1月4日今年最初お客様です。私のカセットラジオにいつの間にか
とまっていました。
本年もよろしくお願いいたします。
一瞬目を離しただけなので、飛んできたのに違いありません。
大きさは、もしイナゴだとしたらランカーサイズです。
ブラックバスなら65cm(笑)。
しばらくして、羽のたたみ方が気に入らないらしく、半開きにして
ブルブル振るわし始めました。
羽が整ったらしく、しばしくつろいでいて動きません。
たぶん天井のどこからか飛び降りてきたはずです。エアコンの暖房
で目を覚ましたのでしょう。
のどが渇いているはずです。お客様に水を振舞うことにしました。
ティッシュペーパーに飽和状態になるまで水を含ませ口元に持って
いきました。
びくともせず、静かに噛みついて動きません。推測は当たっていた
ようです。
1カ月以上なにも食べていないはずです。食事を出すことにしました。
外に出ると、すぐ足元の枯れた芝の中に、芝に似たグリーンの葉っ
ぱが見つかりました。多分、芝アヤメじゃないでしょうか。
幅は4,5mm長さはバッタさんより5mm短いぐらい。
すると、右手?でそっと確保しましたが、まだ水を飲み続けます。
10秒たってから食べ始めました。相当喉が渇いていたようです。
食べ方が変わっています。
写真の葉っぱの右端の上の部分から、彼女?のお尻の方にある先端
まで、1mmぐらいの幅で食べて行きました。
次に先端部分から全幅を縦に食べていきます。写真のように上から
下へ斜めに確実に食べていきます。
写真の残り部分は20秒ぐらいで食べ終わりました。相当おなかが空
いていたようです。
仕事中だったので、60㎝ほど離れた物を取るために目線をちょっと
動かしただけなんですが、いなくなってしまいました。
と言うよりも、一瞬で消えてしまいました。幻だったんでしょうか。
正月早々良いことをしたな。きっと彼女?は天使だったんですよ。
ですからバッタの恩返しがあるはずです。
バッタさんがいた位置に向かってお祈りをしました。
「皆様の今年が幸多い年でありますように、少しだけ私にも」
彼は私の弟子になってから、まだ10分しかたっていません。
天才です。いとも簡単にこのステージに到達してしまいました。
すみません。ホラです。
大丈夫、忘れてはいません。彼がこのトンボを、どうやって指にとめたたか
ですよね。
トンボが飛び回っているところで、腕を大きく、ぐるぐると振り回します。
すると、1~2匹その輪の中心に寄ってきます。
そうしたら人差し指をピント張らせて、直径を1mにします。
トンボはにこにこしながら?、ヘリコプターが着陸態勢に入ったようなホバ
リングで、ジワジワと円の中心に近づいてきます。
2mぐらいまで近づいてきたら、輪の直径を70㎝にします。回転の速さは、
60RPMぐらいにします。
1mぐらいに近づいたら、50㎝で70RPM、人差し指はピンッと伸ばした
ままです。ここに止まる訳ですから、ヨーク見せてあげましょう。
30㎝に近づいたら、直径は25㎝でめいっぱい速く回します。
そのまま3秒続けたら、静かに手を止めます。人差し指は止まりやすいよう
に、垂直に保ちましょう。
あなたが天才なら、2回目で止まってくれるでしょう。
そのまま1分じーっとしていましょう。なるべくトンボと顔を合わせるよう
にします。
勝手に止まったとんぼと、ホバリングしながら止まったトンボとは、ゼンゼ
ン違います。
羽をクッと15度下げます。リラックスした証拠です。でもまだです。
尻尾の先の方を、そっと撫でてみましょう。本当にそっとですよ。
反応があたら、(リアクションがあったら)もう2回繰り返します。
3回目は思い切って5㎜ほど押し下げてみましょう。
気持ちよさそうだったら、今度は下から押し上げてみましょう。
これが出来た頃になると、更にリラックスして、羽を更に15度クッと下げま
す。あとは時間の問題です。根気よく撫でてください。
ちょっと待て、誰も信じていなかったりして。
大丈夫ですよ。信じてください。
これくらいで、中禅寺湖に行ってみますか。是非いらっしてください。
8月の中頃です。赤とんぼに似たトンボが、イッパイ飛び回っています。
えっ、赤とんぼじゃないの?。はい違うと思います。
なぜならこのトンボのヤゴは、中禅寺湖の水辺から這い出して、流木や
小枝にしがみついて、羽化したもんなんです。色もすこし薄いです。
赤とんぼは、里で生まれ高原に移動して、夏を過ごし、稲刈りの頃に
また里に産卵のために戻ってきたものなんですよね。
すみません。眠くてだめです。カブ1,000キロの疲れが、1日遅れで出て
きました。続きにします。
2年前のこの場所に、7匹のカブトムシがいた。
夏休みが終わって、横浜駅の近くの小学校での話だ。
「一度に7匹のカブトムシがいたんだよ。メス3匹オス2匹捕まえたんだよ」
「あとのオス2匹は、飛んで逃げてしまったんだ」と、孫が言うと。
「それでーっ?」、「でーっ?」、「でーっ?」と、みんなに連呼されて
しまったんだそうだ。
悲しそうに話す孫に、申し訳ないと、大反省をしたんです。
写真を撮っておくべきだった。
トンボを人差し指に泊まらせてね、少し落ち着いたら、そーと尻尾をなで
てあげるんだ。すごく喜ぶんだよ。今度はそーと胸に移すんだ。
まもなく、そのトンボは顔を洗い出すから、そしたら手伝ってやるんだ。
「もー、うるさいんだから」て、感じで、私の指にほっそーい手を掛けて、
かみ付くんだ。かわいいよー。
当然、私は嘘つきになってしまった。
果たして何人信じてくれるかなー。やっぱり、写真が無いとダメですよ。
超スーパーカブの格納庫にナナフシさんが遊びに来ました。
ドアーを5分ほど開けている間に来てくれたようです。というか、もっと上に
居て降りてきただけですよね。
どうやってここまで来たのだろうか。羽があるようには見えません。
多分私のすぐ後ろにナツハゼの木があり、枝が壁に触れているので、どこから
伝って来たのでしょう。
ところでナツハゼは、日本の野生ブルーベリーです。これは次回に詳しく説明
します。
物差しで測ってみた。14㎝だった。
さて頭はどこでしょうか。
とりあえず写真の右側を触ってみたら上の写真のようになりました。
前足2本をまっすぐに伸ばして、頭を隠していました。
小3の孫が夏休みでやってきた。しばらくの間、いてくれること
になる。うれしい。
うれしいのは、我ら夫婦だけだ。
カブトムシさん、クワガタさん、気をつけてください。
初日の成果が上の写真だ。オス3匹、メス1匹。
しばらくの間、コンスタントにこのペースが続く。
勘弁していただきたい。3週間ほど、たらふく食べていただいてから
リリースされますので。
まちよい草を夢路さんが、「よいまち草」と言い換えた。これが生物学者と芸術家の
感性の違いだ、と先日投稿した。
草花の名前といい、なんで学者はへんてこな名前を付けるのだろうか。
で、私達が60年前に呼んでいた、クワガタの名前を思い出した。
今回は昆虫学者と子供達の感性の差を比べて見る。
ちなみに子供達とは、私と私の周りの子供達のことで、日光市の一角で、それほど
広い範囲ではないと思う。
のこぎりクワガタの小形⇒「のこ」
これは栄養が足りなかったのか、かなり小型で角には本当にのこのような歯が付
いている。でも遺伝子は同じで、これの卵は環境が良ければ大形になる、と思っ
ている。(合っているよね)
のこぎりクワガタの大形⇒「義経」
角が立派で、偉い武将の兜に似ているのから。昨日テレビで「水牛型」と言ってた。
のこぎりクワガタのメス⇒「しずかごぜん」
自然の流れでこうなったはずだ。
ミヤマクワガタのオス⇒「弁慶」
単純に義経が前に出たからではない。頭にカバンを背負っているように見えるか
らだ。つまり弁慶の七つ道具を入れるカバンということだ。
単に「カバン」と言うこともある。
ミヤマクワガタのメス⇒「ブタ」
ごめんなさい。本当にゴメンナサイ。人気がないのです。
ひらたクワガタのオス⇒「ナタ」(鉈)
角にぎざぎざが無いから
メス⇒「ブタッコ」、ゴメンナサイ。
コクワガタも同じく「ナタ」 区別なし
ケシキスイ⇒「義経の子供」
色が似ていて小さいから。でもクワガタの仲間かどうかは不明
そして、カブトムシのオス⇒マグ太郎
馬糞(マグソ)を積み重ねた堆肥の山から生まれるので、マグソ太郎の「マグ」な
のだ。太郎は、なんとなく元気だからなのかな。
メス⇒「マグ太郎のメス」(すみません)
以上
大変失礼しました。大間違いでした。
穴は開いていませんでした。ゴメンナサイ。今朝も同じ所に止まっていたので、写真の
羽根の後ろに見えるススキの穂で、突っついてみました。なんと、穴が開いていないで
はありませんか。
本当に失礼しました。私よりずっとレベルが上でした。
あたりまえだよね。穴を透明にして、翼の性能を損なわないようにすることぐらい、蛾だ
って考えるよ。
ところで、羽根の後ろのススキの穂なんですが、見えますでしょうか。肉眼ではよーく見
えたんですが。
それにしてもこの方はこの後、どうするつもりなんだろうか。24時間ほとんど動いていな
い。
それと、自販機を設置した方、何とかしてこの蛾に動いていただかないと、1本も売れま
せんよ。
今日は散歩の途中で、不思議な物を二つ見つけた。
最初に見つけたのは、この丸い草の実だ。
どう見ても、超ミニのウリだ。なんというウリなんだろ
うか。
次は自動販売機に止まっていた「ガ」だ。
この、羽根についている4つの白い丸は、穴だ。まさか、本当に穴が開いているとは。
右の写真で穴が確認できたでしょうか。虫食いの葉っぱに化けたのだろうが、まさか穴を
開けるとは。
先日あまりに寒いので、事務所の暖房を、足元を暖めようと、風向き真下に向け、
温度を26度に上げた。
ふと見ると、紙コップの中のティーパックに、小さなゴキブリがかじり付いていた。
部屋の温度が上がって、風向きが変って、部屋の隅っこまであったかくなって、目を
覚ましたのだろう。
相当腹を減らして、この事務所に迷い込んで来たに違いない。ところがこの事務所
は、ゴキブリが1ッぴき暮らせないほど痩せたところなのだ。だから腹をすかせたま
まで冬眠したのだろう。
源氏ボタルを一回り大きくしたぐらいだった。相当腹がへっていたようだ、夢中でか
じり付いていた。
私と顔が合ったと思った瞬間に、紙コップの中からササッと抜け出して、机の端まで
逃げて、ひげだけ出して止まった。
髭がゆっくり動いている。たぶん私が遠ざかったら、また紙コップに戻りたいのに違い
ないと思ったので、2メートルほどさがってみた。
なんと大正解だった。コップまで30センチ、いっきに飛び込んできて、またティーパック
にかじりついた。
少しだが、かわいいと思った。