
なんだかんだで、ハラハラさせて、気づいたら元どおり。
さすが、毎日放送のドラマなので、あんまり状況が変化してはいけないのでしょう。
55話あたりはハン・ヒョジュのくたびれ具合が目立ちます。
当時そうとう無理していたのかもしれません。
ジスがムヨンを探しにいくのをサンヒョンに断られていましたが、本当だったら一緒に行くはずだったのを、ハン・ヒョジュの体調(あるいはスケジュール)が悪くて行かなくなったのではないかなんて思いました。
考えてみると今一番はまっているのはこのドラマになっています。
放送のある月曜、火曜が楽しみで、水曜日以降はちょっと物足りなくなっています。
ムヨンの家出とお母さんの病気のエピソードが続きます。
ムヨンは携帯を湖に落として、連絡不通になってしまいます。
お母さんの頭痛は腫瘍のせいで手術が必要になりますが、ムヨンに会わなければ手術をしないと言い張ります。
ムヨンの親不孝ぶり。
そうせざるを得なかった彼の心情、結果として彼を心配をしているのはムヨンを愛している人たちだけなのですが、ムヨンにはそれがわからないんです。
ムヨンを嫌う、いじめる人にはムヨンの家出はどうってこともないことなのです。
今日、ぼんやり思ったのはお母さん役のチョン・エリさんは日本でいえば倍賞千恵子さんなのではないかしら…ということ。
以前からドラマに出てくるチョン・エリさんを見ていて、日本の誰かに似ていると思っていました。
韓国の俳優を日本の俳優に例えるのもバカな話ですけれど、たとえが見つかるとなんかすっきりします。
最近、ヒロインのソク・ジス(ハン・ヒョジュ)よりユン・ウナ(ホン・スア)の方がかわいくなってきました。
ジスの方はドラマ初めの彼氏と別れ、ムヨンとの関係をどうしたらいいか、迷ってばかりなのがすっきりしません。
ウナの方は回りの人に気を遣って、ムヨンのこともすぐ好きになって、見ていてわかりやすいのです。
さらにウナは中学、高校でいじめに遭って、20歳になって高卒資格試験受験の塾に通っているという子なのです。
こんな過去なのにひねくれもしないなんて(ありえないか)、ついつい彼女を応援したくなります。