育休中は職場復帰までに何とかしなければとたえず焦りがありましたので、
昨年はどうしてもアトピー治療の嘆きが多かったと・・・
今年は反省し、泣き言は綴るまいと心に決め乾燥厳しい秋冬越えて、
ようやくここまできました。
春です。
といっても、春は春ならではの症状がありますので、
治すものではなく、体質としてつきあっていくものだと今更ながら思う春です。
赤ちゃん期のアトピーの症状は顔を中心に体までひろがるジュクジュク系。
幼児期は乾燥肌のガサガサ系が主な特徴とありました。
ジュクジュク、黄汁がでていた息子も1歳くらいから顔の赤みが落ち着き、
見える場所(顔)が綺麗になってから、外出先で見ず知らずの方にも
お声をかけていただけることが多くなりました。
それまで息子を抱いて歩いていても話しかけられることが少なかったので、
私も息子のツルツル肌が嬉しく、ほっぺにちゅっ、としょっちゅう。
顔の赤みこそひきましたが、春になってもいまだ耳切れ中ですし、
風呂上りのお薬を塗る作業も、寝かしつけ、寝る前のひとかきもさることながら、
1歳9ヶ月の今も夜中平均3回は起きてしまい、4回目起床という生活です。
乾燥ガサガサ系になって何が嫌かと問われると、容赦なくかきむしるあの「ザリザリ」音。
息子のかきたい気持ちをおさえることはできませんので、
その音が過ぎ去るのをじっと待ちます。
卵、ミルク、小麦、エビ、カニ、諸々の除去生活も相変わらず。
朝、時間がないから今日はパンでも!の選択肢なく、
仕事を終え帰宅後、今日は疲れた。手軽にBFを!の気持ちも
使えるBFの少なさに断念。悔しい気持ちで、かつおからだしをとります。
慢性的な睡眠不足に、日中働く緊張感からの疲労・・・
少ない食品目からバリエーション豊かにご飯を作ってあげることができないけれど、
和食に粗食(品数もレパートリーも少ないからとことん粗食に・・・ごめんね)。
保育園で食べることのできるおやつも限られているので、
朝は目覚めにフルーツから。
もしも息子がアトピーでなかったから・・・
私のようなものぐさは早くから化学調味料を多用し、
グズって困った折は口当たりのいいおやつをあげていたことでしょう。
息子がアトピーだったから、食に目を向け、
ゆっくりと離乳食を進めることができているのだと思います。
長い目で見て、息子の体によかったのではないかと・・・
これは本心。
でも、いつかお弁当に卵焼きを入れることのできる日が来るといいな・・・
ふふ、これも本心。
バッタ様 いただきましたコメントの返信があまりにも長くなりましたので、
こちらに(笑)
バッタ様 いつもお子様への愛情あふれるコメントをありがとうございます。
私はバッタ様ほどよき母親であろうか? いつも考えさせられます。
ママの不在中、お子様もがんばってらっしゃるんですね。
私はいつも自分が働けるのは息子の協力あってこそと思っております。
なので、お迎えの折はいつも息子にありがとうを伝えます。
私は身内(祖父母)に頼れぬ身。
第三者の力を借りて働いていますので、私は正直バッタ様が羨ましいです。
孫の子育ては三文下がる?
いえいえ、祖父母に育てられたお子様は優しいとよくききます!
年末年始の休暇中、息子の側にずっとおりましたら、
息子の表情が柔らかくなったこと感じました。
やはり彼は私の事情を察知し、
子供ながらに親を想って頑張ってくれているのでしょう。
息子は4月より1つ上のクラスに進級しました。
今まで慣れ親しんだ保育室から別の部屋へのお引越し。
体調不良はそんな春の環境の変化による抵抗力の低下も
手伝っていたのではないかと思います。
ずっと暮らしてきた自分の家で、働く前と変わらぬ環境下で、
いつも側に自分だけをみてくれるおじいちゃんおばあちゃんがいる。
家族の愛に包まれてママの帰りを待つのですから、心強い。
加えて、ママが園庭解放など積極的に参加されるのですから、
お子様にとってはいい刺激となることでしょう。
私は核家族共働きの進む今、
地域で子育て時代でない今、
保育園の役割は多様化し、非常に重要だと思います。
ですが、子供の1日は短い。
理想をいえば、仕事は15時あがり(もちろん減給)
帰宅後は晩御飯を食べ、お風呂に入り、寝かしつけるだけではなく、
お子様とのふれあい時間もとれ、早寝できる生活リズムが可能になるといいなと。
できることなら保育園に預ける時間は短い方がいい。
出産手当金の増額や育児休暇の長さより、
私はそんな多様な働き方ができる社会を望んでいます。
ママだけではなく、もちろんパパも。
パパも15時あがりなんて無茶は申しませんから、
せめてノー残業デーを週1日でも。
家族みんなで一緒に晩御飯を食べることのできる日があればいいな・・・
子供を産んだパパママ世帯だけが優遇されるのではなく、
全体的に公平感ある定時退社日。省エネにもなるし。
心身共に健康であるための制度。
日本が元気になるように。
バッタ様への返信。
どんどん夢がひろがってふくらんで勝手な少子化対策論。
話が大きくなってしまいましたが、
結局のところ、私は息子に早く会いたい。
ただ、それだけです。
保育園に息子を預けること。
保育園に息子を託すことが、職場復帰の不安だった。
私の不在が息子の症状(アトピー)を悪化させたらどうしよう・・・
担任のN先生を紹介された折、私はどんな顔をしていたのだろう。
きっと信頼も親しみもない顔をしていたことだろう。
0歳児クラスの担任は2人。N先生とF先生。
保育園に通いはじめて人から「K君、以前より笑うようになったね」と言われ、
ハッとした。
私は息子のアトピーと向き合いすぎていたのかもしれない。
物理的に息子と離れることで、
精神的にアトピーと距離をおくことができるようになった。
気がつけば、私も育休中より笑っている。
お迎え時、2人の先生からその日の息子の様子をきく。
お友達のM君は寝起きが悪いのだが、息子が側に行くと機嫌がよくなるという。
お昼寝を終えた2人はいつも手をつないでおまるに向かうらしい。
寝起きゆえ、ふらつきながら向かう2人。私の知らない日中のK(息子)
その小さな2人の背中を想像し、嬉しさに目頭が熱くなる。
毎日通う日々の中、四季折々にお部屋の模様が変わっていく。
ひとつひとつ先生の手作業。
クラスだよりは先生の手書き。
見渡す限り、手作り、いっぱい。
なんてあったかいの!
園に息子を預けるのではない。
人に息子を託していくのだ。
一人で育児しなければならないわけではない。
先生と共に歩んでいくのだ。
保育園に対するイメージを不信から信頼へ変えて下さった
担任の先生に心から感謝している。
N先生、F先生、6月の入園より10ヶ月間、お世話になりました。
ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。
未更新の不義理、申し訳ございませんでした。
ようやく今夜、パソコンの前に向かうことができました。
思い起こせば・・・
3月23日、園から息子発熱の連絡あり。
すべてはここから。
まさかまさかの今季2度目のインフルエンザ。AのちB。
蓄積疲労に看病疲れ・・・私、風邪。
年度末、一緒に組んでいた方の人事異動の衝撃に肺炎。
入院せずにすむ程度でよかった・・・の安堵つかの間。
息子、進級と同時にロタウィルス感染。
気合いで肺の影を吹き飛ばし? ほぼ完治。
息子ももうロタは治っているはずなのに園に行くと発熱。
どうもすっきりしない。
毎晩、明日はどうするか? 主人とどちらが休むか? 話し合い。
さて、来週はどうするか・・・
不安だけれど、明日休日だと思うと嬉しくて久しぶりの更新。
とりあえず、なんとか生きてます。
近況報告のみでした。