年末のご挨拶

2012年12月30日 07時57分36秒 | Weblog

いつもご高覧いただき、誠にありがとうございます。

年末になるとこの1年を振り返ってその年のベストランキングが決定されますが、
ここは投票・集計制度もなく、そんな気のきいたこともできませんが、
一話でもお楽しみいただけたのなら・・・と願います。

毎年のことながら、年の瀬はみなさまお忙しいのか訪問者が途絶えますので、
ここは、年末のご挨拶にて結び、
年始に向けてまた新しいお話を展開できますようインプット期間といたします。

また、2013年も仕事と育児の隙間時間に更新して参りますので、
みなさまのご訪問とみなさまからのリクエスト(お題)を心よりお待ち申し上げます。

厳しい寒さが続きます。
お体にお気をつけて、よい新年をお迎えくださいませ。

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第524話 クリスマス同盟(子どもたちの戦略)

2012年12月26日 21時13分12秒 | 子育て・「おママごと」

息子はサンタさんを信じている。
クリスマスプレゼントに添えるメッセージをサンタ視点で考えながら、
親になると、サンタさんにもなれるなんて・・・と感慨深い。

さて、
今年の息子のリクエストは、特命合体DXバスターヘラクレスセット。
息子は既に「ゴーバスターエース」、「GT-02ゴリラ」、「RH-03ラビット」を所持。
そこに、サンタさんからのプレゼントであるバスターヘラクレスセットが加わると、
『グレートゴーバスター』になれるというもの。

25日の朝、保育園に行くと、
お友達の双子ちゃんが駆け付け「K君、タテガミライオー届いたで」とニヤリ。
息子の、ゴリラとラビット、バスターヘラクレスセットに
双子ちゃんのタテガミライオーを合体させると・・・
なんと『ゴーバスターキング』になるという仕組みだったのだ!
サンタにお願いできるのは一品。
息子のリクエストは、双子ちゃんとの話し合いの末、互いの利益を尊重し合う形で合意、
導き出された一品であったのか!!
両家にまたがる形で特命合体とは・・・子供ながらにあっぱれな戦略である。

さらに、
サンタさんにお礼の手紙を書くというので楽しみにしていると、
ありがとう以下は、来年の商品を考えて待っているよという内容で・・・
サンタを信じる純粋さと貪欲な物欲が同居する5歳児。なかなかのちゃっかり者である。

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第523話 あ~いえば、こ~いう

2012年12月25日 21時13分09秒 | 子育て・「おママごと」

5歳ともなると、口応えが激しくなってくる。
「もういい。別の家の子供になる!」
誰の子供になりたいのか気になり、きいてみたら
「子供のおらんとこ」と言う。
子供のいないところとは・・・それはさぞかし大切にされるだろう。
咄嗟の切り返しの割には、結構考えられている。

実は、この前の切り返しがあまりに面白く、息子の一言に大爆笑したのだが・・・
すぐに記録しないと忘れてしまうようで、思い出せない。
惜しいことをした。
クリスマスらしくない話題であるが、忘れぬうちに記録。

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第522話 一流の謙虚さ

2012年12月24日 09時02分34秒 | Weblog

(前話の流れから)
ラジオの声の主は、ヴァイオリニストの五嶋みどりさん。
私がメモった五嶋みどりさんの素敵な言葉を紹介したい。

Q:演奏する時に 心がけていることは?
A:音楽というのは、ウソはつけない
  色々なことを学んで、経験した後のひろがり
  技術ではなく、普段の生活がとても大切

A:伝えたいというのは、一方的な考えではないかと・・・
  一方的ではなく、きいてくださる方と音楽を共有すると思えば、
  プレッシャーがなくなるのではないかと思います。

Q:一番思い出に残る演奏会とは?
A:ひとつひとつの経験が大切だから 一番はございません。
  ひとつひとつ 毎日がユニークで大切に感じるので
  これひとつが やりがいとかではございません。
  常に色々な活動、そのひとつひとつがまた別の活動に影響を与えるものと考えます。

謙虚さが一流の品格を生み出す。 謙虚であってこそ一流、を実感した日。

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第521話 模範解答

2012年12月23日 06時44分12秒 | Weblog

答えに窮する質問がある。
プライベートに触れる質問であるとか、
正直に答えても、答えなくてもどちらにしても角が立つ質問であるとか。
咄嗟に浮かんだのは「ご想像にお任せします」という言葉であったが、
それを言ってしまうと相手の方をピシャリと拒絶してしまうような気がして、
思わず正直に答えてしまった経験がある。

また、同じ失敗を繰り返さぬよう、うまいかわし方はないものだろうか・・・
と考えあぐねていた時、ラジオから。
「今日は 何も言わない ということで お許しいただけますでしょうか?」
「私は どちらかと言うと 苦手です」
お許しいただけますでしょうか?
相手にお伺いをたてる形態をとりつつも、この完全なるはぐらかし!
どちらかと言うと・・・というクッション言葉!
これぞ、大人の女性のかわし方ではないかと記憶する。

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第520話 女親の逆襲

2012年12月22日 11時58分11秒 | Weblog

弟夫婦に生まれた赤ちゃん。名前はAちゃんに。
弟そっくりで我が家の盛り上がりは半端ないのであるが、どこか遠慮してしまうのは・・・
それは、義理の妹が姓は変わっても気持ち実家籍だから・・・?
産後実家に戻る、は当然と言えば当然なのだが、
産前からその傾向は如実にあり、弟は毎晩、嫁の実家でご飯を食す生活。
産後この流れでいくと、ゆくゆくは奥様の実家に同居になるのではないか
と危惧するマスオさんっぷりである。
Aちゃんは私の両親ではなく、きっと義理の妹の両親になつくであろう。

私と亡き祖母の関係を見ると、私は母の母より、父の母との(心の)距離が近い。
これは、母の、長男の嫁としての成果の賜物だが、
ここ近年、嫁が、嫁の実家勢力(協力体制)がさらに強くなってきているのではないかと思われる。
結婚する私に友人が「嫁の実家に近いところに住んだ方がうまくいくよ」と言った。
友人のアドバイスは家意識の強い主人の却下によって叶わず、私は主人の実家近くに住んでいるが、
子供の病気、残業、休日出勤と夫婦2人だけで乗り越えるのは実質不可能で、
私は両親に助けを求める。
一緒に過ごす時間の長さから息子もやはり主人の両親より私の親との結びつきが強い。

手塩にかけて育てた娘が嫁に行く。
誕生を祝ったその瞬間から、よそ様に嫁ぐ娘を無償で育てていると言えなくもない。
私自身、大学卒業までの養育・進学費用の他、様々な習い事経費、四季折々の衣装代・・・
愛情のみならず、金銭的にもかなり投資してもらったが、今は嫁ぎ先の娘、である。
女親は虚しい?
自分の娘を育て上げ、嫁いでなお、他家の孫まで我が子の子として育てる。
姓を越えた無償のつながり。 女親はすごい!
私は男親。 孫も息子も嫁の実家に吸収されてしまうのか?!
このご時世、男親は虚しいになりかねない。
敵にまわすと手強い嫁とその実家、仲良くしたいものである。

追伸
嫁ぎ先ではなく、実家の墓に入りたいという声あり。いつまでも娘のままでいたい娘、急上昇中の模様。

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第519話 マンボー豆腐

2012年12月18日 22時01分46秒 | 子育て・「おママごと」
今日も色々なことがあったな・・・
そんな私に息子が
「Aちゃんな、マンボー豆腐食べてな、お熱出てな、今日休みやってん」と真顔で言う。
マンボー豆腐?
しかも、食べると熱が出るほどホットな食べ物?
こういう言い間違いに出会うと、スッと肩の力が抜ける。

一文字違うだけでなんだか元気が出る言葉、他にもないかなぁ・・・
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第518話 粋な計らい

2012年12月14日 22時15分21秒 | Weblog
弟から子どもができたときいた時、あ、おばあちゃんだ、と。
そして、
今日、弟夫婦に赤ちゃんが産まれた。女の子。やっぱり、おばあちゃんだ。
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第517話 初めて母さん

2012年12月12日 07時04分25秒 | 子育て・「おママごと」

子供とどう遊んだらいいのかわからない・・・そもそも遊ぶって何?
というお母さんは意外に多いのでは?
実は、私もその一人。
遊ぶことに身構えてしまい、遊び方を勉強してしまうタイプ。
学んだことを実践する遊びは、え、これの何が楽しいの? と冷静になりがち。
特に子供と1対1だと間が持たなくなってしまう経験も多いのではと推察する。

息子と体操教室のオリエンテーリングに参加した時のこと。
「はい、お母さん、お子様と握手してください。はい、そのまま手を離さずに・・・
 お尻を叩きあいっこしましょう。はい」
握手をしながら、互いのお尻を叩くので親子でくるくる回りながら狙うことになる。
息子、ゲラゲラ。
え、叩きあいっこするだけで?
「はい、じゃあ、握手はそのままにみんな、お母さんの足を踏んでください。
 お母さんは逃げてくださいね~はい」
またもや、息子、大爆笑。 足を踏むだけで?
いずれも無料、しかも、畳半畳スペースでできる遊び(ふれあい)。これでいいんだ・・・

子供は遊んでいる自覚なく遊んでいるのだから、大人も難しく考えることはない。
子供が遊んでいる。そのとなりで、お母さんも同じことをすれば親子遊び。
なんだ、一緒にすればいいだけなのか。
それでも、楽しさを感じないという場合、私のように集団の力を借りてみるのも手だと思う。
叩きあいっこも、踏みあいっこも、基本息子と2人でするふれあいだが、
周りに、みんながいる。 一斉にすると、それなりに楽しいものだ。
子供と手を繋ぎ、みんなで円になって歩く。
運動会の入場行進みたいだが、みんなですると楽しい遊びに。

全国の初めて母さんへ。私もそうでした。
子供と遊ばないといけない、ではなく、気が向いた時にでも一緒にしてみるだけでいい。
一緒にできなくても、そばで見守ってやるだけでもいい。頭で深く考えない方がいい。

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第516話 コンプリート

2012年12月10日 21時56分42秒 | 子育て・「おママごと」
2012年2月、
第423話・お天道様を記すために書いた第422話・前説(現在の状況)で、
残る「メダルセット02」を探す欲望の旅はまだまだ続く、と記したが、
実際、あれからずっと続いていた。
出先のスーパーに、通りすがりの大型電気店に、必ず、立ち寄った。そして・・・
2012年11月、淡路島のイオンで発見。
ついに、定価以上で買わない、の信念をつらぬき、見事、コンプリ~ト!
お天道様を書く前から探していたことを思うと、1年がかりで達成したことになる。
実に長い道のりと諦めない心。
探していたものがついにそこにあった時の興奮。南あわじのイオンで歓声をあげた思い出。
21枚のメダル。
この喜びを前にあの日、立ち寄らなかったら・・・を考えると恐ろしい。

今回のことで放送終了後にハマると大変なことになる、を体感した我々。
今、放送中の「仮面ライダー ウィザード」は最初からハマっている。
メダルの次は指輪か・・・またもや収集の予感。
その流れで見ている「スマイルプリキュア!」を見て、不覚にも日曜朝から泣いてしまう。
子どもの世界、夢中になれば、なるだけ楽しい。
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