中学受験に、スロースターターな我々(親子)
とはいっても、
夏休みは、受験生の天王山。
勝敗をわける重要な局面 であることは、
認識している。(私のみ)
中学受験を考える前に、学校の成績だろう。
あゆみ (１学期の成績通知表) を見ながら
当然の結果に
「テストで、大事なところ、間違ってたよな？」
問うと、
「あぁ、あれは、あえて間違うようにしてるねん」
「なんで？！」
「間違えた方が 覚えるやろ？」
・・・
斬新な考え方の息子に、
挑戦する覚悟を芽生えさせることができるか？
難易度の高いミッションであることを痛感。
「ママ、夏期講習の受講必勝法を考えたんだけど、
聞いてくれる？」
「いや、そんな話、聞きたくない」
この歳になって 勉強の仕方を勉強した私の努力は
あっけなく散る。
外野が騒がず、息子を信じ、
ひく～い天王山を 一緒に登ってみようと思う(笑)
息子の希望は、
地元の公立中学校へ進学。だが、
もしも突然、私立中学校への
進学やる気スイッチが入り、
見違えるように 机に向かうようになったら？
想像するだけで、うっとり・・・
万一に備え、
志望校は、三択に絞って決める作戦にし、
三択から 二択。
二択の段階で もう一回 悔いの残らぬよう
二回目の見学、比較が理想のコースだったが、
息子は、一回見れば もう充分 らしい。
(重大な結論を一回で？ 本当に、いいの？？)
当日、息子のいない親だけ見学という
なんとも 不甲斐ない状況に陥ったが、
私の中で 志望校が決まった。
名前を聞いただけで 誰もがわかるという
偏差値の高い「すごい」私立中学でなくていい。
自分の欲でもプライドでもなく、
息子にあっているんじゃないかと思われるところ。
ここから先は、隣の芝生を見ない。
自分の直感を信じて突き進む。
まだ 今からでも間に合う。 いける！
信じる私に 「どうしてそんなに夢見がちなんだ！」
主人から お叱りの言葉(笑)
マタニティーマークは知っているけれど、
ヘルプマークって？
説明文によると・・・
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、
妊娠初期の方など、配慮や援助を必要としていることが
外見から分かりにくい方がいます。
そうした方々が、周囲から援助を得やすくなるよう
作成されたのがヘルプマーク。(らしい)
赤地に 白色の赤十字マークとハートマークが施されている。
知らなかった・・・
ヘルプマークを身につけた方を見かけた場合は、
声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
とのこと。
今後、見かけた場合は、私にできることをしていきたい。
それにしても、息子のランドセルから見つけた
A５サイズの リーフレットがなければ、
知ることがなかっただろうと思われる。
テレビでCMしているの？
電車内でアナウンスしているの？
車通勤の私。
私のような人がヘルプマークを知る機会はあるのかしら？
知り得た情報を 早速 アウトプット。
共有して、ひろがっていきますように。
ついつい 形から入ってしまう私。
片づけ本を読みながら
並行して読んでいる別の本に、
料理の本を読んでいるだけで
料理を作れるようになりません
と ばっさり(笑)
時代は、とにかく アウトプット。
勉強も アウトプットが 力がつくと
息子に、テストを受けてから解説をきく
アウトプット方式の実践講座(日曜日) に
隔週で通わせているが、隔週ごと
どうして休日に塾に行かねばならないのか
ご立腹。 不機嫌に家を出ていく。
何事も 自らの意思でアウトプットがいいらしい（笑）
さて、私にも
アウトプットし続けていることがあるとすれば、
このブログ。
１，０００話を越せば、とか、
１０，０００時間取り組めば、と
アウトプットを推奨されるが、
とうに過ぎても いっこうに成果はあらわれず（笑）
上達しているのやら 枯渇しているのやら・・・
息子の ミッションインポッシブル が
夏休みの宿題だとすれば、
私の ミッションインポッシブル は
家の片づけ。
パジャマも下着も大事だが、(第２３０４話)
救急隊員が来た時、私の寝室を見て
愕然とするだろうことを思うと、
肝心なことを忘れていた。
「あした死んでもいい片づけ」、生前整理。
このままでは死ねない 思いにさせる汚い部屋も
それはそれで生きる力になる が(笑)
夏休みは、お気に入りのパジャマ探しに、
救急隊員が入ってきても大丈夫な片づけと
大忙しの予感。
結局、ゴールデンウィークに 捨てられなかったものたちを
どうすれば、捨てることができるのか・・・テキスト探し。
「一生リバウンドしない！奇跡の３日片づけ」
「ちゃんとしなきゃ！をやめたら二度と散らからない部屋になりました」
どれにしようか。 私をその気にさせる片づけ本は？ 今度こそ！
最終目標は、引っ越しをせず、
なんとか「息子の一人部屋を作る」
俺も自分の部屋が欲しいんだけど
そう言われた時に 恩着せがましくプレゼントするため
長期休暇に お部屋改造 計画中。
先日、エンディング について考えたが、
うっかりしていた その前段階のこと。
もしも、夜、寝ている間に何かあったら？
この恰好では・・・
いけない気がする(笑)
遺影写真の撮影を考える前に、
パジャマだ！
救急車で運ばれた時の
靴も盲点。
病院で 意識が目覚めた後、
パジャマに裸足では、帰れない。
寝ている時、
身に着けていないものをセットした
いつでも入院セット(の準備)も必要かもしれない。
いやいや、夜とは限らない。
日中も 何が起こるか わからないではないか。
もしも 救急車で運ばれるようなことがあったら？
・・・下着の消費期限は守ろう。
(もう下着で勝負することはないが、
上記の理由で 新しいブラジャーを購入)
結局、万一に備えるということは、
いつも きっちりしておかねばならない ということ？
息子の、初・パスポート。
「ご本人様確認させていただきます。生年月日は？」
「え？」
息子が困っている。 Oh my God！
提出書類といえば、すべて私が記入。
誕生日はわかっても 西暦がわからない。
「和暦でもいいですよ」
「・・・」
私が、私の育て方が、悪いんですぅ(泣)
「本籍地は難しいか・・・何県に住んでいるのかな？」
生年月日で つまづいているので
息子にあわせ 質問の難易度がさがる。
受理には、冷や汗をかいたが、
できあがったパスポートを見ると、
人生・初パスポートの有効期限が、
偶然、５年後の息子の誕生日！
なんて素敵なパスポート。
海外旅行の計画はないのに、早くも気持ち膨らむ。
七夕の女湯で、おばあちゃんに話しかけられる。
「年とったら、身長が１３ｃｍも小さくなってしまったんよ」
「１３ｃｍもですか？！」
「こけて、骨折したらあかんで。
それが原因で腰が曲がってしもうて・・・」
見知らぬ８１歳のおばあちゃんから アドバイスを頂戴する。
実は、私も そのおばあちゃんのことが気になっていた。
大浴場の更衣室内、じろじろ直視することもできず、
丁寧にお化粧している おばあちゃんがいることを
右肩に感じていたが、
話しかけていただいたおかげで お顔を拝見することができた。
綺麗な眉！
「眉だけは描いて帰らなあかんと思って」
いや、眉だけでなく、口紅にいたるまで きっちり。
そのまま素顔で帰る私とは 大違い。
私は８１歳になっても
化粧するおばあちゃんになれるのかしら・・・自信がない。
今から一週間前の、七夕の日曜日。
自分から サプライズも企画もしない主人を
ただ待つのではなく、自分から
「デイユース！ デイユース！」
訴えていく。
(精算はパパ。私は要望担当・笑)
２日前「予約したぞ」の金曜日。
仕事をしていても
２日後の 昼食・会席付日帰り温泉 に
ふつふつと 湧き上がる喜び。
気持ちの張りに 仕事もはかどる。
(まさか その翌日・出発前日、
車をぶつけることになろうとは・・・第２２８６話)
思えば、デートらしいデートもせぬまま
知りあってすぐ 結婚。
結婚してすぐ 妊娠、つわり・・・
出産後は とにかく必死で ここまで。
息子が 不在でなければ、
夫婦ふたりで お出かけなどないだろう。
(男湯、女湯 別々なので)
ご飯を食べるしか 共にあることを望めない（笑）
有馬温泉と言えば、息子が大好きな「金泉焼」
たっぷり買って 明るいうちに家に帰る。
我々の七夕デートは、(胸の高まりなき)
安らぎ重視の じじ・ばばコース（笑）
追伸
帰りの高速で、火災による まさかの通行止め。
渋滞で まったく進まない(汗)
息子が帰宅するまでに 家に帰れるのかどうか
そのことに ドキドキしていた(笑)
いいの、このまま傷を抱えて生きていくつもり・・・
七夕前日に車をぶつけ、広範囲に傷ついた衝撃。
（第２２８６話 虫の居所が悪い私と居所の悪い虫）
あまりの修理代の高額さに
修理しない を選んだが、
見るたびに思い出す後悔。
買い替え時の見積り(査定)に響くな(泣)
衝突という損害で あっという間に
頭の中、現金な悩み一色に。
人生 という壮大な悩みを抱えていたのに
直近の金銭的なダメージが勝ることを知り、
悩みのすり替えが 容易であることを痛感。
悩みは、別の悩みで打ち消すことができること
はわかったが、できれば、悩みじゃない方がいい。
息子に「今度の公開テストで、成績上位とれたら
ママ、元気になるんだけどな～
合格してくれたらママ、絶対幸せになれると思う！」
他力本願な私に
「それは他人が解決できる問題ではなく、
自分で乗り越えないといけないらしいわ」
ほんとに私の子どもなのか 時折、驚く時がある。
