中国地方あちこち編最終日は芸備線、可部線に乗りました。
本当は福塩線にも乗りたかったのですが、帰りの飛行機に乗れなくなります。
結果的にもう1日滞在すればスケジュールは完璧でした。
可部線は「時刻表2万キロ」に出てきます。
宮脇さんは終点の三段峡駅で民間委託の30歳くらいのきれいな女の人に会います。
彼女から広島までのきっぷを買い、きっと見つめられて「有難うございました」と言われます。
今回の楽しみはこの三段峡駅に行ってみて、この女の人に逢うことでした。
ところが可部線はあき亀山駅で終点となり、三段峡駅には行きませんでした。
可部線が廃線になったことは知っていましたが、その後復活したみたいな話を聞いていたのでぼんやりと三段峡駅まで行けるのかと思っていました。
三段峡駅があき亀山駅に改名したんだと思っていました。
駅近くの廃線跡を見つめて、引き返しました。
だいたい「時刻表2万キロ」は45年前の本なので、30歳くらいの女の人は75歳くらいになっていて駅の仕事をしているわけがありません。
そういえば、あき亀山駅でトイレ掃除をしている女性がいましたっけ。
彼女がその人だった…なんて妄想して。
ということで下のイラストをクリックして動画をご覧ください。