誰か（の選択）が 誰かの人生（出会い）に
影響を及ぼしていく現実（奇跡）にハッとする
伊坂幸太郎著「アイネクライネナハトムジーク」
連作短編集。
一番好きを問われると、私は「ライトヘビー」。
物語の中に出てくる、斉藤さん。
百円を支払い、「今、こんな気持ちです」
「こんな状況です」と話をすると、
斉藤さんは無言で、うんうんとうなずき、
パソコンを叩く。するとそこから、（略）
一曲すべてではなく、ある箇所だけが流れる。
不思議なことに その歌詞やメロディが、
客の気分に妙にマッチしていて、
愉快な気持ちになる。
占いや助言とはまったく違うスタンス・・・
（いいなぁ、斉藤さんシステム）
「この子で良かった って
後で思えるような出会いが最高の出会い、
ってことだ」
後から 振り返った時に、わかること。
うわぁぁぁぁぁぁぁ、 セ・イ・シュ・ン。
アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」
物語は、スロースターター？
最初から グッとひきこまれるというより
物語（心）が動き出すまで、
ふたりが出会う・ボーイミーツガールまで
しばし我慢系。（何様やけど）
アニメ「映画大好きポンポさん」（第3626話）
を観た時 感じた タイトル問題？
タイトルが違えば、もっと（興行収入）
よかったのでは？（知らんけど）
俳句
やまざくら かくしたその葉 ぼくはすき
（以降、ネタバレ）
山桜。（花から先に咲く里桜と異なり）
花（鼻）より先に葉（歯）が出ることから
出っ歯の人をさして 山桜という。
出っ歯（コンプレックス・直接表現）を
山桜（単なる特徴・間接表現）と表する
日本人の美意識！
うわぁぁぁぁぁぁぁ、私も
誰かに 告白したくなる ww（あかんけど）
親は 子を産むまで でいいの？
養育は 社会（他人の税金）なの？
児童養護施設への理解は深まった。
と同時に、私の中にくすぶる思い。
有川 浩著「明日の子供たち」
（今日は率直、辛辣にいくよww）
泰子の母親は誕生日プレゼントとして
宝石を送ってくる。そのお金があれば、
大学進学の学費に充てられるのに・・・
「いつまでたっても子供のような母親」
で、片づけていいの？
親元で安心して幸せに暮らせない子どもたち。
児童養護施設の役割は大きい
と頭では理解できる。ひっかかるのは、
自分の子を 社会（税金）に育ててもらって
親（大人）は ペナルティなし、
一生そのスタンス？ ってところ。
さらに、（児童養護施設で入っていない）
守ることができていない子どもたちの存在。
一日三食 食べることもままならず、
心穏やかに眠ることができていない子が
把握できていないほど多くいるだろう。
ヤングケアラーとして苦しんでいる子もいる。
そう思うと、
一部の子どもたちを守ること（児童養護支援）
だけが問題解決だろうか・・・の袋小路。
久方ぶりに
カラオケ（ルーム）で叫びたくなる ww
アニメ「ガールズ バンド クライ」
主人公・仁菜が面倒くさい奴
なんだけど、だからこそ
失われないものがあって
「全部をさらして生きてやるー！」
Ｔシャツに 不登校 の文字。
（私は、何を書こうか？）
あのヌルっとした動きに慣れるまで
人によっては
時間を要するかもしれないけれど、
一話切りはもったいない
さすが、花田十輝！（作品）
このアニメは 歌と演奏だけ
別人をあわせるのではなく、
台詞（声優）まで本人のこだわり。
仁菜・桃香・すばる・智・ルパ 役、
この５人を見出すプロの見る目！！
（歌詞の文字数が多い）早口で
老体の私は聞き取れないんだけれど ww
トゲナシトゲアリ（トゲトゲ）の
「雑踏、僕らの街」「爆ぜて咲く」「空の箱」
「空白とカタルシス」「視界の隅で 朽ちる音」
「誰にもなれない私だから」・・・
よくぞ こんな名曲を数々！
韓国ドラマ「ペントハウス」
登場人物がみな 激しすぎて
何度 観るのをやめようかと
思ったことか ww それでも
やめなかったのは
幾重にも張り巡らされた
それぞれの思惑。
やっぱり知りたい真犯人！
ドラマ「正体」
冤罪者 vs 警察。
この逃亡劇が 辛すぎて
高ストレス・・・それでも
やめなかったのは
いつか真実があばかれる、
カタルシスを求めて！
（高畑淳子、安定のリアリティww）
ドラマ「だから殺せなかった」
連続殺人者 vs 新聞記者。
真犯人が明かした犯行動機に
解せぬところもあるが、
最後まで観ることとなった引力は
言葉の力で 殺人を止められるのか？
再び、冒頭「ペントハウス」の続き。
ミン・ソラ殺害。 あの人が！
真犯人の身勝手な言い分に憤る。
あなたまで そんな思考（泣）
現役で 勤めているせいか・・・
漫画の世界にある
部長、常務、専務と呼ばれる役職の
方々が 若くてイケメン とか、
オフィスで しちゃう とか、
個人的には、ありえないんだけど！
漫画「きみは面倒な婚約者」
ヒーローがちゃんと仕事をしている ww
それぞれの視点で語られる三角形に
涙、あふれる。
やっぱり私は
職場ではちゃんと仕事してほしい派
なので、このジャンルは弱い。
ただ・・・誠に遺憾ながら
私をあえてカテゴリーに当てはめると、
職場結婚。（社内恋愛ではなく職場結婚！）
同じ部署で働いたこともなく、
同じ職場で働いたこともない。言うなれば、
適齢期を過ぎた二人をくっつけようとする
動き先行の 先輩推薦型遠距離職場結婚 ww
死という平等、
寿命という不条理を前に。
最後まであきらめず、病と闘い続けるのか、
それとも
受け容れ、残りの時間をどう過ごすのか。
どちらも 誤りではない。
二宮敦人著
「最後の医者は桜を見上げて君を想う」
医師・福山と桐山。
ふたつの相反する意見と対立を
どうするのか？
ふたりをつなぐ 友人、
医師・音山、三人だからできること！
死という平等、
寿命という不条理を前に。
私は・・・（どう死ぬか）？
（迎え方・緩和選択、本日現在）
死は
これほどまで 痛みを伴うものなの？
（引きずられないよう 要気力）
その辛さと恐怖に
ストーリーに関係なく 急にソワソワ、
人間ドックを受診したくなる。
息子の 同級生のカップル写真。
加工しすぎて 人間じゃない ww
インスタに写真をあげて
後々 困らないのかな
と思っていたけれど、
これなら
誰とつきあっているのかも
わからないね ww
そういえば、息子の恋？（第4118話）
はどうなったのかしら？
「あぁ、あれ、インスタみたら、
カップル写真あがってて・・・」
（学外 彼氏か！）
あぁ、今は そういう時代・・・
告白せずとも 失恋する。
え、いつ？
え、あの時！
（全然 わからんかった・・・）
「別に好きとかじゃないで。
失恋ていうほどでもないし」
恋に至る前に 失う時代。
今は、そういう時代。
夏休みは 特に目につく
息子のダラダラ。
机に向かう気 皆無な息子に
イライラ。 たまるストレス。
「俺が 課題（勉強）せ～へんから
って、ママが ストレスをためるん、
俺には関係ないで。ママ自身の問題、
ママが勝手に生み出してるストレスやで」
！！
「嫌われる勇気
―自己啓発の源流「アドラー」の教え」
（岸見一郎・古賀史健 著・第１０３１話）
を 読んでいない息子が「課題の分離」！
自分の課題と相手の課題を
ちゃんと分けて考えられている。（悟り）
息子の切り返しに 妙に感心してしまい、
そうだね・・・息子の人生、
背負うのは 息子自身。いい意味で
あきらめないといけないな と ww
映画「怪物」
視点を変えれば、異なる事実。
怪物、だーれだ。
（考えてしまう仕掛け）
映画「ゆとりですがなにか INTERNATIONAL」
フッ・・・フッ・・・クスッ。
ゆっる～い球が定期的に飛んでくる
バッティングセンターみたい。
映画「658km、陽子の旅」
コミュ障、所持金なし、スマホなし。
東京から青森までのヒッチハイク旅。
気づき に至るまでの、道のり。
劇場版「SPY×FAMILY CODE:White」
ターゲットとニーズの違いを感じつつ、
原作を越えて 進展できないから
致し方なし ww
劇場版「シティーハンター 天使の涙」
これを前編として、後編の二部を一気に制作、
決着をつけてくれないと。（未解消モヤモヤ）
実写版「シティーハンター」は、
イメージの具現化系。
ぎっしり詰まった冴羽僚にリスペクト。
映画「君たちはどう生きるか」
（これまでの）宮崎駿作品の集大成。
あぁ、これは！ 想起される
似たものたちが登場し・・・イマジネーション！
映画「コヴェナント／約束の救出」
男と男の コヴェナント に心揺さぶられる。
コヴェナントの意味は 映画のラストで！
思い乱れる、いい映画。
