第1470話 忘れられない出来事

2017年02月23日 21時45分49秒 | Weblog

抱えている荷物(仕事)があまりにも重くて・・・

ひとつだけ手放すことにしたのだが、

預けたものと預け先が間違っていたようで

というより、

預けたことに安心しすぎて注意を怠り、

戻ってきた時 中を確認すると大事なものが壊れていた。

保証のないところに預けた私のミスだ。

これまでずっと抱えていたのにほんの少しの楽を選んだばっかりに・・・

後悔してもしきれない

たったひとつの油断が命取りになる

 

そんな経験をした。

時は戻せず、今後の糧にするしかないのだが、

こんな時、どう立ち直ればいいのだろう・・・

 

 

 

 

 

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第1469話 はしたて(JR京都伊勢丹)

2017年02月21日 06時00分00秒 | 食べる

舞妓姿は似合わないわ(第1464話)、

同伴者と間違われるわ(第1468話)

で すっかり意気消沈。

この落ちた気分をあげるにはどうしたらよいものか・・・

ここは奮発して 何か美味しいものを食べようと。

 

コスプレは企画していたが、

ひとりで何か食べるところまでを想定しておらず、

どこにしようか 検索歩き。

SUVACO(スバコ)ジェイアール京都伊勢丹の3階にあがると、

「中村藤吉」(甘味処)、長蛇の列。

この行列の根拠(味)を知りたくなるものの、気分は和食。

中村藤吉を通り過ぎ、奥にございましたのが「はしたて」

老舗料亭「和久傳」のカジュアル姉妹店に おひとりさま入店。

 

選びましたは「鯛の胡麻味噌丼セット」

鯛の胡麻味噌あえをいただいた時の衝撃。

「うまっ」

鯛と胡麻味噌のハーモニーにお茶漬けにする気になれず、

そのまま がつがつ食す。

味が濃い目のお味噌汁とあっさり味のお漬物とバランスよく食べ進み、

最後、鯛不在、ご飯が5口ほど残ったところで

付属の出汁をかけていただき、ご飯粒ひとつ、出汁一滴も残さず 完食。

 

あのねっとりとした鯛の胡麻味噌あえ・・・

美味しきものとの出会いに、また食べたくなったら食べに行くお店登録。

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第1468話 人は見た目が

2017年02月20日 07時00分00秒 | Weblog

それは、舞妓体験(第1465話「舞妓ル」)受付・待合いスペースでの出来事。

私の他に20代女性が先客として在り、

そこに私が遅れて加わる形となったのだが、

先客の女性とツレではない間柄、

距離を置いて座り、手渡された受付用紙には、氏名、住所の他、

同伴者がいるかどうかの項目があり、私は はっきりと 同伴者なし、を選択。

ひとり こっそり舞妓体験だった。

 

受付の方に名を呼ばれる。

「はい」と答えてカウンターに近づき、

「本日は足袋をお持ちになれましたか?」の問いに、

鞄から足袋を出そうとした時、

「いえ、お連れ様でなく、ご本人様に」と

うらわかき20代女性に声をかけたのだ・・・

なんということでしょう。 「同伴のおばさん」と判断された。

名を呼ばれ、返事をしたにもかかわらず 

だが、もう一度「わたくしが・・・ですが?」と名乗ると、

「え、じゃあ、あちら様は?」と問われ、

先客のお連れ様で、私は 受付表に書いてあるよう ひとりで参加 の旨伝える。

いくら私が年老いてからの舞妓体験とはいえ、

受付表を提出したのち、同伴者なし申告のち の羞恥。

これは さすがに あまりに 失礼極まりないでしょう である。

5年くらい前の話になるが、

大学のオープンキャンパスに行った折、通信教育希望者として対応された・・・

夢や希望に年齢制限はない。

同じ営業(接客対応)職として、

女性の年齢等 このテの誤りは 命取りになることを身をもって体験する。

 

トランプ大統領が誕生した翌日のヒラリーの姿に衝撃を受けた。

たった一晩にして 人は希望を失うとこんなに老けるのか・・・

この時、私は

見た目年齢に「目に光があるかどうか」が重要なポイントであると悟ったのだが、

同伴者として認知されたあの瞬間、

楽しみにしていたワクワクが崩れ去るような

心にピキッとヒビが入る音が聞こえたような

私の目から光が消え、一瞬にして老けた失望。

 

 

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第1467話 昭和元禄落語心中

2017年02月19日 07時30分00秒 | 読む(漫画)

漫画「昭和元禄落語心中」(雲田はるこ作)

元チンピラ・強次は、

慰問で訪れた 八代目・有楽亭八雲演じる落語「死神」に感動し、

出所後 八雲に弟子入りを申し出る。

それまで「弟子を取らない」と言ってきた八雲だが、

強次に与太郎の名を与え、迎え入れる。

八雲家にいる養女・小夏は早逝した天才落語家・二代目有楽亭助六の娘。

八雲と助六は、七代目・八雲に同時入門した門下生で、

二人、小夏を含めると三人には何やら因縁がある様子・・・

 

(ここから少しネタバレ)

ラストに賛否両論あるようだが、仮にもしそうだとしても

私は賛同という熱烈さはないものの 淡々と受け止めている。

光源氏と重ね合わせ、それもまたひとつの・・・人間の業かもと。

与太(強次)・のちの三代目・有楽亭助六が小夏に出した答えも

落語に心酔している与太だからこその思考回路なのだろうとも。

 

佐藤多佳子の小説「しゃべれども しゃべれども」から

落語は気になっていたが、

結婚、子育てとバタバタと時は経ち、寄席に行くまでには至らなかった。

今回ふと手にした漫画「昭和元禄落語心中」にて

再び落語 というものを 寄席(生)で 聞いてみたくなる。

歌舞伎や寄席は未開の地であったが、

もしかすると そろそろお年頃 なのかもしれない。

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第1466話 最後の砦

2017年02月18日 20時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

学年があがるごとに 人間関係も複雑になっていく。

「俺が自慢してるっていうねん」

「恰好つけてるっていわれてん」

そんなつもりでないことが

そんなふうに解釈され、

一対一の関係ではなく、

周りの同意を得て勢力を拡大するクラス分布図。

 

じゃあさ、

「自慢してるつもりはなかったのに そんな風にきこえたなら ごめんな~」

って笑い飛ばせばいいやん。

「なんで悪くないのに、ごめんっていわなあかんの?」

ごめんな~は謝罪の意味ではなく潤滑油として なんて難しいか・・・

息子がいうよう 謝り癖がついてもよくない。

じゃあさ、「自慢してないよ」って言葉で伝えたらいいやん。

馬鹿にされたと憤慨、冷静に気持ちを伝えるのは難しいらしい。

自分の人間関係もままならないのに、

人に適切なアドバイスができるわけなく、妙案が浮かばない。

 

クラスで息子がどんな立場なのか、どんな状況にあるのかわからないうえ、

どこにでもあることだから・・・自分で乗り越えていってもらうしかない。

何の解決策もアドバイスできず、お決まりの

どんな状況にあろうとも 息子は私にとって唯一無二の存在であることを伝える。

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第1465話 入塾するか否か・4

2017年02月17日 06時15分14秒 | 子育て・「おママごと」

親は塾に行って勉強して欲しいが、

息子にまったく興味、やる気、意思がなく、同意得れず。

互いに Win Winの関係を目指して話し合いを繰り返したが、

親の「行って(安心させて)ほしいの」足元を見られ、

息子 有利に進んでいく。

 

結果、とりあえず 2ヶ月間の期間限定。

1回通うたびに J(ジェイ・塾)ポイント(お金) がたまり、

その使用に関しては、全権 息子にゆだねるシステム。

また、最初の1ヶ月は慣れない環境に飛び込んでもらうため

Jポイント 1.5倍キャンペーン にて契約を交わす。

 

親の初期投資が当初の見積額より高くつく形となったが、

自分から「俺、塾に行くよ!」なんてタイプではなく、

まずは、学習習慣から。

お小遣いがたまる嬉しさ きっかけでもいい。

そのうち、学ぶことの楽しさ(無形財産)に気づいてくれたら・・・

 

まだ、入塾したとはいえない 体験授業・お試し期間。

次回2ヶ月後の契約更新時、

息子と話し合い「入塾するか否か・5」にて決着をつける。

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第1464話 舞妓ル

2017年02月16日 21時25分48秒 | Weblog

「ママ、舞妓になってみル」企画、ついに決行日。

 

緊張の面持ちにて

まずは、あの独特のお化粧から。

おしろいで真っ白になったお顔に 赤で、黒で、眉が描かれ、

そこに淡いピンクが足され、真っ赤なおちょぼ口で、できあがり。

痛感したのが、私は舞妓向きの顔ではない ということ。

鏡の前の自分に、

「誠に残念なお知らせですが、見事に似合っていませんよ」を知ル。

 

目が大きく、目尻に赤を足すと 色気より目力が出てしまう私。

歌舞伎メイクを施し、見得をきる方が私にあっているような??

できあがった写真を見て・・・ため息まじル。

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第1463話 入塾するか否か・3

2017年02月10日 06時30分00秒 | 子育て・「おママごと」

中学受験コースの入塾説明会をききにいき、

息子がのほほ~んと過ごしている間に

同学年のお子様たちが はるか彼方を走っている状況を知る。(「入塾するか否か」)

小学校の授業内学習では合格できない現状から

今から挑戦するとなると 濁流に飲み込まれること必至。

息子と私には・・・と萎える。

周回遅れで追いつくことのしんどさに教育(入塾)の早期化がどんどん進む。

 

中学受験コースではなく、高校を見据え

学習塾コースの説明会をききに行く。(「入塾するか否か・2」)

勉強は学校の授業時だけ、家では自分の好きなことだけ、

だらだら気持ちの赴くまま生活を続けて欲しくはない、定期的に残業もしたい

という親の思いから 私は入塾して欲しい に。

でも、息子は(このまま遊びほうけていたいらしく) 習い事はしたくないという。

 

今、どうすれば息子が塾に通うと言ってくれるのかを考えている。(シリーズ3)

どうして息子が入塾を嫌がるのか、我が家の場合。これは私の推測だが・・・

3年生になって 息子は学童内での居心地のよさを感じている とみている。

1年生の頃は最下層生として上級生にびくびくしていたが、

今は、2年生、1年生を引き連れて リーダー的存在(学年)。

そんな自分が週2回、学童を早く退所するとなれば、

これまでのように慕われ、主導権を握る立場ではなくなる、

自分の居場所を失ってしまうのではないか

なら、このままずっと遊んでいたい が息子の思考回路と考える。

 

はい出た、立ちはだかる「小4の壁」

本来 学童保育は、小学校3年生まで。

昨年、我が町も小学校6年生まで預かり可能となったが、

低学年がギャーギャー騒いでいる環境を高学年が楽しむはずもなく、

学童に行かない子続出。

(学年ではなく、開所時間を6時から7時に延長して欲しいぞと)

放課後の行動範囲はひろくなり、

周りのお友達は習い事(塾等)を増やし始める「小4の壁」。

親には見える壁が息子には見えない。

親には見える6年後の末路も息子にはわからない。

入塾するか否か 答えが出た今、どうしたら息子が入塾するか。

あの手(餌)この手(特典)を使っては敗退の誘導ミス。

小4の壁はもうすぐ目の前。 どうする私。

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第1462話 東京西川Air

2017年02月09日 06時30分19秒 | Weblog

年末、テレビで「史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016」が放送され、

ブラジルのネイマールと日本の岡崎が、ボレーシュート対決。

ネイマールのスーパープレーと共に胸に記されている

「東京西川」の社名(スポンサー・サポート契約)ロゴが目をひく。

その時、遅ればせながら

ネイマールが東京西川のコンディショニングマットレス

[エアー]で寝ていることを知り、ネイマールのみならず、

マー君(田中将大)やキングカズ(三浦知良)など

日本のトップアスリートたちもエアーを使用していることを知る。

 

トップアスリートでない私も戦う企業戦士。眠りは大切だ。

点で支えるマットレス、エアーかぁ・・・興味津々、

実際に販売しているお店にいって確かめてみることに。

息子もおねしょをしなくなり、そろそろおねしょ布団から

新しい布団に変えたいところだが、4万円かぁ・・・

店員「敷布団の寿命は、1年1万円と考えていただくといいかもしれません」

 

一日の3分の1、一生の3分の1、人は眠る。

老い先短い人生? ここらで寝心地にこだわるべきか

大いに悩む私に対し、息子が「こっちがいい」と即決。

ハードかベーシック(固さがソフトタイプ)か、二択選択。

子どもは値段を考えず、気持ちのままに生きれていいなと思う。

 

買うか買わぬか、ハードかソフトか。

悩んだ挙句、まずはベーシックから試してみることに。

購入したばかりだが、

今後 寝心地、身体のコンディション等 その価値を見ていきたいと思う。

ちなみに、主人は

独身時代からご愛用のシモンズのベットにてご就寝。

睡眠は大事。

眠りは誰にも邪魔されず、ひとりで広々眠らないと

翌日の仕事(デスクワーク)にひびく身体らしい。(はいはい、そうですか・・・)

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第1461話 東京タラレバ娘

2017年02月08日 05時30分00秒 | 読む(漫画)

アラフォーがアラサーの崖っぷちドラマをみる ってのは、

それなりの覚悟がいる。

劇中繰り返される 若くない やら 終わってる やら の言葉が

ささる ささる。

テレビドラマでは30歳設定だが、原作は33歳。

なぜドラマで年齢設定を変更、しかもより若くしたのか解せないが、

33歳だからこそ、真にせまるものがある と原作漫画を読む。

原作の面白さに読み進み、主人公・倫子が一体どうなるのか?

次号を楽しみに待っているところ。

 

もしも あの時 こうしていたら ああすれば のタラレバ。

あの頃の私 を思い出しつつ、今の私にも通じるタラレバ談義。

お酒を飲んで女子会こそしないが、心の中はいつもタラレバ問答。

振り返りの生き物・女子は、いくつになってもタラレバ言いたい。

置かれた状況で タラレバ なさい? (笑)

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