息子が「とんぼのめがね」(作詞・額賀誠志 作曲・平井康三郎)を歌っていた。
♪ とんぼのめがねは 水色めがね 青いお空をとんだから とんだから
とんぼのめがねは ぴかぴかめがね おてんとさまをみてたから みてたから
とんぼのめがねは 赤色めがね 夕焼け雲をとんだから とんだから
今頃になって歌詞が沁み、息子にもう一度歌ってくれとリクエスト。
なんていい歌!
ここのところ、息子の中で動物ものまねが流行っている。
ぞう、うさぎ、かえる、ワニ、なまけもの、さる・・・と何かとなりきって、
な~んだ?と問う。
問題は、ライオンとトラとひょうとホワイトタイガー。
四つん這いになって、こわもてでガオガオやっている。
たまに肉を食らう仕草もあり・・・この見分けが非常に難しい。
チーターは、ひざでドスドス音を立てながら足早に過ぎ去っていくのでわかるのだが、
ライオンなのかトラなのかが私にはわからない。
何が違うのか息子にきいてみた。
「ライオンはたてがみがあるやろ?」
「うん・・・(でも、ママにはそのたてがみが見えないのだ)・・・トラ?」
「違う」
「ヒントを頂戴」
「白と黒の(息子は黒と認識)」
「ホワイトタイガー!」
「そう!」
(・・・って、なりきっている息子には申し訳ないが、ママには白か黄色か見えない)
恐る恐る「ライオン?」
「ピンポン、ピンポーン」
たまにマグレで当たる時もあるが、肉食動物は毎回、真剣勝負である。
素直に映し出すとんぼのめがねをかけて見たいなと思う。
第369話にて、
私の話を好意的に聞いて下さる方々ばかりではありません。
聞く気のない方にも・・・落ち込みつつ、至らぬところを反省し、次の手を考えます。
と記しましたが、
考えた結果、説明しようと意気込んでいた姿勢を反省いたしました。
自分が伝えなければならないことばかりが念頭にあり、
「私が話すこと」だけに集中していたように思います。
もしかしたら「相手の話をきくこと」方が大事なのかもしれない!
ききながら、ひきだしていくやり方があるのではないかと、そう思い、実践してみました。
真摯にききながら、
本人の決断を導きだせるよう、うちの、ではなく、あなたの答えが探せるよう一緒に考え、
後は委ねました。
すると、後日、私宛に感謝の電話がありました。
たまたまうまくいっただけかもしれません。それを承知でも、
電話越しのお喜びの声・・・素直に嬉しかったです。
7月12日、13日は平野郷夏祭り(だんじり)です。
町内には住んでおりませんでしたので、参加することはなかったのですが、
子供の頃からこの杭全神社のだんじり祭りを見て育ちましたので、
体に染み込んでおります。
だんじり囃子の躍動とだんじりの美しさ・・・あの音をきくと、細胞が沸き立ちます。
だんじりが汚れるので、女性は上に乗って舞うことはできないのでしょうけれど、
一時期「夢かなえたろか」と問われれば、
だんじりの上に乗ってみたいと言おうかと真剣に考えておりました。
考えては、色白でも巨乳でもない私にはさらしは似合わない、
第一私の声は高いので祭りに似合わないと本気で自身の資質のなさに憂いておりました。
(・・・取り越し苦労でした)
こんな私の息子なのだから、だんじりが嫌いなはずはない。
昨年は興奮のあまりだんじりに近づきすぎて、息子が怖がってしまうという失敗をいたしましたが、
今年は適度な距離感を保ちつつ、親の大好きをアピールし、
ついに息子が完全にハマりました。
息子が「ヨイヨイ」「戻せ、戻せ」と唱えているのを見ながら
子育てにおける環境の重要性を確信いたしました。
来年の7月13日、ご都合つきましたら、ぜひ平野のだんじり祭りをご覧くださいませ。
我ら親子もおります(笑)
未更新の間も多くの方にご来場いただきまして、心より感謝申し上げます。
日曜日に母親がいない生活リズムにどう対応したらよいのか
親子で探っておりました。そして・・・今回のお話、インプット。
異動初日、電話をとれば顔の見えない相手、
この1本の電話で我が社のイメージが決まる恐ろしさ。
顔を知っている社内の人を相手にする総務(前部署)との違いに緊張が走ります。
予想もつかない質問やクレームに対応しながら、
いかに自分が自分の勤める会社について無知であったか・・・思い知ります。
今回の事務職から営業職への転身に伴って、結婚前に主人と交わした会話を思い出します。
当時、営業であった主人が
「人に良さを伝えようとしたら、その何倍も何百倍も自分が良いと思っていなければ、
相手に伝わらない。自分が10、良いと思って伝えても、相手に1、伝わるかどうか・・・」
人に説明するために、愛社精神とデータを体の中に落とし込みます。
自然と口をついて出てくる言葉になるよう現在、インプット中です。
最新情報を伝えるために、昨年は?その前は?と現在に至るまでの経緯を学びます。
他社も気になってきます。
過去から、他社から、比較することでより自社への理解を深めます。
すべては人に好きを伝えるために。
私の話を好意的に聞いて下さる方々ばかりではありません。
聞く気のない方にも・・・落ち込みつつ、至らぬところを反省し、次の手を考えます。
ここでのアウトプットが少々途絶えておりましたが、
プレゼンを制するものは、ビジネスを制す?!
この言葉を信じて、コミュニケーションについて考える日々。
ご期待に添えず、未更新の日々でありましたこと、ご容赦下さいませ。