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カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

男はつらいよ「寅次郎純情詩集」

2014-02-15 | 映画(韓国以外)

週、土曜日夜の「男はつらいよ」放送は実にうれしいことです。

今日の放送は「寅次郎純情詩集」。

マドンナは檀ふみさんと京マチ子さん。

今日は檀ふみさんの演じる柳生先生の立場で映画を見ていました。

「続・男はつらいよ」で恩師が死んでしまうという設定を、マドンナが死んでしまうという設定に換えたら、こうなるという映画です。

柳生先生は産休教師で、お母さんが死ぬのも悲しいのですが、その後、正規の担任が復帰して教室の子どもたちがみんな担任の先生にかけよって、それを柳生先生が眺めているシーンがもっと悲しいです。

母親を失い、職場を失うなんて、ダブルショック(あと、家も失うのでトリプルショック)です。

「続・男はつらいよ」だと、マドンナには彼がいるのに、柳生先生には彼もいません。

こんな悲しいマドンナもめずらしいです。

「人はなぜ死ぬんでしょうね」

「人が死ななかったら、どんどん人が増えて、人は増えても国の面積は増えない。だから、おしくらまんじゅうになって、はじっこの人が押し出されて、海に落っこちて、結局あっぷっぷって死んじゃうんだよねー、よしましょうや、そんなこと考えたってしょうがねえや」

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