毎年恒例 夏休みの（宿題の）追い込み漁。
追い込み というか、追い詰め というか
今年も残りの休暇数をカウントダウンしながら
「やれ！ やれ！」促していると、
息子が「じゃあ、ママもやってみろよ」と
私の苦手な科目を出してくる。
「数学はちょっと・・・昔は、できたんだけどね」
「できひんくせに、俺に やれ、やれ言うなや！」
自分と同じ痛みを味わえ視点は誤っている。
が、息子からすると、大人はいいよな で。
シリーズ１３歳・第４弾は「数学」
西成活裕著「東大の先生！
文系の私に超わかりやすく数学を教えてください！」
私にもできるんじゃないかと 心震えたが、
実践となると、また別の話だったようで（泣）
数学は 追い込めず、解けない宿題を前に
「数学は自力で頑張って」エールをおくる。
シリーズ・１３歳
※第３弾は、第２６８２話・進路指導
※第２弾は、第２６８１話・美術
※第１弾は、第２６５２話・義務教育
（前話より）
私は 息子を想って
息子は 私を想って
互いに 誤解があったことを詫び、
仲直りする。
雨降って地固まる・・・
と思いきや、しなければならない現実、
これまで向き合ってこなかった学習範囲の
巨大さに押しつぶされ、息子が逃げた（笑）
舌の根の乾かぬ内に！（怒）
「人間の性格なんて 変わるわけないやん」
開き直って 言う息子。
とにかく、しなければならないことを
するところから。
まずは、課された夏休みの宿題を
期日内に きちんと仕上げていこ。
毎日「宿題は？、宿題は？」言っていると、
「あぁ、キーベー（キックベース）してた
あの頃が 一番 幸せやったな・・・」
何も考えず 友達と遊んでいた
小学生時代を懐かしみ、遠い目。
中１にして、じぃ様発言（笑）
あまりの成績（驚愕のテスト結果）に
（ここは怒っていいところでしょう）
息子と 喧嘩したくなる（笑）
テスト後も 反省の色もなく、
次回 挽回するどころか 好き放題！
私が攻めると、息子は息子で
「あんな点数とって やる気出ると思う？」
する気も失せたわ発言。（開き直るか？！）
あ～いえば、こ～いう。
どんどんヒートアップする親子喧嘩の先に
息子の本音があらわれた。
話は、中学受験 志望校不合格にまでさかのぼり、
塾で 自分より（成績が）下だと思っていた子が
まさかの逆転勝利。
自分なりにできたと 思っていたにもかかわらず、
まさかの結果。（伴わず）
自分は、できない奴だと 自信喪失。
テスト用紙を前に もしも、また・・・
「そう思うと、頭が真っ白になってしまうねん」
そんな恐怖を 抱えていたとは・・・
泣きながら訴える息子の繊細さに触れ、
いまだ 深く傷ついていたことを知る。
ここは、Ｉ（愛）メッセージで・・・
（明日につづく）
情弱な私は２日前、当日 夜のニュースで
奈良県が行う 宿泊料等 最大70％割引
奈良県民限定「いまなら。キャンペーン」を知る。
奈良県民（納税者）として私も！ の思いむなしく、
当日、ニュースで知った時には クーポン売り切れ。
翌日付のホームページに 全種類売り切れのご報告。
実はその前に、県ではなく、地元でも
お得なクーポン販売 があったのだが、
平日１１時から 限定（数）販売！ って
普通の納税者（労働者）には
絶対、無理じゃん（購入）システムで・・・
「いまなら。キャンペーン」のクーポン販売は
平日１０時から。
宿泊を予約してから、クーポンを購入する流れ。
なのに、当日の夕刻には、クーポン完売。
その夜、奈良の旅館・ホテルの予約状況をみると、
空室あり・・・謎。
これは、クーポンの転売目的か？ それとも、
情報を早くから知る関係者中心のまとめ買いか？
これって、時間とお金のある方だけが有利なのでは？
Go to に引き続き、私の中で
「いまさら。だが不公平感否めないキャンペーン」
４０代、５０代・・・７０代で大学受験、
合格する方がいる。
私にもできるかしらと 一念発起。
資格取得のため 今 勉強しているのだが、
学生時代の 記憶力は一体どこへ？
理解はできても 覚えることができない。
何度も書いて？
覚えなければならないのだけれど、
今更 右手中指にペンだこを作りたくなくて
左手で書こうと試みる。
これが想像以上に難しく、
暗記のために始めたチャレンジが
いつの間にか もしも 右手が骨折しても
困らぬよう左手も利き手トレーニングに・・・
目的が変わっていたことに気づき、我に返る（笑）
息子の同級生の、
お母さんが亡くなった。
無防備だった心に 死ぬのだという
事実をつきつけられた 衝撃。
中学１年生の男子（生徒）をのこして・・・
母親の無念を思うと、気持ちが沈んでいく。
お母さんを亡くした その子も心配だ。
「その子と、話す機会ある？」
「ない」
コロナ対策として
人との接触（方法）が 制限されている。
名前のあいうえお順から離れたその子と
グループ行動する（話す）機会もなく、息子同様
お友達と話している様子は ないという。
「普通に登校してるけど・・・」
かえって 心配になる。
母親の不在で 精神的な支えを失うばかりか
ご飯は？ 洗濯は？ のしかかる 現実問題。
せめて友達の支えがあれば・・・と思うのに
コロナ対策が 学校生活に厳しい影響を与えている。
その子のことが さらに心配になる。
大きな声で話さない。声のトーンを落として。
この状況では
ますます彼の気持ちが陰鬱になりはしないか
その子が 友達と共に 笑う日がくることを
心から願っている。
映画「今日も嫌がらせ弁当」
息子も 何気にチラチラ観ている。
観るのはいいが、
「俺にも コレ作ってくれん？」
えー！！
保育園、小学校と キャラ弁を作らず、
ごまかし続けてきたのに
中学生になってから要求されるとは・・・
しかも、ご所望は 貞子の「呪」。
映画「リング」、観たことないのに？
なぜか 惹かれるらしい。
息子の希望を叶えるため、一念発起。
貞子さんの髪の毛用に 昆布を購入。
海苔と、海苔を切るカッターを購入。
よし、やるぞ！
貞子さん（ご飯）の段を作り上げたところで
タイムアップ、おかずの段が スッカスカ。
お弁当に「ごめん、途中で力尽きた」のメモを添えて。
帰宅後、息子がさすがに「びっくりしたわ。
ひとつ（開ける前から）めっちゃ軽かったから」
やろ？ ママ、キャラ弁 向いてないねん（笑）
無理をして しんどくなってはいけない。
失敗ぐらいが ちょうどいい？
といいつつ （海苔アートはできなくても）
思春期男子に海苔文字メッセージは続けたいような。
このブログ同様、文字だけでも 母の思いは
息子に伝えたい。（毎回じゃなく、ここぞという時折）
たまには、主人のことを書こう。
夫婦は顔が似てくる なんて言うけれど、
私と主人の顔は対極にあって
この先も そっくりになることは ない
と思っている。
（できれば、私は今のままで・笑）
顔も趣味も考え方も違う 我々夫婦。
それでも「LINEはするな！」をはじめ、
主人の言いつけを 素直に守っている。
気づけば、携帯の受信ボックスは９割
主人との短いやりとり（連絡事項）で・・・
だったら、LINEでいいじゃん（笑）
受信ボックスを見ながら・・・私には
友達が パパしかいないみたいになってる。
いや、我々は、
顔も趣味も考え方もあわない友達なのかも！
普通、友達なら あうよね？
それが あわないのに やっている。 ここに
我々の秘密（タイプ）があるのかもしれない？！
息子が「俺がおらん方が、ママはパパと
喧嘩することなく 仲良くやっていけるんやろ？」
と言った時、（それを瞬時に否定することは、
さすがにパパに申し訳なく）
「いや、Ｋ（息子）がいないと、
パパとママは話すことも旅行に行くこともないと思うよ」
とゆっくり答えた（笑）
子はかすがい効果もかなり大きいが、
お互いの顔を見ず、同じ場で、違う景色を見ている友達？
結婚１４年目。
まだ夫婦を語れるほどの年月を経てきたわけではないが、
どうやら我々は友達というキーワードが見えてきた（笑）
息子が 意気揚々と
カードゲームに行ったっきり 帰ってこない。
帰ってきたら どれだけゲームをしたのか
いくら使ったのか たずねようとしたところ
ゲームは１回もしていないという。
じゃあ、一体 今まで何をしていたの？！
行くと、両替機が故障。
店員さんに伝えようとしたところ、
忙しそうだったので 待機。
その後、その店員さんは対応できないと判断。
売り場にいた別の店員さんに話しかけるまで
さらに２０分かかった という。
（話しかけようと思ってから
一歩踏み出すまで ２０分も？！）
不運なことに 話しかけた店員さんは、
両替機の不良を なおすことができず、
対応可能な担当者は 午後から出勤だという。
だったら「両替機が故障しているので レジで
千円を１００円に両替することはできませんか？
って 聞けばよかったんじゃない？」
「そっか」（って、二人とも柔軟に対応できず）
で、その店員さんが四苦八苦 頑張っている傍で
小１時間 立ちっぱなしだった ということね。
イレギュラーな事態に 両替を依頼する方法や
「お時間がかかりそうなので、また出直してまいります」等
いろいろな選択肢（提案・敬語）があった中、
一番 徒労に終わる道を突き進んだようだけど・・・
それでも カードゲームをするため
何もせず すごすご帰るのではなく、
知らない大人に話しかけることは できた。
これも ひと夏の貴重な体験だと思う。
テレビで「今日の星占い」
結婚してから（運命の人との出会いを
期待せず、生きなければならず・笑）
星占いを楽しめなくなったが、
未来ある十代の息子は、時折 チェック。
かに座（息子・自分）が
家族で一番運勢がいいか がポイントで、
しし座（パパ）が最下位の時は、
息子とふたり
手をたたいて 大笑い（大盛り上がり）。
みずがめ座（私）。
その日、恋愛運 絶好調のコメント。
息子が一言。
「これ、ママには関係ないな」
確かに 関係ないけれど、
お願い、まだ戦力外通告しないで・・・
