PTAで 運動会の、
前日の会場準備と当日の片づけ担当を決めるシーン。
「下の子がいて・・・」という申し出があった。
一番下のお子様は幼稚園に通っておられるらしい。
傍目にわからなくとも みんな何かを抱え、生きている。
子育ての手は離れたが、親の介護をしているかもしれない。
私のように勤めている方もおられるだろう。
小さなお子様がいる場合(のみ)、負担が軽減される。
（お子様が３人！）
彼女の個人的事情を（羨ましく）ききながら、
自分にとっての「大変」は、
誰かにとっての「幸せ」だったりするから・・・
公の場での私事発言は、慎まねばと思う。
夏期講習代、１４万円？！
第１５５０話「取らぬ狸の皮算用」で
私立中学受験(入学後)について考えたが、
現実は、さらにハードな(入学前)問題をはらんでいる。
自分の息子しかしらない私は、
子どもが自発的に「僕、〇〇(私立中学)に行きたい」と
言うのか疑問だったが、自分から目標が掲げられるよう、
塾でうまく誘導いただけるようである。
子どもが掲げた目標である。
叶えてあげたいと思う親心。
結果、塾代青天井システム。
確かに、通常授業、長期休暇時の講習、志望校対策、入試直前と
塾代は、基本プランにプラスアルファー形式。
超難関校を目ざすとなると、塾を終え、遅い帰宅に残る宿題。
塾(の宿題)をこなすため 家庭教師併用 の現実。
さらなる高みを目ざし、相当な覚悟(投資)が必要。
中学受験は、塾、子ども、保護者、三位一体となり、
立ち向かって、くらいついていかねばならない熱き通塾戦線。
バスの時刻表を確認すると、１時間に１本？！
６月だというのに灼熱のその日、ここで立って１時間も？
「ヒッチハイク、する？」
自分の中からこんな思いが生まれるだなんて・・・
「いやいや、ヒッチハイク、できる？」
突然、見知らぬおばちゃんが車の前に現れ、
駅に行きたいと言われても 受け入れ側に喜び、皆無。
まさか人生初・ヒッチが、この歳とは・・・
運転手さんもびっくり。そして、その夜の酒の肴、
運転手さんご家族に私の奇行が語られ、笑われることであろう。
「仮にするとして、ヒッチって、どうすればいいのかしら？」
どんなポーズ？
ドラマ「１０１回目のプロポーズ」、武田鉄矢の(車の)停め方、
あれは危険すぎる。出張先で事故ってのも・・・
かといって、映画で見たセクシー路線もハードルが高すぎる。
途中、すれ違う一般車に「ヒッチする、しない」の葛藤を
繰り返しながら黙々と歩いていると、駅が。
汗だくになりながら根性で乗り切る、この方が私らしい。
(いやいや、こんな時くらい料金気にせず、タクシー呼ぼうよ)
つい先日のことであるが、見知らぬ人から
「あんた、木村佳乃に似てるな」と話しかけられ、
「そんなこと今まで言われたこともないですし、
私あんなに綺麗じゃ・・・」
「いや、木村佳乃に似てる！」と太鼓判。
最初から最後まで、その方に私は木村佳乃に見えるらしく・・・
(まったく似ていないのに) ありがたい話である。
これまで似ていると言われた人の名をあげてみよう。
ここからあげる名前は自称ではなく、
あくまで第三者からの証言であることは最初にことわって。
田丸麻紀
石川亜沙美
柴崎コウ
新垣結衣
いや、もうほんと ごめんなさい。
逆に「恥ずかしいから似てると言わないでください」面々。
自分でも似てる気がしないので、実際 似ていないのだが、
熱狂的にそう思ってくださっている方々に支えられ。
性別を超えたところでいうと、
国分太一
小池徹平
国分君はあまり嬉しくなかったのだが、小池徹平はなぜか嬉しい不思議。
ここまであげて おわかりいただいたと思うが、
私が似てると言われた芸能人は、
それぞれ個々にまったく似ていないことがおわかりいただけると思う。
ということは？
人によって、見え方がまったく違う！ ということ。
真実はひとつではない、のである(笑)
今後も みなさまの尊き一票に支えられ・・・
生きていきます！
私に幸福感をくださった奇特な方々に 心から感謝申し上げたい。
全校生徒から収集したベルマークを黙々と集計しながら・・・
PTAについて、考える。
まず、「PTAは改善できる！」ということ。
通信手段が発達した平成の時代に
昭和のシステムのままであることが、そもそもの敗因。
個人情報をさらけ出した連絡網には、電話での伝言システム図。
一斉メール配信、質問等ある場合、入力返信、
質問・異論なき場合、了解の空メール送信でよいのでは？
実施方法、運営方法が何かと前年度の踏襲なので、
目の前にある近道を横目に、遠回りしている気持ち（涙）
次に、「役員の人員過多」問題。
全員、公平に役員にあたるシステムのため、担当者が多い。
この作業量に比して参加役員が多すぎるのでは？
もともと組織化された集団ではないうえ、無償作業。
作業と同じくらい親睦を深める会話時間が・・・
最少人数遂行型なら、そんなことをしている暇はない。
必然的に 口より手を動かす状態になる。
職場での習慣から（子どものお迎えのため）私語を慎み、
黙々と作業してしまう私、終了まで持て余す。
最後に、「PTAは任意か？」問題。
運動会の前日準備、当日撤去作業など
全校生徒が恩恵を受けるイベントがある。
誰かがやらねばならない作業というものがある。
無事行われてきた背景にある人の手に心より感謝しながら
私も今年、お返しをしたい。
ベルマーク集計は、企業ごと、点数ごと、仕訳・集計の繰り返し。
かなり小さなサイズのベルマーク、
裏面がヌメっとしているベルマーク、
丸まっているベルマーク、
なかなか一筋縄ではいかないものたちなのだが、
綺麗に１０枚、ワンセットにしてご提出してくださっている保護者様が！
きっと役員経験者で、集計担当者ためと手間をかけてくださったに違いない。
感謝の気持ちに熱くなる。
PTAの取り組みは、学校任せにしない、
子どもの教育に関心を示す親の場でもある。
やり方を時代にあわせて 変更していけば、
自分たちの学校をよりよくしていけるのではないかと期待する。
報道される極端な例を鵜呑みに、まったくしない
のではなく、たとえ微力でも
自分ができることを積極的にしていけばいいかと。
これまで誰かが担ってきてくださったことに感謝せず、
いかに携わらないかを考える
昨今の厳しきPTA批判に疑問を抱いている。
(昨日の第１５５４話「発光肌」から気持ちＪＫつながりで）
私は私立の女子高出身。多感な思春期、
男子と一緒に 文化祭の準備をしたり、
男子と一緒に 修学旅行に行ったり等
の思い出もなく、彼氏もいない(笑)
二度と戻ることのない
過ぎさりし日の物語を見ても悲しいだけかしらと
遠ざけていた 主人公・ＪＫ（女子高生）漫画。
スパワールド（第１５４４話）の漫画コーナーで読んだ
漫画「ＰとＪＫ」の続きが見たくなり、未完結・最新刊まで拝読。
ＪＫが住み込みの家政婦として働く「椿町ロンリープラネット」
同じく、未完結・最新刊まで。
愛しさと、切なさと、（とくれば、
心強さと～と続けたい世代であるが） 初々しさを楽しむ。
その後、ＪＫ枠におさまらず、
男子校もの「帝一の國」に手を出し、手に汗握る
選挙戦を乗り越え、完結巻まで拝読。
先日、女子大生のリュックを持つ(お預かりする)こととなり、
あまりの重さにびっくりする。
女子大生の荷物って、こんなに重いの？
私も こんな重い荷物を持っていたのかしら・・・
年々、バックの軽量化を重要視している今となっては
重かったことすら思い出せない。
いや、当時は重く感じなかったのだろう・・・
高校生の、お若い方々の、肌の輝き、張りとツヤが眩しく、
私が失ったものへ 羨望のまなざし。(失うばかりではなく、
歳を重ねてしか得ることができないものがあるからと自分を励ます)
内側から発光してる・・・若いって素敵。
早くからお化粧などして隠さないで と願ってしまう。
私にもあった女子高生時代、
何もしなくても若さという美しさがあっただなんて・・・
当時わからなかった魅力に 今頃気づく。
さらに驚くべきは、今どきの男子高生・大学生の、美しさ！
あまりの眩しさに目をそらしてしまう。
毛が、ない。 お肌、ツルツル。
今どきの男子ってこうなの？！ 女子より綺麗・・・
自動車通勤だとわからない。
息子もこんなビューティー男子になれるのかしら？
いや、うっすら口ひげ、うっすらすねの毛 出てきてる・・・
(御免！ 心の中で遺伝を詫びる)
息子が脱毛商品を購入する時、惜しみない援助をささげようと思う。
人は、必ず、絶対、１００%、死を迎える。
余命宣告を受けた場合、前触れもなく訪れる場合、
どちらがいいのだろう・・・
不謹慎にもそんなことを考えていた２１日・水曜日。
２２日木曜日、
闘病中の小林麻央さんがご逝去されましたことを
ニュースで知り、様々な思いが交差する。
後悔のない生き方・・・誰もができるものではない。
心残りあるけれど・・・年齢に関係なくそれは訪れ、
人を愛し愛されて・・・誰も愛さず愛されずよりと
はかれぬ幸福度に、様々な思いが交差する。
母として なんとしても が伝わる日々だった。
生きる痛みに 祈りと解放 揺れる日々だった。
妻として 母として
清く 強く 美しく 生き抜かれました
小林麻央さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
※関連話・第１３２６話「母として」
久しぶりの商店街。
小学生の頃、ほぼ毎日
祖母と一緒に商店街を歩いたことを思い出す。
祖母と歩いた商店街とは異なるけれど、
魚屋さんの匂い、
肉屋さんで売っているコロッケ、
買い物途中 よく二人でお昼ご飯を食べた 力餅食堂・・・
食べ物から日用品、衣服まで 不規則に並ぶ
商店街の香りが懐かしい。
スーパーでの買い物は無臭にて・・・
昔の生鮮食品(売り場)には匂いがあった。
香りから呼び覚まされる祖母との記憶。
ここ最近、邦画、原作ありの実写化作品が多い中、
監督オリジナル脚本による映画で、
どんなストーリーなのかわからず、鑑賞。
観終わった後、私の思い(評価)に比して、
評価１の(低い)意見が目立つことに疑問を覚え、
その意見を見ていく。
ここからネタバレあり。
傾向・１ 現実世界でこんな偶然ありえない、という意見について。
映画に何を求めているのか・・・リアリティ？
現実に即したドキュメンタリーを期待しているのだろうか？
こんな時、フィクションを楽しめない状況を 悲しく思う。
傾向・２ ラストに、法を犯しているという意見。
確かに、私もびっくりはしたけれど、
煙突の煙にイメージを重ね合わせ、
赤 を 使用し、
最期まで 誰かのために のキャラクターを感じる象徴として。
私も「本人の希望」により、そうなった経緯 と、
銭湯に対する主人公の思い(シーン)がもう少しあれば、
とは思うが、やはり、現実ではなく、表現として受け止めたい。
傾向・３ ピラミッド批判に対し。
エジプトは、あれでいい。ピラミッドも、あれがいい。(笑)
土下座する時にもクッションを下にひく、
そんなダメ亭主が憎めなくなるシーンにしあがっていると思う。
愛するがゆえに心配な人たちがつくるピラミッドだからこそ いい。
総合 評価は気にせず。
中野量太監督には、今後も、思うように作ってほしいと思う。
