「奥州街道」から帰ってきました。
88kmを3日間で歩いてきたら、久しぶりに朝、ふとんから立ち上がりづらかったです。
不思議なことにどうやって立てばいいのかわからなくなるのです。
これは男体山登山以来のダメージです。
おわりよければ…ですが、アクシデントが続きました。
9月19日は電車を乗り継ぎ、無事東武宇都宮駅にたどり着きました。
日光街道以来で懐かしかったです。
出発点の日光街道と奥州街道の追分(分岐点)に行き、歩き旅を始めます。
大通りを曲がり、オリオン通りに入るときにハンディカムを撮ろうとモニターを電源ONして、カメラも電源ONして、モニターにカメラの映像が映ったら、録画ボタンを押すのですが、まだ映像が映る前に録画ボタンを押してしまいました。
すると、いつまでもモニターにカメラの映像が映りません。
電源を入れ直してもだめ、メニューから設定し直してもだめ。
ハンディカムの説明書を持っていませんし、そんなに操作方法の勉強もしていません。
スマホで検索して、カメラとモニターの接続方法を試してみましたが直せませんでした。
モニターなしでカメラだけでも録画できるはずですが、録画ボタンを押してもつきません。
そんなことを歩きながらしたり、立ち止まってしたり、結局あきらめました。
スマホで動画を撮っても、編集できなくなってしまうことがあり、写真だけ撮ることにしました。
午前中は雨も降ってなくて、台風は行ってしまったのかなと思いましたが、午後になって降ってきました。
それがだんだん激しくなり、カサだけではびちょびちょになってしまいました。
氏家宿に公衆トイレとあずまやがあり、助かりました。
そこでカッパを上下着ました。
カッパを着ていれば、そのうち濡れた服も乾きます。
そのうち雨が止んだら、カッパを着ていると暑くなります。
そこで、カッパを脱いだら、あるあるですが、またあめが降り出します。
途中、古道を通ると草が茫々で、くつがびしょぬれになり、種がくっつきます。
ようやく宿泊地の喜連川に到着しました。
しかし、ホテルは急な坂道を上って行かなくてはいけません。
ようやく、ホテルに着きました。
夕食は頼んでいなかったので、今から頼めるか聞いたら、やってません、となりのホテルのレストランで食べられますとのこと。
もう、坂を下って街へ行ってまた坂を上る元気はありません。
ホテルの温泉に入り、となりのホテルのレストランで夕食をいただきました。
もらった地域限定クーポンはホテルの売店で缶ビールと日本酒のワンカップを買い、レストランで使いました。
明日は40km歩くので、温泉で疲れを取り、ビールと日本酒とアリナミンを飲んで早寝しました。
1日目の歩き旅の動画をアップしました。下のイラストをクリックしてください。