鑑賞理由
クリストファー・ノーラン監督
内容と注意事項
「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者、
人間・J・ロバート・オッペンハイマー を描く。
原爆投下をアメリカ視点で描かれていることに
被爆国である日本 は注意しなければならない。
感想1
上映時間180分。鑑賞時間としては 長く、
これだけのことを詰め込むにしては 短い。
(すごい情報量)
この映画を前編、後編に分けて入場料を
2回徴収しないことについて は良心的。
感想2
戦争を終結させるための手段として
原子爆弾の開発・投下があったことに対し、
日本人として思い乱れるものが・・・
ただ、方法論が誤っていたとしても
戦況報告・報道に一喜一憂していたのは
国籍関係なく あったことだと思うから
個人的には 悲惨な描写がなくとも
二度とこのような・・・は沸き上がる。
平和への願い。
感想3
娯楽としての映画 ではない。
時代の波に飲み込まれる個人・
オッペンハイマーの人間ドラマとしての
かなしみ。