ディーラーに行くと、担当者が退職されるという。
後任者を隣りに「・・・(お客)様のお力で
(こいつを) 一流の営業マンにしてやってください」
先輩から後輩へ 素敵な新旧交代のご挨拶を添えて
紹介された新人さんの目が、キラッキラ(笑)
こんなにキラキラした人、久しぶりに見た・・・
主人も同じ思いにかられたらしく、
お店を出てすぐ、彼の眩しさに話が及ぶ。
清々しく輝く 彼の素直そうな様子に、
ご両親はどんな育て方をしたのかしら
興味津々の親心と
汚れちまった悲しみ感じる
自身の社会人歴。
(自宅から遠い) ディーラーに行く道中、
お店を変えようか 夫婦で話し合っていたのが、
新人担当者のキラッキラの目を見て
主人もできなくなったよう(笑)
緊張から発せられるフレッシュさが可愛い新人。
主人からすぐ辞める人が多いときくけれど、
自信を身につけ、カッコイイ営業マンになってほしい。
今後 彼がどう成長していくのか
もう少し留まることにしようと思った帰り道。
息子が眠らず、ただ今、ワールドカップ
運命の第３戦、日本vs ポーランドを観戦中。
息子の運命は既に勝敗を期している深夜１２時、
明日、きっと朝起きれないね・・・
ワールドカップ初戦・日本vsコロンビアから。
一体いつどこで選手たちの情報を得ているのか
いつの間にか知識を深め、パパと対等に話をしている。
明らかに
私より熱い気持ちで観ている我が家の男たちを見ながら
そんなに好きならサッカーしたらいいのに・・・と思うが、
観るのとするのは異なるようで、観るのがいいらしい。
パパと息子の解説を受けながら、時に、
聞いてもいないのに語られるパパの持論に耳を傾けながら(笑)
私も一緒に観る。 確かに、一度見始めると、
熱狂的ではない私でも見入ってしまう・・・！！！
あ～ １点先制・・・残りあと２９分。 からの、
これは・・・・・・
誕生日プレゼント、いつくれるん？
えっ、誕生日プレゼントは、
やっぱり誕生日じゃないん？
誕生日が、塾で遅いから・・・
(息子の意図するところがわかるだけに)
じゃあ、お誕生日後の週末は？(あえて、いったん先延ばし)
いや。
じゃあ、(塾のない) 誕生日前日。
いや。
お誕生日直前の、日曜の夜は？(一番濃厚路線かと思いきや)
えーっ。もう、この日曜でいいやん！
生まれる２週間以上も前に、誕生日プレゼント？！
(それはもう誕生日じゃないのでは？？)
ママが僕を産んでくれた日なんだよね？(ありがとう)
なんて 夢のまた夢。
せめて 僕が生まれた日 に思いをめぐらして欲しいものだが、
今現在、プレゼントがもらえる日。
一刻も早くプレゼントが欲しい息子に
どうして「欲しいもの」希望制にしてしまったのだろう・・・
後悔先に立たず
だったりするのだが、
生まれてきた日が喜びに満ちた日になるよう
(今年はちょっと早いけれど)
どこで どんな風に過ごそうか 考えている。
７年前に人事異動がなければ、電車通勤のまま、
一生 車を運転することはなかっただろうと思う。
公共交通機関では保育園のお迎えに間に合わない・・・
必要に迫られた当時、負債だと思っていたことが、
今は当たり前。
原油価格(情勢)を気にかけ、行動範囲もぐんと広がった。
そう思うと、(昨日記した)「クレーム」対応も
前部署での「ご相談」より難易度が高く、
さらなるチャレンジ。(と思うことにする・笑)
クレームを受けながら「徳」を考えてしまう。
「陰徳を積む」
「陰徳」とは、人に知られないよう 行う善行のことで、
人に知られるよう あらわに行う善行の「陽徳」の反語。
人知れず、の方が徳(パワー)が高く(強く)、
陰徳あらば陽報あり らしい。
陽報目ざして陰徳を積むのは、なんとなくいやらしい。
自然に、できることから 思うことから
目に見えない何かを貯めていきたいものである。
いつから日本人はこんなに怒りっぽくなったんだろう
そう思わずにはいられない クレーム対応。
思い込み激しく、聞き耳持たず。
思い通りになるまで言いがかり。
言われなきクレームに受話器を持つ手が震えたが、
怒りのはけ口になるばかりでは 身体に悪い。
これから夏に向かって(暑いと)
さらに増えると思われるだけに
次回までに うまい交わし方 を考えておかねば・・・
受話器から聞こえる罵声に、
この人はどんなお顔をしているのだろう・・・
口角はさがりはしないか、年齢より老けてみえないか、
同性として 気になる。
あまり恨みを買っては損ではないか。
前部署で少なく、現部署で多いのが、クレーム対応。
まさか このスキルを伸ばすことになろうとは(笑)
「やめろ」と言われても
やめれないのが、人の弱き心。
息子に「ゲームをやめて 先に宿題を、早く宿題を・・・」
と言っていたが、
もうちょっと、もうちょっと
断ち切ることの難しさを 身をもって知る。
家族から「どこが面白いのか？」問われ、
ここ最近の大河ドラマにない 豪華絢爛な衣装とか
それぞれの欲が巻き起こす物語の行方とか・・・
則天武后を調べてみると、「誕生日が一緒？！」
どこまで信憑性のある情報かは疑わしいが、
中国史上唯一の女帝「武則天」(中国ドラマ) をただいま鑑賞中。
久しぶりのフレンチ。
開店後すぐ、誰もいないお店に入る。
緑美しき借景に、
異国の森の隠れ家レストラン な雰囲気。
美しく配された テーブルセッティング。
フルコースランチ。
さて、ここはどんなお味なのか・・・
期待と食欲がふくらむ。
目の前に料理があれば、すぐに食べたい食いしん坊。
料理の説明を聞いている暇さえ惜しく、
はやる気持ちなのだが、
この店の あまりにも詳細な長台詞に、
男性給仕の暗記力と美しい手(所作)に尊敬のまなざし。
隠された温と冷。口の中で固と柔。姿なき風味・・・
説明を聞かねば、そのありがたさを味わえなかったであろう
食材と技の凝縮。
家庭料理では作れないプロの味を堪能する。
毎日 このような食事ばかりだと身体が・・・
であるが、やはり 定期的に、
２時間かけて食事をとる豊かさを味わわねば。
パパに、次回をリクエスト(笑)
今度は、どこに行こうかしら？
今回訪ねましたのは、奈良公園内にある「ラ・テラス」。
仕事を終えてから 学童に息子を迎えに行く。
保育園の頃からそう。
早く息子に会いたい。
お迎えが遅い私は、
いつも時計を気にしながら急ぐ。
１日の中で一番幸せな時間は、息子に会えた瞬間。
毎日、毎回、
その嬉しさに、私の幸せバロメーターはマックス。
その後、すぐに親子喧嘩勃発、
怒涛の如く夕食の準備等々
ドタバタと過ぎていく現実の中で
再会時の一瞬が、喜びに満ちた幸福な時。
人生も ずっと幸せばかりが続かぬよう
２４時間、ずっと幸せを感じ続けること難しく、
その一瞬の幸せのために・・・
ある。
「ママが１日の中で一番幸せな時間はいつだと思う？」
「俺が生まれたこと？」
「それは、ママが生きてきた中で、一番幸せな出来事。
そうじゃなくて、１日で一番幸せな時間」
「え～ わからん」
「夕方、K(息子)に会えた瞬間」
「へ～ そうなん」軽く流しながら
そこはかと漂う息子の安心感。
気持ちは伝えられる時に、告白しておく。
ついに、
とうとう、
「金のキョロちゃん缶」ゲットだぜ！
大人買いせず、あきらめず、少しずつ
貯めた銀のエンゼル５枚を送付し、
我が家に届いた 初・キョロちゃん缶。
応募前、
５０周年記念で「金」のキョロちゃんだけど、
正直、
普通のキョロちゃん配色の方がいいんだけど
と 息子に言えない思いを抱えていた。
だが、実際に届いてみると、ゲット感に大興奮。
ゴールドって金運じゃなかったっけ・・・
家に金のキョロ缶を置いたら
お金が貯まるとか？
欲深く、さらなる効果を期待してしまう(笑)
この歳になると、
アドバイスをいただける機会が減る。
至らぬところを指摘し、
よりよき方向に導いてくださる方が身近にいたら
と願うが、なかなか難しい。
そんな時、「本」はありがたい。
『いい言葉が、６０歳からのいい人生をつくる」(ＰＨＰ編集部編)
６０歳から、はちょっと気が早い気もするが、
「理解されない淋しさ」というタイトルにひかれ
渡辺和子さんの言葉を読む。 以下、抜粋。
人間は淋しさの中で成長する。
淋しさを感じない時には気付かなかった自己の無力さと限界を知り、
他人と自分の間に横たわる必然的な距離について考察するようになる。
淋しさの杯（さかずき）をなめて、
はじめて、他人もまた味わっている孤独感への
やさしいいたわりの心を育てることができるのだ。
Loneliness is for loving.(淋しさは、愛するためにある)
という言葉が心にしみる。
Loneliness is for loving.(淋しさは、愛するためにある)
心の中で唱えてみる。
同著の遠藤周作さんの言葉で、生活は人生と違う。
生活上のマイナスは、
人生上のプラスに置き換えられた という。
先人たちの高尚なアドバイスは、希望を与えてくれる。
