第2341話 手作りお守り

2019年08月31日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みの宿題・家庭科の小物づくりをするため、

まずは、私がお守り作り。

どうせ 作るなら 本気。

お寺でもなく、ご利益のない私は

せめて 気持ちを込めるべく

思いを手紙にしたため、封入。 入魂!

私の「合格祈願お守り」完成。「どう?」

 

親の背中に素直に続いてくれる息子ではないので

便箋とペンを用意し、願い事を書くよう脅迫(笑)

布をお守りサイズに裁断。

なみ縫いはできるが、玉どめができないと言う。

「じゃあ、これまで どうしてたん?」

「先生に してもらってた」

 

お守り(袋部分) ができたので、

先ほど書いた願い事を入れる。

紙だけでは、心もとない。

そこで登場、(先日有効期限が切れた) ETCカード。

「これで、高速(合格) 通過できたらいいなって」

息子には不評だったが、面倒臭がりの私にぴったり。

切らず折らずに ジャストフィット。

 

玉どめで 怒鳴りあいになりながらも

どうにかこうにか息子のお守りも完成。

自分で作った 合格必勝お守り。(素敵)

(提出・返却後)

「これを、鞄にいつも入れておこう」

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第2340話 きみの友だち

2019年08月30日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

息子のことを 知りたくて

読み始めた 少年・思春期研究は、

少女を含め あの頃 に広がっていく。

4冊目は、「きみの友だち」(重松清著)

 

小学生の頃の私、中学生の頃の私。

弟がいて、姉だった私。

息子が生まれ、母となった私。

様々な視点で読むことができる楽しさも感じつつ、

思春期に読んでいれば、悩んで落ち込んいた時間が

もっと短くなっていたのではないかと思う。

 

息子にも読んでほしいと思いながら読んでいるせいか

ここで息子は何を思うのかしら・・・思いをめぐらす。

何事もなく、順風満帆な人生なんて ない。

いつか 悩むだろうその日に備え、

息子が きみ に勇気づけられることを願って・・・

「きみの友だち」は、「お母さんの本棚」行き決定。

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第2339話 褒めていいのか?

2019年08月29日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

どうして (勉強・宿題)できないの?!

怒りが込み上げる。

「俺は、褒めて伸びるタイプやねん」

って・・・

 

勉強 ちょびっとしただけで、もう休憩?

「俺だって 頑張ってるのに」って。 

就業(勉強)時間と休憩時間が 逆やねん

って。

 

夏休みの一行日記は? ワークは?

「言い過ぎ。口うるさいねん」

じゃあ、もう何も言わないから、

自分でしてくれる?

「もう 極端やねん」

まったくの ノータッチは嫌らしく、

言い方を考え 程よく関与して欲しい

って・・・

 

この状況をどう褒めればいいのか・・・難しい

って。

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第2338話 夏休みの宿題(4教科のワーク)

2019年08月28日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みの友(ワーク) の名前は、

「かんぺき! 夏休み」・・・

いまだ宿題を終えていない親子に

ささるネーミング(笑)

 

個人懇談時に、ワークの答えが渡された。

答えを写さぬよう (ズルをしないよう)

親の管理、監督制度だと

その時は、軽く考えていたが、

実際に 丸付け(採点)すると、

息子の状況(性格)が よくわかって面白い。

 

コンパスや定規を使って描かねばならない図形問題、

まずは、読まないと解けない

算数の文章問題、国語の長文読解など

簡単に答えられないものを スキップしている。 

 

なんとなくの視覚でとらえ、

前後の文脈を確認せず、解答。

せんしゅてん をうばう。

先取点 なのに、選手点。

らくようじゅ。

落葉樹 なのに、楽葉樹。

音は一緒だけど(笑)

論文なのに、輸文 と書いていたり。

字は似てるけど(笑)

 

少数点(の記載)がなかったり。

途中で 解答をやめていたり。

全て なのに 一部だったり。

間違っているものを選ぶのに、

正しいものを選択していたり。

 

導き出される答えは、

面倒臭がって 問題を読まずに解答したための、

ケアレスミス。

1~5年+6年夏休みまでの復習。

1・2年生で習った漢字で100点取れないのに

中学受験? 片腹痛いわ。 これが、現実か・・・

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第2337話 宿題の追い込み漁

2019年08月27日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

今年も この時期が来ました

息子の宿題の 追い込み漁。

この苦労も 小学校までかと思っていたら

(職場の先輩ママに聞くところによると)

公立中学校にもあるらしい。

中学校 副教科の宿題がヘビーすぎる・・・

先の心配より まずは、

目前の各課題完成をめざして。

 

毎度のことながら 図工の宿題をするには、

絵の具がカピカピになっているパレット洗いと

毛先がカチカチに固まっている筆をやわらかくするところから(泣)

息子に ポスター作りを促そうと

私も ポスターを作ってみたが、

親の背中に素直に続いてくれる息子ではなく、

息子は 後日制作に繰り越し。で、今から?!

絵の具セットを出したり、なおしたり、

私の手は何度 絵の具で汚れたことか・・・

揚げ句の果てに、黒色の 絵の具を足で踏んでしまい、

爪の中まで真っ黒に(泣) 

母親がそんな状態に陥っても 着手しない息子。

 

あと・・・と・・・と・・・と・・・

一ヶ月半も夏休みがあって、なぜ時間が足りない(泣)

親の心、子知らず。

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第2336話 夏期講習(天王山)、終了

2019年08月26日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

受験の天王山と言われる夏期講習が、終わった(泣)

振り返れば、私の人事異動が発端で、

残業のため 息子に通わせた中学受験対策塾。

受験は、国・算・理・社の4教科が主流だが、

本人が「理科も社会もやりたくない」というので

国語、算数、理科の3教科に絞って

中学受験の土俵にあがったのが、6年生の春。

 

息子を 土俵にあがらせたはいいが、

本人の気持ちが 受験モードになっていない。

みんな 朝早くから塾に行って予習しているのに、

午後から参加。

講座後、みんな残って 復習しているのに、

早々帰宅。

必要最低限に 参加していた息子(笑)

午前中は無理でも 夜くらい残ってきたら?

何度言っても 自分の考えを曲げず、

「そんなん言うんやったら

俺、もう(塾に)行かへんで」

逆に おどされる始末。

みんな12時間勉強、息子6時間・・・

この差は大きいが、

休まず、通ってくれたことに感謝する。

 

朝早くから友達とゲーム。

今は 誰かの家やどこかに集まらなくても 

通信でつながって 遊ぶことができるようで

我が家に お友達の声が響く。

塾から帰宅後も ゲーム。

ハードな夏期講習を終えた後も

息子の顔には ストレスも疲労感もなく、

平和な少年顔(笑) 楽しそうで・・・

よしとしよう。

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第2335話 隣の芝生(塾弁編)

2019年08月25日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「今日は機嫌いいから 話してあげるわ」

そんな開会宣言があって 始まった息子との会話。

 

お題は、(塾の) 隣の席の子のお弁当について。

「めっちゃうまそうねん。 毎回おかずが変わって

のりやふりかけで ガンバレ のメッセージがあるねん」

それは、すごいな・・・

「しかも、メッセージはご飯の上じゃなくて、中にあるねん」

隠れメッセージ?!

それは見つけるの、難しいなぁ。

「食べてしまって ガンバ の時もあるし、

゛ンノ ってなってる時もある。 一方、俺の弁当は?(笑)」

・・・ごめんなぁ(笑)

 

「(隣の席の子は) めっちゃ期待されてるねん。

親、医者やし。 病院つがな、あかんし」

それは、プレッシャーやな・・・

「やろ?」

兄弟、いるの?

「いや、ひとり」

大変やな。

「やろ?」

いや、ママも期待してるから!

「やめて」

ちゃんと復習して、

間違った問題をできるようになったら・・・

「そんなん言われて、

あっ、そやな、俺もしやなあかんな

ってなると思う?」 完

(勉強頑張らないと!になると、いつも会話終了)

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第2334話 ぼくらの七日間戦争

2019年08月24日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

息子の心を知りたいシリーズ・3冊目は、

宗田 理著「ぼくらの七日間戦争」

 

親・教師 vs 子ども。

ぼくら の底知れぬエネルギーは、

私が 大人になったからではなく、

私が 中学生だった頃にも なかったもの。

先生を「セン公」、警官を「ポリ公」と

呼ぶことなく、

大人(親や先生) に対し、

嫌悪感や不信感を抱いたこともなく、

平和に過ごしてきた私。

彼らに共感できず、

なぜ 闘わなければならないのか

他の方法はなかったのか・・・

理解 を求め、ラストまで読み進める。

 

立てこもり用の食料を自宅から持参?

大人からの救済? 親のお金ベース? 

矛盾含めて 若さがまぶしい。

ぼくら 以降、彼ら のエネルギーが

(たとえ視野が狭くとも) 

自身の正義からくる純粋なものだと思うから・・・

警察につかまるところは見たくない。

ラスト、

彼らが 引き際(限界)を自覚していたことに

ほっとした。

 

誤った方向に導いたり、

父母以外の顔を持つ親たちだけれど、

どの親も子どもを愛していることが感じられる。

なのに、なぜ 毎日、解放区に通わないのかしら。

私なら ひとりでも 徒労に終わっても 毎日通う。

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第2332話 息子の青い炎

2019年08月23日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

学校見学では、子どもが体験授業をしている間に

保護者向けに 学校説明 が行われる場合が多い。

実は、私(親)も受けたい 体験授業。

いつも残念に思っていたが、

保護者も一緒に 体験授業を受ける機会に恵まれる。

 

科目は、理科。

体験授業用のネタで いつもではないだろうけれど、

驚きと共に展開される実験に、

こんな風に学ぶことができたら

理科を好きになっていただろうな・・・(他力本願)

 

え、なんで? 不思議!

と思うことが (この歳になっても) あって

生徒の立場で学ぶことが

こんなに楽しいことだったとは! 

理科実験に はしゃぐ私の姿を見た息子から

「これ以上、そんな態度とったら

もう俺、学校見学につきあわへんで」と釘をさされる。

息子がどうしてこんなに冷めているのか・・・

いや、青い炎ほど 温度が高いと信じよう。

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第2333話 真ん中で悟りの境地?

2019年08月23日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

学校見学で、

卒業生が ボランティアでお手伝い。

どうしてこの学校を選んだのか 問う。

学校見学に来た時、ここがいい! と。

自分で選んで入学した母校を

「本当にいい学校」だと話す。

本当に好きなんだ・・・

心から微笑んでいる彼を見ていると、

本人の行きたいところが、一番だと。

息子にも この学校でよかったと言ってほしい。

 

ここ最近、

私立でなければならないという縛りがなくなった。

息子には 挑戦してもらうが(笑) 

結果は、ご縁があれば、で。

たとえ ご縁がなくても・・・

気持ちの受け入れ体制は、整った。

 

私の人事異動が発端で 入塾。

当初は、高校受験を考えていた。

月々のお支払い。

投資した分だけ欲が出て

中学受験を考えるようになったが、

嫌々受験して合格できるほど甘くはない中学受験。

本人の気持ちあってこそ だ。

 

口を開くと、受験の話ばかりだった。

私が とらわれていないと、

息子も 機嫌よく過ごしている。

私の勤務中、休まず、塾に行ってくれている息子に

感謝の気持ちも芽生え、

受験の天王山 中腹で落ち着く。

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