待っていた。期待する。
お願い、お願いだから。
気づいて、気づいて、気づいて。
どうしてこの人は気づかないのだろう。
気づいて欲しい女 と 気づかない男
我が夫婦 ww
ふたりが出会う
縁とタイミング。
気づかないと 活かせない
縁とタイミング。
結婚は
相手に怯えながらするものではないから
いろいろあったけど、よかったと思う。
前話文末で
生きることに疲れ切っている私から
物語の、架と真美へ
大丈夫! 後は、日々の生活に流されていく。
と記したが、これは 悪い意味ではなく、
後から振り返ると、このしんどさも
懐かしく思い出される幸せだと思うから。
そう思えるようになったのも
今になって・・・ようやく。
決して低いわけではないけれど、
高いわけでもない70点の妥協?
辻村深月著「傲慢と善良」
傲慢と善良 は 善良と傲慢 でもあり、
鈍感と健気 となる。
無自覚から自覚へ。
自分を知り、相手を知ることで
ふたりに 気づき が生まれ、
関係が改善できた嬉しいラスト。
物語では・・・(相手に)
ピンとこない、の正体は、その人が、
自分につけている値段(略)点数(略)
無意識に(略)つけた(略)価値(略)
自己評価額(詳細は本書確認)
自身のことを 思い巡らす読後。
生きることに疲れ切って眠る共働きママから
おふたりへ
それも ご縁。 案ずるより産むがやすし?
その後は、いい意味で
日々の生活に流されていくから ww 大丈夫!
(明日につづく)
自己評価は低いが、自己愛は強い。
無自覚だったふたりが
自覚するまでを追う
辻村深月著「傲慢と善良」
持って生まれたものから生じるもの
と思われる 架(かける・世慣れモテ男子)
と、生まれ育った環境が影響した
と思われる 真美(まみ・真面目でいい子)
悪く言えば、
自覚なき傲慢 と 悪意なき善良。
安易に対極カテゴリー分けすべきでない
けれど、例えるなら 陽キャと陰キャ。
婚活で知り合ったふたりが、
自分を知るということ。
相手を知るということ。
ふたりが 自分の意志で 下した決断。
架の台詞「いろいろあったけど、
よかったなって、思ってるよ」
読みながら自分に思いをはせる本作品。
(明日につづく)
数年前に刊行された地元の飲食店ガイド。
訪ねてみようと、ネット検索したら閉店。
コロナ禍後の厳しさ を知る。
映画「アキラとあきら」は
大手銀行、バンカーの話。
父親の工場倒産から
人を救うバンカーになりたいと
大志を抱く主人公・瑛(あきら)と
大企業の御曹司・彬(アキラ)の物語。
誠実な瑛を ひらがな・あきらに、
冷静沈着な彬を カタカナ・アキラ
にしたのは 私の勝手なイメージ。
自身の信条と理想に従って
辛酸を嘗めても まっすぐ突き進む 瑛。
人生 色々あるけれど、
乗り越えられない宿命はないメッセージ。
※上司・不動の捺印が斜めに傾くことなく、
まっすぐだったことにしびれた ww
認知症は それまで築き上げてきた
母の記憶を捻じ曲げ、私への思いを
ここまで変えてしまうのか・・・
認知症の母が語る真実 を覆すこと難しく、
(病とはいえ)これまで過ごしてきた
母と娘としての時間はなんだったのか・・・
虚無感に襲われる。(第3421話・第3422話)
冒頭は 私の思いであって
映画「母性」は 認知症の話ではない ww
母と娘の関係を 母性という切り口から。
映画に関して言えば、
たとえ、「娘」であっても
夫との夫婦関係で「妻」を経由して
もしかしたら「母」になることもできた
かもしれない?
生きていくのが しんどくて・・・
疲れ切っている時、とてもいい声で
自分を認めてくれる(言葉をかけてくれる)
奇跡のおじさん(ドンフン)がいたら?
ドラマ「マイ・ディア・ミスター」(韓国)
生きていくのが しんどくて・・・
そんな時、この世も捨てたもんじゃない と
思わせてくれる 奇跡のおじさんがいた。
私の中では 邦題「私のおじさん」ではなく、
もう「奇跡のおじさん」ww
厳しい現実に閉ざされていたジアンの心が
短期間に変化することは難しい。
日本(のドラマ)ではカットされてしまう
ところを ゆっくり たっぷり。
柔らかく開いていく様子が じっくり
丁寧に描かれる辛さからの 昇華が!
作家が「作家となる」時の、作品とは?!
第15回 女による女のためのR-18文学賞
大賞受賞、デビュー作「カメルーンの青い魚」含む
町田そのこ著「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」
本を1冊刊行にするには
大賞は このレベルで書かないと、
受賞後は 次々と新しい作品を生み出さないと、
いけないのか・・・
勝手な思い込みをラストで覆される
「カメルーンの青い魚」他
全編通じて。
あの時、あの人(の存在)が必要だった
「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」他
全編通じて。
ハナヒゲウツボを検索してしまう、衝動。
お義父さんとお義母さん。
寝たきりになって痩せたな・・・
ふたり 手をつなぎあう光景を
心に焼き付ける。
お義母さんの容体悪化の連絡を受け、
病院に向かう。
同じ院内。 夫婦であっても
会えない日々が続いている。このまま
お義母さんとお義父さんは会えないのか。
お義父さんは長年連れ添った伴侶の死を
後から 口頭で知ることになるのか。
看護師に問うと、認知症のお義父さんに伝え、
刺激を与えることが どう働くかはわからない。
最終判断は ご家族に委ねる、とのこと。
息子であるお義兄さんと主人は 会わせない
を選択したが、私は 会うべき派。
私が押し切った形で進めた ふたりの再会。
お義母さんが小康状態のタイミングで再会し、
ふたりが手を取り合い、視線を交わせたこと。
今、振り返っても私はよかったと思っている。
「これ、浮気やん」
息子が言うドラマの状況を把握すると、
彼氏あり。つきあっている女性が
元カレとファミレスで会って話すシーン。
どこから浮気か 息子の線引き を知る。
息子は 彼女が元カレに会うのはイヤ派。
その手厳しさ、
学生時代の私も そうだった ww
義務教育を終え、高校生になっても
PTA役員選出・・・何が辛いって
PTA役員の 任務を遂行するため
職場に休暇を申請するうえ、
交通費までかかること ww
委任状提出後も なんとなく
頭の片隅にあって緊張の日々。
免れることが、できるのか?!
友人の通う学校には
PTAがない。(実に羨ましい)
今はPTA代行業者までいるらしい。
けれど、そんな経費、私には ない。
有休取得日、取得率に影響を及ぼす
運命の日、携帯が鳴って 大当たり~!
初回は、PTA役員担当者の中から
役職選出・・・どこまで続くん選出制 ww
(今年1年、つづくww)