殺人者を 愛し、結婚 できるのか？
戦国時代に 戦時中、時代が異なれば、
人を殺しても罪にはとわれなかったが、
時は 現代・・・
私は 被害者（遺族を含む）に対して
フォローできていない日本の法体制に
納得できない思い を感じている。
が、 新・真珠。
今回 加害者サイドを追うことで
新たに 生まれた思い。
人を殺めることで
一生 背負うものの重さ
真に 悔いる者（だけ）に生じる毒。
究極の とか、純愛 という言葉を
たやすくあてはめることができない
複雑な読後感。
この領域に踏み込み、（乗り越えて）
読ませる 作家の力！
現役で 勤めているせいか・・・
漫画の世界にある
部長、常務、専務と呼ばれる役職の
方々が 若くてイケメン とか、
オフィスで しちゃう とか、
個人的には、ありえないんだけど！
漫画「きみは面倒な婚約者」
ヒーローがちゃんと仕事をしている ww
それぞれの視点で語られる三角形に
涙、あふれる。
やっぱり私は
職場ではちゃんと仕事してほしい派
なので、このジャンルは弱い。
ただ・・・誠に遺憾ながら
私をあえてカテゴリーに当てはめると、
職場結婚。（社内恋愛ではなく職場結婚！）
同じ部署で働いたこともなく、
同じ職場で働いたこともない。言うなれば、
適齢期を過ぎた二人をくっつけようとする
動き先行の 先輩推薦型遠距離職場結婚 ww
長期連載中の作品。
人気の秘密を探るべく
漫画「夏目友人帳」。
持つ者に名を呼ばれれば、
けして逆らうことのできない
妖怪たちを統（す）べる契約書
「友人帳」を祖母・レイコから
遺品として受け継いだ夏目貴志と
妖（あやかし）たちとの日々。
身寄りなくタライ回しの過去と、
見えないものが 見える 孤独。
さみしさ とか、やさしさ とか。
心にしんしんと降り積もっていく
ような 淡く あたたかい（話）。
この作品は 一気に読むというより
少しずつがいいような気がして・・・
この続きは「それでも信じたい」時に！
漫画「自転車屋さんの高橋くん」
高橋くんは、ヤンキー（不良少年）なの？
見た目が、元ヤン風なだけじゃないの？
どこからどこまでをヤンキーというの？
ヤンキーに詳しくないけれど、
高橋くんが あったかくて・・・
まっすぐ熱い、雄。
物語の舞台が岐阜で 方言が多用される。
中でも、私は（登場回数少ない）「やでな」
を気に入り、自宅で「やでな」使用。
偶然、息子の視聴している関西・三重県出身
YouTuberも「でな」系のようで
息子は 息子のタイミングで「でな」使用。
（息子の方が活用上手で ちょっと悔しい）
物語を読みながら 自分の中にある
差別や偏見を見つめ、反省もしている。
愛した人間と同じ容姿、
声、体温を持ち、
生前と変わらず
自分に好意を 寄せてくる。
なのに かつて愛し合った
思い出はないと言う・・・
漫画「九龍ジェネリックロマンス」
if（イフ）。 パパに問う。
「もし、私（本物）が死んで
私と寸分たがわずそっくりな人
（記憶のないジェネリック体）
が現れたら、どうする？」
九龍（クーロン）、クローン。
ジェネリック（後発）・・・
当時、ニュースで ＣＭで
耳にしていた言葉が 物語になって・・・
「この世に似ている人はいるっていうからなぁ」
未読のパパから（物語パターンの）回答を
得ることはできなかったけれど ww
物語の中で 交わされる言葉から
私だったら？ 思想しながら読み進む。
死者の再現（ジルコニアン）。
その謎にひきつけられて
最新刊まで一気に。
知らなかったとはいえ、
未完、１年に１巻（発刊）ペース・・・
早すぎた出会い？
児童養護施設。少年院。
私の知らない世界を読む
漫画「零れるよるに」
ＤＶを受けていた よる（主人公）は
児童養護施設に保護される。
周囲に馴染めずにいたよるを
守ってくれたのは同い年の 天雀。
苦しみを分かち合う二人。
よると天雀の暗闇に 光は射すのか？
物語を追いながら 心の中に
浮かぶ「考えさせられる」こと。
漫画「ちよにやちよに」
中学三年の秋。
両親が離婚した梓とクラスメイトの樹。
ふたりは一生の絆を誓い、
それを貫いていこうとする。
永遠の絆とは何か・・・
不変であることに挑む ふたりの物語。
作品は完結しているようだが、
私は最後まで読み終えていない。（道半ば）
大人になって
不変であることの難しさを知るがゆえに
不変であることを信じたくもあり、
変わっていくことを、変わってしまうことを
許したくもあり・・・「考えさせられる」。
ほっ、ほ～
こういう設定を仕込んでましたか！
なるほど。 あぁ、だから！
後ほどわかる 仕掛けにうなる。
独特な絵が
どんどんクセになってきて
格好いい！
とすら思ってしまう ww
50巻で 出会ってから まだ
2年たっていないというのも、
すごい ww
私も 何か物語（長編）を書きたいな
と思っているが、
ここまで練って （プロット？）
第一巻を書かないといけないことに
おののく。（私にできるのか？）
小説ではなく、漫画（絵）だから
いきる設定、仕掛けがある。
にしても・・・
これ、（日本人で）実写にしたら
あかんヤツ ww（するなら他国で）
※マネージャーの社さん。
物語の前半、妻子持ちだったのに
後半、独身と思える描写が多いのは、なぜ？
直接 ストーリーには関係ないけれど、
ひっかかる。
下からのアングルか！
と思うほどの 長身スタイル（絵）と
妙に明るいタイトルでためらっていた
漫画「スキップ・ビート！」
読み始めると、
面白さに 電車を乗り過ごす。
復讐のため、芸能界入り。
初恋。幼馴染。三角？関係。
過去の克服。
自分と置き換えることのできない、
まったく異なる世界の話だけれど、
なぜかこの目で成就を見るまでは！
ひとけのないホームで
次の電車を待ちながら・・・
私は待機時間なく、一気に
50巻（未完）読めたけれど、
連載当時（2002年）から読んでる人って
22年待ち！
私が生きているうちに完結するのかな・・・
僕の中で変わったことは一つだけ
意思が固まったんです
自分の限界を決めないって
これ、息子の言葉だったらいいのにな ww
漫画「ワンパンマン」を読んで
一話（第4084話）だけでは
もったいない（投資な）ので
もう一本。
人間（サイタマ）が とんでもなく強い
というのは 勇気が出る嬉しさだけれど、
15巻。強くなり過ぎたサイタマの台詞、
（略）強すぎるが故の喪失感（略）孤独
（略）退屈（略）
に（余地のある）未熟っていいな
と思え、サイタマに感謝。
23巻、表紙をめくると、
村田雄介氏の言葉
「意図のない線は引かない」
（格好良）納得の作画！
正当に評価されないサイタマ。
サラリーマンとして
この不条理 あるある ww
30巻の発売をきっかけに
漫画「ONE PUNCH-MAN ワンパンマン」
この漫画（を読むと）、
こんなに 思い乱れるものなの？！
「先生に倒せぬ悪などない」
趣味で ヒーローをやっている
サイタマ（先生）はどんな敵も
ワンパンチで倒してしまう。
あぁ、だから！
読む前は わからなかった
サイタマの風貌に隠された真実、
納得した ww
もしも、私が
ワンパンマンの世界に登場できた場合、
逃げ惑う、助けてもらう街人だろうから・・・
背景を知らず、聞こえてくる言葉だけで判断
してはいけない、見抜く目を持ちたい と。
ストーリー（原作）もさることながら
漫画（絵）にある 温度と緊急！
魅せられる。
見開き２ページに 目を見開く衝撃。
6巻、宇宙船の巨大迷路は
野村一雄氏の制作らしく、検索すると、
制作期間７年（の威力）！
もう一度、目を見開いた衝撃の事実。（今頃）
