先日、グロムみかんに久しぶりに乗ろうとしたら、バッテリーが上がっていたので、充電しました。
今日はエンジンもすんなりかかり、さあ出発とギヤをローに入れたら、クラッチを切っているのにギヤが入ってしまいます。
当然、エンストしてエンジンが止まりました。
何これ?
クラッチがこわれたのかな?、ワイヤー切れたのか?、そうではありません。
グロムに何かしたとしたら、オイル交換をしたぐらいです。
何度、エンジンをかけても、ギヤをローに入れるとエンストします。
購入してちょうど5年目なのでバイク点検を頼んだ方がよかったかなと思いつつ、ネットで原因を調べます。
まず、クラッチの調整をしてみました。
ずっとクラッチがつながった状態なのかなと思ったのです。
でもクラッチをいじっても状態は改善しません。
さらにネットで調べるとクラッチ張り付きという現象らしいとわかりました。
エンジンを暖めると張り付きが取れるらしく、前後輪スタンドをはめて、ずっとエンジンをかけました。
クラッチを切らなくても、ギヤが入って後輪が回り続けています。
後輪が回っているので走行距離がどんどん増えていきます。
なかなかよくならないので、さらに調べたらクラッチを結束バンドでしばって、切れた状態で10分くらいエンジンをかけておいて、ギヤを入れれば、クラッチの張り付きが取れるらしいのです。
結束バンドがちょうどあったので、やってみました。
そして前後輪スタンドを外して、バイクを動かしてみたら、タイヤが動かなくなりました。
しかし、クラッチ調整がゆるゆるになってまったく効かない状態になっていたので、再調整しました。
こうして、ようやくグロムみかんに乗れるようになりました。
やっぱり、モノタロウオイルよりホンダ純正オイルの方がよいのかなと思いましたが、それは次回のオイル交換時に考えましょう。