風邪をひき、息子にうつしてはならぬとマスク育児を開始して2週間、
息子が無表情になったような・・・
飲んで(授乳中の薬)、休んでができずの長患い。
年中無休の育児、無休の辛さを痛感致しました。
さて、今日は第154話コメント、ノイズ化のお話。
育児を始めて、大人の便利さが子供にとってどうなのか?
その不便さを思い知る。
駅前のマンション。
今までは電車の停車音も通過音も気になりませんでした。
大人は眠れます。ところが、息子はうまく眠れない。
息子は電車通過のたびにモロー反射。
電車の音もようやく生活音になった頃、
隣りが2ヶ月半にも及ぶ大改装工事をするという。
どの部屋に逃げても、壁を壊す音、カナヅチ音、金属音、
「あっ、今、工具を落とした」音まできこえるマンション隣。
おっぱいの後、浅い眠りの息子を起こさぬよう慎重に、慎重に、
そろ~っと息子を布団に寝かせたとたん響くドリル音。
息子、モローを飛び越え大泣き。自分のタイミングで起きれず、激怒り。
昼寝できない。
たまらず、生後2ヶ月の息子を抱いて午前・午後の徘徊生活開始。
生後3ヶ月、痒み(アトピー)の為、眠りの質が悪くなってきた。
夜眠れない分、せめてお昼寝させてあげたいのに・・・
なんの前触れもなく突如響く機械音。
息子、寝たいのに眠れずイライラかきむしってしまう。
たまらず、外出。
工事音を避けることができても、外出中、家事ができないことに加え、
合間に食べる・横になるができない為、おっぱいの出が悪くなる。
息子、さらにグズるの悪循環に・・・ほんと、参った。
外、抱っこ紐の中で眠る息子を見て・・・布団で寝かせてあげたいと心から。
生後3・4ヶ月の子が外出できる時間、距離は限られている。
近くの児童館に逃げる。
ここには子供たちの笑い声だけではない。
泣き声、奇声、叫び声も満ち溢れている。
そんなすさまじい大音響の中でも、息子は泣かない。
同じ大きな音でも機械音と人の声はやはり違うんだと。
人の声のあたたかさに母子共に救われている。