「Heartに届くartの力」(第437話・題名)、
「私を超えた私に出会う」(第440話・題名)、
そして、この「夢をチカラに 思いをカタチに」、
実はこれ、私が素人作業で考えたキャッチフレーズ。
キャッチフレーズひとつで、売り上げを左右する。
何より、キャッチフレーズ(スローガン)ひとつで社員の心がひとつになる不思議な言葉。
そうだ、今こそキャッチフレーズだと考えた。
見慣れた言葉を意外な形で組み合わせたい。あたたかいメッセージにしたい。
キャッチフレーズ、キャッチフレーズと考え見渡してみると・・・
やがていのちにかわるもの ミツカン
きのうのすごいが あしたのふつうへ JR東日本
忘れものを届けにきました となりのトトロ
などなど、世の中には素敵な言葉で溢れていた。
今まで注視していなかったが、立ち止まって企業名・商品名の前に添えられた冠を読むようになった。
キャッチフレーズとネーミングで商品の価値はぐっとあがる。 意識統一できる。
「創る力が、生きる力に」
あなたもキャッチフレーズを考えてみませんか?
せっかく考えた言葉ですからキャッチだけで終わらさず、題名や文中に使用して3話書いてみました。
いつもの題名と違って、メッセージ性があるような?
私のキャッチが、あなたの心に響きますと幸いです!
※キャッチフレーズは、企業だけのものではないはず。
次は、我が家のキャッチを考えてみようかしら。
考える前よりきっと目指すべきところがわかるはず。
あなたも自分のキャッチフレーズを考えてみませんか?
駄目だしとは、演劇用語でご指摘のお言葉なのだが、
どこか人生訓のようで、私はこの駄目だしタイムが好きだった。
「女は子宮を通して、台詞を吐きなさい」
忘れられない駄目だしのお言葉。
子宮音痴なのか、いまだこの駄目だしをつかめきれていない私。
こういうことだったのか!
いつかそう思える日が来るのだろうか・・・
どこか人生訓のようで、私はこの駄目だしタイムが好きだった。
「女は子宮を通して、台詞を吐きなさい」
忘れられない駄目だしのお言葉。
子宮音痴なのか、いまだこの駄目だしをつかめきれていない私。
こういうことだったのか!
いつかそう思える日が来るのだろうか・・・
今年度に入った頃から、息子が急に鼻をほじるように。
ほじりすぎで炎症。夜中にいびき・・・風邪からくる鼻づまりによるものだと思っていたのだが、
いっこうに治らず。
耳鼻科に行くと、アレルギー性鼻炎だという。
問診で「お母さんは花粉症ですか?」と問われ、
「はい。花粉による肌荒れがひどいです」と答えると「遺伝します」と。
「4歳で?」
「昨年と今年は特に花粉が多いので。もっと小さなお子様の発症もありますよ」
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・・・
見事なアレルギーマーチだ。
見渡せば、耳鼻科内はアレルギー性鼻炎の子供たちでいっぱいだ。
大人より多い。低年齢化が進んでいるんだろう。
卵に小麦、エビカニソバ・・・食物アレルギーも自分が食べることができるだけに、
子供に色濃く表れてしまうのが辛い。
いきつけの皮膚科に、いきつけの小児科、今後はいきつけの耳鼻科・・・か。
「母親がアトピーだったら、子供は100%、アトピーになるんだって」
会計を待ちながら、心の中で息子に謝る。
ほじりすぎで炎症。夜中にいびき・・・風邪からくる鼻づまりによるものだと思っていたのだが、
いっこうに治らず。
耳鼻科に行くと、アレルギー性鼻炎だという。
問診で「お母さんは花粉症ですか?」と問われ、
「はい。花粉による肌荒れがひどいです」と答えると「遺伝します」と。
「4歳で?」
「昨年と今年は特に花粉が多いので。もっと小さなお子様の発症もありますよ」
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・・・
見事なアレルギーマーチだ。
見渡せば、耳鼻科内はアレルギー性鼻炎の子供たちでいっぱいだ。
大人より多い。低年齢化が進んでいるんだろう。
卵に小麦、エビカニソバ・・・食物アレルギーも自分が食べることができるだけに、
子供に色濃く表れてしまうのが辛い。
いきつけの皮膚科に、いきつけの小児科、今後はいきつけの耳鼻科・・・か。
「母親がアトピーだったら、子供は100%、アトピーになるんだって」
会計を待ちながら、心の中で息子に謝る。
営業先からの帰り道、「あ、老けてる」と思う。
きっと私の場合、プレゼンテーションテクニック等もなく、
相手に好きになってもらうため、自分の中の「好き」エネルギーを相手に分け与える
やり方だから消耗が激しいのだと思う。
ご挨拶、説明からふと雑談にそれる時がある。
こんな時、相手と対話できているようで嬉しい。
学生時代の「先生」の話になった。
化学の先生が化学の授業をせず、国語の話をするの。
「左手右手」
そう黒板に書いて、生徒に「何と読むかわかるか?」ってきくの。
正解は「ゆんでめて」
弓を持つ手(弓手・ゆんで)と馬を操る手綱を持つ手(馬手・めて)。
肝心の化学はプリント学習・・・教えずに、何か質問はないかというだけ。
教えてくれないから、自分で調べなくちゃいけない。
それでも、自分は化学が好きになった。
クラスメイトから東大、京大に行った奴もいるから、あれはあれでよかったんだなと
微笑んでいらっしゃる。
先生の雑談・・・
授業にまったく関係のない話。一度しか聞いていないのに、覚えている記憶の不思議。
私にもある。
高校時代、国語の先生が話す日本史の話。
信長の妻、濃姫の話。
真夜中に突如、信長が思い立って襖をあける。
そこには主人の気持ちを察した濃姫が信長の刀を差し出していた、というお話。
こんな嫁になりたい。当時の私がそう思ったことまで覚えている(笑)
帰りの電車内、久しぶりに濃姫のことを思い出しながら、人との出会いを楽しむ営業ができたらいいなと思う。
暗転。
最後まで大人しく見ることができるのか・・・不安を抱えながら
劇団四季のファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」、ついに開演。
衣装も、光も、歌も、役者もみんなキラキラ。光り輝く舞台に見入る息子。
ロバが出てきた。あまりの出来栄えに息子が「本物?」ときく。
「にせもの」というのも夢を壊すようで、でも、「本物」と嘘もつけず・・・
弱った挙句、「本物みたいな・・・にせもの?」と情けなく回答。
森の精たちの、歌と踊り。
シートクッション(座席の上にクッションを置くことで大人と同じ高さで舞台を楽しめる)
から降り、ここ(劇の途中)でスタンディングオベレーション?
立っても座席からようやく目が出るくらいの身長。見にくいのでは?と思うが、
かぶりつきで見つめる息子に思いきって連れてきてよかった・・・と。
舞台は総合芸術。
何より、歌を歌う、踊りを踊る、太古から繰り返されてきた人間の営み。
心踊らないはずはない。
カーテンコール、息子の心をつかんだ舞台に涙があふれる。
心豊かに育ってほしい・・・こんな時代だからこそ、私は、artの力を信じている。
最後まで大人しく見ることができるのか・・・不安を抱えながら
劇団四季のファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」、ついに開演。
衣装も、光も、歌も、役者もみんなキラキラ。光り輝く舞台に見入る息子。
ロバが出てきた。あまりの出来栄えに息子が「本物?」ときく。
「にせもの」というのも夢を壊すようで、でも、「本物」と嘘もつけず・・・
弱った挙句、「本物みたいな・・・にせもの?」と情けなく回答。
森の精たちの、歌と踊り。
シートクッション(座席の上にクッションを置くことで大人と同じ高さで舞台を楽しめる)
から降り、ここ(劇の途中)でスタンディングオベレーション?
立っても座席からようやく目が出るくらいの身長。見にくいのでは?と思うが、
かぶりつきで見つめる息子に思いきって連れてきてよかった・・・と。
舞台は総合芸術。
何より、歌を歌う、踊りを踊る、太古から繰り返されてきた人間の営み。
心踊らないはずはない。
カーテンコール、息子の心をつかんだ舞台に涙があふれる。
心豊かに育ってほしい・・・こんな時代だからこそ、私は、artの力を信じている。
木下大サーカスに行ってきました。
見ることに集中しすぎて、息子の口はひらきっぱなし。
箱の中に入った女の人がライオンに変わるイリュージョンに、
「えっ、なんで?!・・・すごい!!」
そんな不思議にドキドキする息子の心、大切にしてほしい親心。