世の中に、男性と女性がいるからこそ
職場にも、男性と女性がいてよかったと思うことがある。
例えば、同じ会社でも 勤務先・支店によって
職場環境が異なる ということがあろうと思う。
春の人事異動後、
今まで恵まれた場所(施設環境)にいたなと思ったのが、
トイレ。
昨年度までは、
どの女性トイレもウォシュレットが使用できていた。
異動当初、衝撃を受けたのが、
ウォシュレット表示があるが、稼働しないこと(泣)
隣のトイレ、隣のトイレへと場所を変えてみては、
ウォシュレットボタンがあるだけ に嘆き、
最後、一番奥のトイレだけ
唯一ウォシュレットが稼働している事実を知るまで
涙を飲んだ。
実は 前部署にいた際、イベント会場として
現部署の建物も使用していたのだが、
各階、ひとつひとつのトイレ事情の把握していなかった。
(ウォシュレット機能があるので稼働しているものと思い込み)
今回 働く場所が変わったことで
施設環境の優劣を感じることになったが、
これは、私にとって大きな収穫。
知らぬとはいえ、お客様もひとり
トイレで稼働しない ウォシュレットに
どれほど衝撃を受けられたことか・・・
イベント開催にとって、トイレやエアコン、導線問題は
会社のイメージにまで影響するものと思われるだけに
環境の違いを知ると共に、
(部署の問題ではなく、我が社のイメージとして)
改善の余地を知る。
その時、思ったのが施設担当部署にも男女がいるからこそ
ひとつひとつのトイレチェックが可能ではないかということ。
そんな細かなこと・・・だけど、重要なことは、
女性特有のミクロ視点だと思われるが、
男女いるお客様のニーズにこたえるためにも
職場に男性だけでなく、女性がいる意味もあるのではないか。
(男性が時間外に確認すればいいではないか等の野暮はなしで・笑)
入試(選抜段階)で男女差別のニュースがあったが、その先
就職・現場段階でも、(残念ながら) あると思われ・・・
男性と同じように
重いものを持てるかと言われても持つことができない。
女性には厳しい業務もあるわけで・・・
調整と言われれば、調整なのだろうか・・・
同じ女性として弱気にニュースを見ていた私。
差別なのか、区別なのか、配慮なのか・・・
男女平等は不可能な業務もあり、
差別は嫌だが、性差を受け入れる意味で区別は必要で、
できれば配慮して欲しいシーンもあって・・・
根深い問題だが、
男女 協力しあって働ければとシンプルに思う。