第1077話 消えた気持ち

2015年09月30日 05時30分19秒 | Weblog

何度見ても 本当に消えてしまったんだ・・・と。

第1076話 働くとは 

投稿ボタンを押したにもかかわらず、更新されず。 

新規投稿画面にて下書きなしのダイレクト入力だから 元原稿も残っていない。

もう一度書こうにもまったく同じ話は書けない。 あぁ・・・

 

実験的に 第1077話を綴ってみたが、こちらは即・公開され、

やっぱり飛んでる1076話・・・一体 どこへ?! 泣きたい。

気持ちを奮い立たせ、もう一度書こうとしたが、

焦れば焦るほど 思い出せない。

思い出すのはよそう。

どこかに消えてしまった話より超える話を書けばいいんだ。

そう思えば思うほど 書けない。

ここは 少し離れて

気持ちを立て直してから 失ったところを埋めようと思う。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1075話 不自由な女たち

2015年09月28日 06時45分55秒 | Weblog

不意に届く友人からの近況報告メールが嬉しい。


最近 どうしているのかな? 

連絡しても「会おうよ」と言えない状況下に メールを打つ手が止まる。

(我々世代までの話かもしれないが)

結婚すると夫の許可なく、自分時間をとることが難しい。

専業主婦も働くママも変わりなく、家に縛られる。


パート仲間にママ友、

近しい人には話せない悩みを抱え、孤独に闘わざるを得ない女たち。

遠くにいて会えなくても 置かれた環境が異なっていても

あの頃と同様に 悩みを共有できる女友達は大切な存在。

 







 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1074話 青空のむこう

2015年09月26日 05時37分48秒 | Weblog

訃報のニュース。

殺人のニュース。

ここ最近、「死」を身近に感じることが多い。


アレックスシアラー作「青空のむこう」

少年・ハリーは交通事故に遭い、亡くなってしまう。

やり残したことがある

伝えたい思いがある

ハリーは、死者の国から生者の国に向かって駆け出していく・・・


こんな風に 死後の世界を想像したことがなかったが、

きっとこんな風に思うであろう 死者と生者の気持ち。

何の前触れもなく、ある日突然、あっけなく・・・

死を身近に感じ、生きていることのすばらしさをかみしめる。


 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1073話 声優と俳優

2015年09月21日 05時40分58秒 | Weblog

今回の議案は、

「芸能人(俳優)が声優をすることについて~声優と俳優の違い~」


息子が宮崎駿アニメをみている間、

夫婦で芸能人声優についての議論を交わす。

そう、私たち夫婦の会話は甘くない(笑)

我々夫婦の見解は、

やはり声は芸能人ではなく、声優を職業とする方が担当すべきで、

声優の、ある種オーバーすぎるほどの表現(情熱)が吹き込まれてこそ

キャラクターがいきてくるのではないか という結論に達して終了。

 

ふと思いつく限りで言うと、

「塔の上のラプンツェル」の日本語吹き替え版ラプンツェル役の中川翔子さんと

「千と千尋の神隠し」の釜爺役の菅原文太さん などはよかった。

すべての芸能人が声優に向かないとは言わないが、

映画を観ながら、もしもこの声をプロの声優がしていたら?

を考えずにはいられないシーンに すべてプロ声優集団編をみたいと思ってしまう。


声優を楽しみたいアニメといえば、「銀河英雄伝説」

富山敬さん・・・塩沢兼人さん・・・

今はなき声優たちの声をききながら 今尚その死を惜しまずにはいられない。




 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1072話 できるホテル

2015年09月20日 05時59分19秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

数年に一度のめぐり、2015年秋の大型連休。

今年のシルバーウィークは5連休・・・

あいにく土曜日から火曜日まで仕事の私は23日水曜日のみ・・・ため息。

せめて夢でも見よう

と、プチホテルジャンキー・アメニティ編。

 

ホテルに泊まり、アメニティの中で

いつも期待してしまうのが実は、ヘアーブラシ。

平べったいコームタイプは論外。

2つ折になったポリプロピレン製の使い捨てブラシ、

悪くはないがよくもない。

私が求めるのは、家で使っているヘアーブラシと同タイプの

木製のヘアーブラシ。 

もちろん 先端が少し丸くなっており、地肌にやさしいタイプ。

高級ホテルであっても 木製ブラシがあるとは限らない。

女性にとって毎日のヘアセットは大変・大切なのである。

髪は女の命です? 旅先で髪が痛まぬよう

家で使用しているものをあえて持参しているアイテムであるだけに

ホテルで木製ブラシに出会うとテンションあがる。

たとえ使い捨てであっても 大事なところはケチらない。これ、重要。

 

木製のヘアブラシがあるところは、

ソーイングセットも備え付けられていることが多く、こちらも嬉しい。

ヘアブラシに ホテルの余裕を感じる私(笑)

「このホテル気に入った。また泊まりたい」 そう同伴の女性に言わせるため

アメニティも女性の視点に立って選択するのが功を奏するのではないかと思われる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1071話 信頼に値する人

2015年09月19日 05時21分10秒 | Weblog

「なんで あんなパパと結婚したん?」

息子にたずねられ、その答えを考えている。


気分が滅入っている時、

孤独を感じる時、

この世界はみんなが敵だと思える時、

もう嫌だと一人になりたい時、

絶望した時、

また、そんな気持ちに気づいて欲しい時、

その時々に 人との接触が億劫になっていき、

「挨拶をする」ことが難しい。(ことはないだろうか、私はある)


挨拶ができない危険信号を感じつつ、

気持ちの切り替えができずにいることを主人に告げると、

「少なくとも 私の人生では

挨拶のできない人に よい人はいない。

挨拶は人にするのではなく、

人として当たり前のことをしている、

自分が悪くならないためにするのだと思って、

挨拶だけはしなさい」 と返信が来た。


冒頭の答えは、 こういうところなのかな と思う。






 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1070話 バカップル

2015年09月18日 05時57分22秒 | 子育て・「おママごと」

主人に対し、あまり甘い方ではございませんので・・・

息子を産んで

まさか自分がこんなバカップルになるとは思っておりませんでした。

 

主人の制限により、息子の名は明かせませんが、

最初の音は、「KAZU・かず」 から始まります。

外では表向き、フルネームで呼んでおりますが、

「かずくん」、「か~くん」 を越え、家の中では、

「かじゅ~」、「かどぅ~」 と

もはや原型を留めておりません形で

息子の名を 身もだえしながら呼んでしまうことがございます。

 

そんなバカップルを主人が冷ややかに見ておりまして、

息子に「ママはKの名をちゃんと呼ばない」と言いましたところ、

息子が申しました。

「ぼく、ママにやったら おかず って呼ばれてもいいねん」 

・・・甘いんだか バカなんだか・・・

我々母子は、どうやら親バカップルのようでございます。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1069話 バーチャルリアリティー

2015年09月17日 06時27分32秒 | Weblog

専用ゴーグルをつけて・・・

3、2、1、GO!

開始早々、仮想現実の世界であることが信じられない世界がひろがる

バーチャルリアリティー(VR) ジェットコースター体験。

椅子に座っているはず、まったく動いていないはずなのに

感じる超高速アップダウンに、絶叫。

 

本物のジェットコースターなら身長制限があったり、乗車制限があるが、

これは実際に激しく動くわけではない。ということは・・・

妊娠中も ジェットコースター体験できる?

この機器設置場所の前に人工的にでも風を送る機械を設置すれば、

現実さながら。 ついにここまで来たか バーチャルリアリティー。

た・い・か・ん


ゴーグルを外すと、すっきり 気分爽快の私。

あぁ、そっか、腹の底から声を出すこともストレス発散になるんだっけ?

てことは・・・

椅子に座ったままにもかかわらず、相当な大絶叫だったってことで・・・

あ、周りにいる方が心なしかある一定の距離を保っている気がする(笑)

だって

思わず身体が動いちゃうほど、恐怖を感じて絶叫してしまうほど精巧にできているんだから

仕方がない。

自然道を歩くのもいい(前話参照)が、バーチャルな世界に身を浸すのもいい(笑)


 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1068話 熊野古道を歩く

2015年09月16日 05時26分20秒 | Weblog

ずっと 思い悩んでいる。

解決策も見出せぬまま悶々としていたが、「歩こう」 と。

こんな時は、あえて険しい道を歩きたい。

手のひらを立てたような急坂と言われる「中辺路(なかへち)」を選択。

自分の心と向き合うため 今回、息子を同伴しなかった。

語り部と見知らぬ人と共に ひとり黙々 道を歩きたかった。

 

足の裏に 堅き感触を感じる 木の根道に石畳。

汗が流れ落ちるように、心も軽くなって欲しい。

土と落ち葉の柔らかさが 足裏に嬉しい穏やかな下り坂。

時折 吹く風の心地よさに、心も晴れますように。

そう願いながら黙々と歩く。

 

滝尻王子から高原熊野神社まで辿り着いた達成感を味わう。

憂鬱な気持ちに支配されるのではなく、とにかく歩く。ただただ歩く。 

もちろん古道を1日歩いただけで

悩みが解消されるわけでも解決策が見つかるものでもない。

が、コンクリートではない山道を 歩くことに意味がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1067話 男は従順なのがお好き

2015年09月12日 05時24分32秒 | Weblog

男はプライド で検索すれば、

男はプライドが高い、男はプライドの生き物 と出てくる。

 

職場のとある日常・・・

50代上司は、パソコンが苦手(な方が多い)

パソコンが固まった等々 突発的におこる不具合を前に

部下に問わねばならないシーン。

課内にいる部下は女性と男性、

どちらに教えをこうかといえば、男性(ではないだろうか)

役職の高い(自分により近い位置にいる) 女性ではなく、ききやすい男性にたずねる。

この繰り返し「助けられた」経験(思い)により、

上司の男性に対する評価は高くなる(ことはないだろうか・笑)

これもまた、男のプライドが背景にあると考える。

 

職場のとある日常・・・

何も考えず与えられた業務を粛々とこなす女性 と 意思ある女性。

どちらが重宝されるかと言えば、やはり前者(ではないだろうか)

男性も女性も同じ立場に立ち、共により高みを目指して というより、

男性が上、女性が下の、上下関係がお好き(なことはないだろうか)

海外より日本でその傾向が強く、

自分より前に、自分より上にこられるのは嫌い(な方が多いのではないだろうか)

 

制度に意識がついてこないことは多々あること。

男性は男性と組み、男性は男性を称える傾向にある中、

企業における女性の役員・管理職登用の言葉を見るたび、

部下となる男性との縦のつながり、

異なる部署の同じ役職の男性との横のつながり など

様々なシーンにて女性が歩む棘の道を思わざるを得ない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする