第2555話 人は、変われる

2020年03月31日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

ある日、学校に行けなくなり、

卒業式が 短縮バージョンになり・・・

私の感情ピークイベントは、

体育館の2階 遠方から

マスクをして立ち見した「6年生を送る会」。

 

「6年生を送る会」で 印象的だったのは、

保育園から 一緒だが、

同じクラスになることもなく、

いつも遠目に見ていた男の子。(の変貌)

自分の得意な何かに出会い、

自分の居場所を見つけると、

人は、こんなにも変われるんだ・・・と。

人前で臆することなく、いきいきと

快活なその雄姿に

我が子でもないのに 涙があふれた。

よかったね・・・音楽に出会えて。

 

早い段階で 夢中になれるものに出会う者もいれば、

そうでない者もいる。

息子には、将来の夢(目標)がない。

きっと息子のことだから 夢を語るより

なれると確信してから語るのだろう(笑)

何がしたいのか

今は まだ見つかっていない息子にも

彼のような

運命を変える出会いがあればいいなと願う。

 

補足

意外だったのが、その子が、卒業式の宣誓で

吹奏楽に関する宣誓を行うのかと思いきや

将来の夢は、また違って・・・

何か 自分の居場所を見つけると、

自信をもって 異なる世界にもいけるらしい。

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第2554話 THOUSAND KYOTO(ホテル)

2020年03月30日 08時00分00秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

すぐに覚えられるロゴデザインと

エントランスの

風に揺らぐ布アートが印象に残る

2019年1月開業のホテル

「THE THOUSAND KYOTO」(ザ・サウザンド キョウト)

 

ルームコントロール、ホテルサービス、

新聞も 約款も タブレット。

室内は、必要最低限のセット。

タブレットで追加、リクエストしていく形式。

ルームガイドも手のひらサイズ。

引き算の精神が、合理的(笑)

 

自宅から入浴剤を持参。

夜は 白檀の香り、

朝は 檜の香りに包まれて。

最近 自宅のお風呂場の調子がよくない。

そんな背景もあって バスルームをチェック。

壁にアメニティーを置く場所を最初から作って

(スペースをあけておき)「でっぱらない」。

こうすると、

ごちゃごちゃせず、すっきりするよね・・・

床は、立つのに支障のきたさない傾斜を設け、

お湯も髪も 自然に流れ落ちていく。

こうすると、

湯をかけて流す手間も省けるよね・・・

あ、もう床が乾いてる。早い!

いいなぁ・・・でも、これら

すべて叶えようとすると、

大改造(大金)が必要になるなぁ・・・

最新のバスルーム状況を参考に

自宅リフォームを考える(笑)

 

オリジナル煎茶も 指示通りに作って

「あ゛~」 いっぷく。

目を閉じると、思い出す

竹林と枯山水のイメージ。(ホテル)

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第2553話 幻の卒業旅行

2020年03月29日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子の卒業式後に予定していた3連休の旅行が・・・

自粛のため キャンセル。

 

世界の新型コロナ感染状況を伝えるニュース。

不要不急の外出を控えるよう指示を受けながら

家族旅行を決行したとして

「行って、帰ってこれなくなったら?」

「行って、発症したら?」

100%否定できない状況を盾に

主人が おどしをかけてくる。

忙しい年度末、出勤停止の危険を回避して

パパの英断で 前日の夜、キャンセル。

新婚旅行でさえ「休めない」と仕事を優先、

行かなかった主人である・・・

あきらめ、ました。

 

キャンセルした飛行機。

次回、いつ行けるのか・・・

新型コロナ、収束する気配をまったく感じず、

真面目に自粛した者が馬鹿をみませんように。

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第2552話 SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

2020年03月28日 08時00分00秒 | 遊ぶ

うわぁ・・・

時代は ついにここまで来たのか・・・

東京・渋谷の上空229メートル、

富士山を 横から見つめる。

 

沈む夕日。

陽が落ちてすぐ 上に、まだ残る青空。

富士山の上 高くひとつだけ輝く・・・

この星は何?

知識がなく、まあ とにかく そんな

一点だけ輝く星と共にみるマウント・フジ。

振り向けば、東京タワー。

このはっきりとした赤とオレンジの配色が映える。

元祖、象徴 の存在感。

 

SKY GALLERY に到着してからも

高所恐怖症の私は ドキドキ クラクラ

恐怖感に緊迫していたが、下を見ず、

ただ 真正面(横)だけを見ていると、

少しずつ 慣れてきて ついに

屋外展望空間「SKY STAGE」に行く!(決意)

 

(癒し系)音楽 と 光の演出(クロッシングライト)。

SKY GALLERYに戻る 階段を下る時には

囲いがない空間が眼下に広がっていても大丈夫レベルに。

SKY GATE 感性をひらく路(みち)に向かう途中みた

「人はいつの時代も、まだ見ぬものを求めて登る。」

今宵、この景色を見てしまったから・・・

ホテルの高層階に泊まってみる夜景は、

今後 見劣りしてしまうのだろうか・・・

今度 確認するため、

パパに 高層階ホテルのお泊りをねだってみよう(笑)

(新型コロナ感染拡大前、単身東京出張時の夜物語)

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第2551話 卒業アルバム

2020年03月27日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子の 小学校卒業アルバム。

みんな いい笑顔。

 

個人写真。クラス写真。

クラブ写真に、委員会写真・・・

ほぼ全部同じ 6年時の顔写真(笑)

メンバーチェンジもあるので、

当たり前だが、卒業アルバムは、

卒業年度アルバムなんだ と改めて。

 

私「1年から6年。何年何組が一番よかった?」

息子「1年3組」(入学年度か・笑)

個人写真だけでも

ビフォーアフターあったら面白いのになぁ・・・

あ、でも 転校生がいるから、

(入学・転入時に許可書をもらっていないと)

やっぱり直近写真アルバムになるな と改めて。

 

あ、そういえば、

保育園の卒業アルバムは なかった。

(幼稚園はあるんだろうなぁ)

我が家、1冊目の小学校卒業アルバムは、

中学、高校と節目アルバムと比較するための基準用?

そういえば、中高一貫校の場合、

卒業しないわけだから

次は、高校アルバムになるのかしら・・・?

よく知らない 進学先。

4月以降、

実際のところを少しずつ知っていこう と改めて。

 

卒業式の日、

友だちからハワイのお土産を記念にもらったという。

「毎年、家族5人でハワイに行ってるの?!」

「うん」

「すごいな・・・君のお父さん、なんの仕事してるの?」

あ、卒業したから もう聞けないんだ・・・と改めて。

アルバムに住所等 連絡先の記載がないのも 今時アルバム。

永遠の謎を残す。

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第2550話 小学校、卒業(閉式)

2020年03月26日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

卒業生 退場。

本来なら 5年生の合奏が退場曲であったが、

在校生が参加できなくなったため、

先生による生演奏・ゆず「栄光の架け橋」。

 

振り返ると・・・

卒業証書の授与 と 宣誓。

校長先生からの 贈る言葉。

卒業生による 旅立ちの言葉。

卒業式が短縮されるというお知らせに

当初は 落胆したが、

いざ 短縮バージョンを体験してみると、

余分なもの? を削ぎ落した式次第(構成)は

シンプル(時短)で、

突如 休校になった子どもたちのためを思う

先生方のあたたかいお心が 染みる。

先生と保護者、関係者のみで作る花道。

通常バージョンを知らないのだが、

個人的には こっちの方が好みかも?

 

卒業式後、ワクワクしながら

息子に手紙を渡す。(第2545話)

当たり前となった ママからの手紙は、

読んでいないパパまで 失笑。

あれ、ここ 感動的な場面では?

何事も まれ な方が沁みるようである(笑)

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第2549話 夢が、加速する。(卒業式)

2020年03月25日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

キラキラ輝く 卒業生の宣誓。

心に響く 子どもたちの宣誓。

 

中学校に入ったら 吹奏楽部に入って

人を笑顔にできる演奏を。

今までお世話になった人に

恩返しがしたい。

親孝行できる人になりたい。

将来 ラジオのパーソナリティーになって

自分も聴いた人も 幸せにしたい。

困っている人を助け、

たくさんの人を 笑顔にしたい。

 

こんな思いを 私は、いつ忘れたのだろう・・・

私は どう生きたいのか どうありたいのか。

純度の高い子どもたちの言葉に

夢が、加速する。

 

※ タイトルの「夢が、加速する。」は、

宣伝会議賞のHondaのキャッチコピーとして考えたもの。

毎年恒例、没になったので、ここで無理やり リサイクル(笑)

 

※ 野球をしている子は「甲子園に行きたい」が多かった。

みんな 子どもの頃から 目ざす場所。

公園はOKで、なぜ春の選抜がNGなのか・・・

野球だけが特別扱いはおかしいというクレームも解せず、

みんな一斉にあきらめなければならないものなのかしら・・・

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第2548話 卒業証書の授与と宣誓

2020年03月24日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

最後の懇談時、卒業式では

ひとりずつ宣誓(見せ場)があると言っていたが、

あるのだろうか・・・

証書の授与も 短縮によって

代表者のみになったら どうしよう・・・

心配していたが、(小規模校であることが幸いし)

ひとりひとり 授与と宣誓は 実施されることに。

 

息子は、何を宣誓するのかしら・・・

有言実行 という言葉がある。

卒業式、みんなの前で発言した言葉は

その後、息子を支えていくものになるから

何を言うか、大事。

じっとしていられない、黙ってられない私。

息子に「何を言うつもり?」 事前確認。

息子らしく、目立たぬよう配慮された 抽象。

う~ん、言霊だから もう少し・・・

当初予定の宣誓から 親のテコ入れ。

息子の案に ダメ出しを繰り返すうち

「これは、ママが考えるものじゃないね。

最後は、自分の言葉で!」 に至り、

息子が何を言うのか ゆだねることに。

 

息子が証書を受け取り、マイク前で宣誓を言う。

少し かんでしまったものの、

(家で話していた案より)

めっちゃ いいやん!(親バカ)

息子らしく 奇をてらわず、

特異な言葉は 使用していないものの、

私が聞きたかった言葉で・・・

これからは、(もう中学生)

私は 口出しを控えた方がいいかもしれない(笑)

(ようやく)悟れた 息子の宣誓。(明日へつづく)

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第2547話 小学校、卒業(開式)

2020年03月23日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

卒業生、入場。

あぁ、もう涙が・・・

 

3月から 卒業式の練習、卒業遠足、

6年生の給食リクエストメニュー等

卒業までのカウントダウン、

思い出を作っていこう!

というタイミングで 休校になって・・・

「2、3年はいいけど、俺らは後がないねんぞ」

悔しがっていた息子。

友達と会えない日々を過ごし、

ようやく会えた・・・別れの日。

 

証書の授与等 卒業生の見せ場だけは

マスクをはずしてもよいが、(そのままつけていてもよい)

先生も 保護者も 原則マスク着用。

直前まで換気をしていた体育館は ひゃっと寒く、

在校生不在のため いつもより余裕あるスペース。

ひとり ひとり 間隔をあけての 着席。

通常ではありえない こんな風景(新型コロナ対策)も

あとから 笑って振り返ることができたら いいね。

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第2546話 小学校、卒業(開式直前)

2020年03月22日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「3月から卒業式の練習を始めます!」

最後の懇談でそう言っていた1週間後、

突然 休校。

卒業式の開催も危ぶまれた 不安な日々。

例年と異なる短縮バージョンであっても

卒業式開催、保護者も参加可能の決定に

ようやく 心からの安堵。

 

休校から1週間を過ぎた頃、

自宅に 卒業生の「旅立ちの言葉」プリントが送付される。

本来なら 式当日に感激の涙と共に知る予定だったであろう

台詞(内容)全文を 事前に確認してしまう(笑)

 

休校後、久しぶりに6年生が集う。

式典は、登校後から開式前の小一時間で全体練習、

子どもたちのリハーサル終了後、

保護者が、式典会場に入場できる時差システム。

保護者席の 場所取りに並びながら

体育館から 漏れ聞こえる歌声に耳をすませる。

 

満を持して、開場。

体育館には「6年生を送る会」で見た

下級生の作品とメッセージが飾られ、

毎年、「送る会」の下級生の思いが

卒業式につながっていたのか! を知る。

在校生の参加はないけれど、

先生と下級生の気持ちにつつまれた

あたたかい 会場飾り。

 

短縮バージョンの卒業式と言われても

ひとりっ子なので 通常版を知らず、

この先も知ることのできないのは残念だが、

それでも 式典が開催されたことに、

この日を無事迎えられたことに、心から感謝。

全体練習1回だけの 卒業式。

開式を目前に控え、ついに! ようやく!

期待に胸がふくらむ。

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