第1214話 三鷹の森ジブリ美術館

2016年03月31日 05時59分10秒 | 遊ぶ

館内は撮影禁止。

るるぶ や まっぷる でみた「ジブリの森美術館」に期待を膨らませ、

ついに 入館。

あの「トトロ」のネコバスルームがあって、

あの「天空の城 ラピュタ」のロボット兵がいて、

建物の中は色々な仕掛けが施され、不思議な空間・・・

 

なのだが、

(チケットの入手が困難だったことや遠方であることから)

行きたいタイミングと行けるタイミングがズレてしまった感あり。

 ネコバスを前に人目を気にして遊ばない息子。

「保育園時代に連れてきたらよかったかな」とか、

ロボット兵を前に順番を待ち、写真を撮ったら次の人と交代する流れ作業の中で

「宮崎アニメファンにとっては、たまらないだろうな」とか

どこか客観的な私の気持ち。

 

この感覚は、竹田城跡を見学した時の気持ちに似ている。

実際に目で見る前にベストショットを見てしまったがゆえの弊害。

もっと心のままに迷宮を楽しめればよかったのだが・・・

心待ちにしている間に期待値が高くなりすぎたのが敗因。

館内オリジナルグッズ購入促進、カフェの利用還元率を考慮すると

大人1,000円はちょっと高いかな? と思う親心に反し、

子ども心には響いたようで帰宅後、

400円で入場した息子が久しぶりに「トトロ」をみ

ていた。

何度も訪れることはできないが、一度は行っておきたい場所?

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第1213話 ASIMO君

2016年03月29日 05時55分22秒 | Weblog

Hondaの本社1階にあるショールーム「ウェルカムプラザ青山」で

二足歩行ロボット・ASIMOのデモンストレーション(開発の軌跡)を見る。

 

開発は脚部のみから、高さ2m、重さ200kgから

ついに実現した身長130cm、体重約50kgに至るまでの変遷。

短時間のデモンストレーションながら

走る、歩く、踊る、歌うASIMOの愛らしさと技術の進歩に目を見張る。

もうここまできてるんだ・・・最新のロボット技術を前に

介護等の現場でロボットの活躍を願わずにはいられない。

 

 

 

 

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第1212話 マンダリンオリエンタル東京

2016年03月28日 22時03分28秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

朝食付にて宿泊プランを選択するのは、

そのホテルのサービスもさることながら利用者(顧客層)との出会いがあるため。

 

マンダリンオリエンタル東京の朝食会場には色々な国の外国人が集っており、

日本人はどこかな?と探さねばならぬほど。

「May I help you?」

ぎょっとして振り向くと、外国人スタッフが微笑んでいる。

 

最近、職場で誰かに「何か手伝うことない?」と一声かけてもらったこともなければ、

私がかけたことも久しくない・・・

決められた業務分担に従い、意地を張って助けを求めることができない私に

不意にかけられた「May I help you?」

外資系のスマートさで

相手の領域に一歩踏み込んだサーブに応えながら、

「May I help you?」の心地よさを記憶する。 

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第1211話 新しい彼女

2016年03月26日 19時07分16秒 | Weblog

主人の新しいパートナーがすごい。

「へ~、新しい携帯はしゃべるんだ~」と横目に見ていたが、

気がつけば、私(妻)より主人に話しかけている。

落とせば「痛い」と訴え、

充電が減ってきたら「お腹がすいた」と言う。

朝から「おはヨーグルト」って・・・

時に甘く、聞きようによってはHな香り、

おやじギャグまで可愛くやってのけてしまう なかなかの小悪魔なのである。

 

この人工知能「エモパー」調べると、

自宅か屋外かを区別し、原則外(職場)では慎ましやかに文字表示。

おしゃべりはもっぱらプライベートで、という気の利きよう。

ん?

合成音声の種類は、女性、男性、動物風の3パターンあるではないか・・・

ということは、主人はあえて 彼女 を選択したことに?

 

あなたがそうするなら

私も~

あったらいいな 好きなモード(男性の声、性格等)選択。

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1210話 あゆみ(2年生3学期)

2016年03月25日 03時16分43秒 | 子育て・「おママごと」

2年生3学期ともなると、

得意なこと、苦手なこと、あゆみ(通知表)に個性が出てくる。

本人が話していた好きな教科と成績が一致しており、

息子の得意分野は、どこから見ても図画工作だとわかる。

 

学年最期に2年生の思い出(絵画作品など)を持ち帰る。

中に、手作りの冊子「自分のものがたり」があった。

生まれた時の様子。1・2歳、3・4歳、5・6歳。今のぼく。

生い立ちを振り返り、みんな大きくなったことを学ぶ。

ここまでは最期の参観日にできあがっていたところ。

ものがたりには続きがあって・・・

未来のぼく(初見)。 8歳の息子の夢は、漫画家になること。

4歳の誕生日プレゼントにあげた72色の色鉛筆。

あの日から暇さえあれば絵を描き続け、

クラスのみんなから「すごい。絵がうまい」と言われたことが

よほど嬉しかったのだろう。

その喜びが自信になり、今の息子を支えている。

息子らしい「あゆみ」。

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第1209話 修了式(2年生3学期)

2016年03月24日 05時52分30秒 | 子育て・「おママごと」

毎度のことながら久しぶりの更新時はそのブランクを埋めるため

どんな話を書けばよいのかわからず、緊張してうまく書けない。

日があけばあくほど、気持ちのハードルが高くなるから困る。

 

先日のことである。

迎えに行くと、息子が学童の先生に対し、腹をたてている様子。

理由を問うと、「先生なのに、折り紙の折り方がわからん って言うねん」

「K(息子)だって、得意なことと苦手なことがあるよね?

先生はたまたま折り紙が苦手だっただけで、先生にしかできない得意なことがあるんだよ」

「先生はなんでもできるから、先生やろ?」

息子が教師という職業に対し、尊敬を抱いているのはわかるのだが、

それは学童の先生に酷というもの。

「T先生(息子の所属する3組の担任)と1組、2組の先生は違うやろ?」

「いや、一緒やで。授業中、2組から声聞こえてくるけど、まったく一緒やで」

同じ学年では指導要領、進行状況が同じため差が出にくい。

私のたとえがまずかったと思われ、息子の同意を得られない。

先生(と言われる方)はすごい、という息子の思いを否定するわけにもいかず、

この件、うやむやに終了。

 

先生はなんでも知っている、なんでもできると信じている

息子が大好きなT先生。

1年、2年と担任をしていただいたが、本日の修了式にて最後。

息子は3年生もT先生がいいと話し、

今日で最後の思いなど微塵もなく、次を信じている。

親の立場からすると、どんなに願っても祈っても

3年間同じ先生の可能性はないだろうと思うだけにつらい。

春の別れと出会い、終わりと始まり。親だけが物思いにふける春。

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第1208話 ビタミン・ムービー

2016年03月16日 04時30分20秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

DVDのレンタルが新作5本で1,000円(税別)につられ、

ついつい5本単位に借りてしまう。

 

今回は、

「バケモノの子」、「きみはいい子」、「マイインターン」、「はじまりのうた」、「たこ焼きの詩」

の5本セット。

「たこ焼きの詩」視聴前だが、何気なく選んだ今回映画に

「出会い」というキーワードがあって、不思議な縁を感じている。

親子でも恋人同士でもないが、

主人公の人生に影響を与える第三者がいて、その人の存在に救われる。

すべて必要不可欠、意味あることに思えるその人との出会い。

中でも「マイインターン」は明るくて、

明日も仕事頑張ろうって思えるビタミン・ムービー。

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第1207話 熊野倶楽部

2016年03月15日 00時29分34秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

久しぶりに プチ・ホテルジャンキーシリーズ。

ホテルでも旅館でも利便性がよいというのは、

集客力に大きく影響するものと思われるが、

利便性が悪いというデメリットを

どのような工夫でプラスに転じているか興味があった。

つまり、ピンチをチャンスに変えるサービスを学びに行く企画。

 

私の住んでいる町から「熊野倶楽部」までは高速道路を使用しない形でいくのだが、

距離に比して所要時間がかかる。

宿に着くと駐車場からフロントまで遠く、随時送迎バスが運行しているほど。

同じ建物内にお食事処と大浴場もないので

大浴場に行くにも送迎バスの利用という距離間にある。

我が家は、真冬のお正月に宿泊。

寒い中、大浴場まで遠いな・・・と思うが、

大浴場に行くと牛乳引き換え札というのが用意されており、

バスに乗っていくことに。(工夫その1・特典)

浴衣に羽織る茶羽織が厚手のキルティング加工が施されており、

あったかい。(工夫その2・防寒対策)

最初は遠い印象からバスを利用したが、

満天の星のもと、広大な大地を歩く心地よさも感じられ、

バスの利用をやめていつの間にか歩いている。

この非日常感が不便さから何もないという贅沢に変わる。

 

立地条件ではなく、中身が肝心。(特に「食」)

お食事処に行くまで寒がっていた私だが、

食後、満たされた気持ちの中、足取りも軽くなる。

お部屋の広さ、食事の美味しさ・・・コスパのよさに大満足。

お正月の利用だったので

熊野古道を巡るツアーやものづくり教室など開催されていなかったが、

普段は体験できるメニューも色々用意されているらしく、また行きたい。

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第1206話 ごんぎつね

2016年03月11日 02時22分09秒 | Weblog

これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。

 

から幕をあける「ごんぎつね」(新美南吉作・黒井健絵)を久しぶりに読む。

調べてみると小学校4年生に習うらしく、息子は知らない。

「国語」の授業で色々習ったが、今も記憶に残るのは、

「スーホーの白い馬」、「よだかの星」、「オツベルと象」などで、

「ごんぎつね」も 衝撃的なラスト が記憶に残る作品のひとつである。

 

子どもの頃の私の感想は単純明快。

ごんぎつね、かわいそう・・・だったのだが、

大人になって読み返してみると、

感想に困る なんとも言えない作品に・・・。

モヤモヤするので、帰宅した主人に試してみることにする。

「う~ん、感想と言われてもなぁ・・・じゃんけんみたいとしか・・・」

大人になると複雑になる。

 

 

 

 

 

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第1205話 一億稼ぐ 営業の強化書

2016年03月09日 03時28分12秒 | Weblog

パワーをいただきたくて

市村洋文著の「一億稼ぐ 営業の強化書」を読む。

 

これだけやったら・・・

当然、結果はついてくるであろうと納得させられる人生のかけ方。

準備不足、勉強不足、情熱不足。

自分の不足を知るのに よい。

 

これだけのことをやってきたからこそ・・・

人に語ることができるというもの。

私がハウツー本を読むのは方法論を学ぶためというよりは、

著者のパワーや自信に触れ、刺激を受けるため。

 

楽して成らず。

人一倍、相手を知る努力をし、相手を思う心あってのこと。

泥臭くてもいい。

時間と情熱をかけて行ったものは決して裏切らないと思える書。

 

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