中山道歩き旅18(最終回)は各パーツの編集が終わりました。
明日にはアップできます。
今回は平将門に関する二つの橋が出てきます。
「歌詰(うたづめ)橋」と「不飲川(のまずがわ)橋」です。
歌詰橋
将門の首が転げ落ち、目を見開いて藤原秀郷に襲い掛かってきた。
秀郷はとっさに歌を詠んでほしいと言うと将門の首は歌に詰まって橋の上に落ちた。
以来、その橋を歌詰橋と呼ぶようになった。
不飲川橋
将門の首を不飲川の水源の池で洗ったら、水が汚れて飲めなくなった。
その不飲川に架かっているのが不飲川橋です。
二つの橋のエピソードはつながっているんですね。
歌詰橋で将門の首を落としてしまい汚してしまった。
仕方がないので歌に詰まった将門のエピソードをこしらえて、首を落としたことをごまかそうとした。
川で洗うと流されてしまうかもしれないので、池で洗った。
そんな不浄の水は飲めないから不飲川となったのでしょう。
そんなことを考えました。
平将門って940年に死んでいるんです。
その伝説が今も残っているのも不思議と言えば不思議。
まさに怨霊です。