リザーブ切り替えの時、どちらかのキャブが先に空になり、必ずといっていいほど方肺状態
になる。不思議なのはコックをリザーブに切り替えた時に、素直に快復しないのだ。
どちらか分からない気筒が失火し、ついには「かぶった」状態で停止してしまう。四五分の間
ほっておくか、全開にして乾かすかしないと、復活しないのだ。
そこで、同時にキャブが空になるようにと、写真のように、ホースを左右同一にしてみた。
こんな感じになりました。
テストの前に、ガソリンタンクの洗浄です。ガソリンを1ℓ入れては、棒でガラガラかき混ぜて、
錆びごと吸い取ります。 汚れを沈殿させたら、またうわずみを注入します。これを3回繰り
返し、タンク内を洗浄したとします。
雪が降ったばかりなので、2~3日したらテストです。
熱でゆがんでしまったようだ。かなりてこずった。
無理やり広げたり、曲げたりやって修正したのだが、溶接部分はびくともしなかった。
取り付けに、丸半日かかってしまった。(ペイント含む)
このバッグは08年モデルで、富良野、旭川、サロマ湖、野付半島、釧路帯広と、北海道
内6泊の旅に使用したモデルだ。(上州屋で1980円だった)
このバッグの中に、テント、寝袋、コッフェル、下着3セット、その他キャンプ小物が入る。
超コンパクトテントが無いと無理だね。
タープは入りません。
知人のCS90の、クラッチの修理に立ち会ってきた。というよりそばで見ていた。
完了するや否や、ハイエナのごとく試乗の列に割り込んだ。総勢3人だけどね。二人目に
割り込んだ。
前にも述べたが、CS90は60㌔で生意気にもポコポコと、のどかに走る。70キロになる
と、もう一度シフトアップしたくなって、うずうずしてくる。
オーバートップがあったらなー。と思う。
90㏄をバカにしてはいけないよ。特に教習所で中型免許をとって、いっきに400ccで乗
り出して、1年で1000ccに乗り換えた人達に勧めたい。目からうろこだから。
60㌔って、こんなに気持ちいいものなんだ、と思うはずだから。なにしろ100㌔以下で1000
㏄に乗ってツーリングしてきた人だから、よーく分かるはずだ。
トヨタが86を造った。業界誌はこぞって絶賛している。
でも良く見ると、かなりの巨体だ。これが現在のスポーツカーの限界なのだろうか。もしかし
たら規制にがんじがらめになって、こんなにでかい車しか出来ないのだろうか。
ふと思った。50万円のポンコツ86を買って、これに200万円かけたら…。 よだれが出そ
うになった。
回りくどくなってしまった。なかなか難しいと思うが、何とかして、一度CS90に乗ってみてよ。
なんでこのバイクを造らなくなってしまったのかな、と疑問に思うから。二輪業界が、なんで
こんなにしぼんでしまったかが、よーく分かるから。
そして100万円をどう使ったらいいか、考えてしまうはずだから。
NHKの朝ドラマ、カーネーションを見ていて「コレダ」と思った。
「型紙だ」。そうだよ、なんでもっと早く思いつかなかったのだろう。あんなに苦労することは
なかったのに。
ドラマでは型紙や立体裁断で、身体にピッタリと合わせていく。このやり方ならうまくいくは
ずだ。材料をパイプではなく、鉄板にすればいいのだ。
そして型紙は厚手のボール紙にするのだ。まずシートを外して真上から簡単な測量をする。
ハスラーの場合なら、4つのボルトの位置の、車体中心線からの距離を測る。
測量はこれで終わりだ。次からはこの測量にしたがって、ボール紙を直角に折り曲げボルト
に押付けて、穴の位置決めをする。
前のボルトより後ろのほうが狭いので、適当な位置に、その線まではさみでカットして、そ
こでまた直角に折り曲げ、また強く押付けて印を付け穴を開ければ完成だ。
問題は、このボール紙を広げた型紙は、ウチノリになる点だ。この型紙のまま鉄板に線を引
くと、鉄板の厚みだけ、幅が狭くなってしまうので、折り曲げた時の誤差をあらかじめ実験し
て、そのデータ分だけ広めの線を引く必要がある。と思う。
強度は出来てから考えよう。多分直角3角形の直角の部分を丸めた鉄板を何箇所かに溶
接する必要があるだろう。
さて次は鉄板の厚さと、それをどうやってカットするかだ。しばらく脳を遊ばせられるな。
ついに完成した。溶接部分は完璧だ。われながらうまくいった。
といっても溶接したのはプロだけどね。
これだけくっついていれば絶対安心だよ。
あとは、こういう部分を白いペンキで塗装すれば完成だ。パイプを塞がないといけない。
ガムでも詰めようかな。冗談でなくガムはすごいんだよ。おんぼろコンテナの雨漏りなん
て4~5年はもつよ。駅のホームで何千人にも、ふんずけられても、1ミリもすり減らない
からね。
「あたりまえの話だ」と、誰も言わないのだから不思議だ。
鮎の稚魚を河口で捕って、養殖したとして捕まった人がいたら、当然非難される
に違いない。
もしかしたら、鰻の養殖に関係して生計を立てている業界の人達も、平気で非難
する方に回ったりするのかな。
似た話で、川を下って海に出ようとしている鮭の稚魚を捕って、養殖してる人が
捕まっても、「何やってんだよ」なんて非難する方に回ったりするんだろうか。
「何言ってんだよ、鰻は別だよ、バカだなー」…。
仮止め終了の写真です。容量の小さいデンヨウのため、かなりてこずりました。私ではな
いけど。
もとはビックスクーターのキャリヤだそうです。日立那珂のフリーマーケットで買いました。
ほとんど新品で2千円でした。キジマと入っています。
小容量のデンヨウの場合は、クロームメッキを削り取った方がいいようです。今日、日立
那珂のフリーマーケットで仕入れた情報です。最近ここはかなり出店が多くなりました。
関東でもかなりメジャーになったようです。一度お出かけください。別冊モーターサイクリス
トのイベント一覧に載っています。次回は3月4日です。朝7時には来た方がいいですよ。
私は今日は「つるはし」とガソリンホースを買いました。「つるはし」は1200円でした。
庭のジャリ(雨といの部分)の除染をしようと思います。
左上の植木の所です。雨といにからまった「むべ」の所です。
(少しこり過ぎてしまった。右側の黒い物体はボールペンです。)
これからは、雪解けで濡れた道を走る機会が多くなると思い、便利グッズを紹介します。
ホームセンターで売っている、めがね用クリーナーで、138円だ。以前2輪用品ショップで
買った3本入りセットより、ずっと使いやすく、しかもはるかに安価だ。
ムースタイプなので流れ出さず、シールドの内側が磨き易い。磨き終わったら息を吹きかけ
てみましょう。そしてティッシュペーパーと一緒にポケットに入れておきましょう。
外側の撥水用には、ご存知のフクピカです。一枚をジップロックに入れておけば、二日は使え
ます。これはシールドの汚れを、軽く何度も拭き取っても効果が薄れない。
さらに優れている点は、濡れていても、さっとふき取るだけで使用できることです。
小雨でダンプカーとすれ違った時などには、濡らしたタオルを又にはさんでおいて、ふき取
るといいですよ。又に水溜りが出来るのを防ぐのと、一石二鳥です。しっかりはさんでくださ
いね。雨脚が不意に強くなっても、充分撥水効果をはっきします。
やっと水平が取れた。水平と言うか、4点が同一平面になった、と言うことだ。
後ろから見ると、目視で水平になっている。横から見ると、やや前下がりになっている。
と言う所で写真のように、電気溶接で仮止めをした。キャリヤ下の布は濡れタオルだ。
注意、1枚ではだめだ。と言うのは、火花は大丈夫なのだが、火玉が落ちると、ほんのちょっ
とだけ濡れタオルを通してしまうようだ。
フェンダーに1ミリの火傷が1こだけだが付いてしまった。
でも大成功だった。あとは、そーっと取り外してプロの溶接工におまかせだ。乞うご期待。
おまけです、RC142です。マン島TTレースに初参加したマシーンです。
すごいのは、一瞬なら全開で走れます。でもライダーはどうしても出来ないようです。
谷口さんだったかな。
写真のゴムで出来ているようなパーツをガスケットという。パッキンかと思った。
分かりやすいように新品を並べてみた。下側がちびてしまって、排気漏れを起こしてしま
うようになった物だ。振動で磨り減ってしまうようだ。
その下の鋳物で出来た物は、クランプといって、ガスケットをポートに押付ける役目をす
る。4サイクルのようにエキパイプを直接ポートに押付けるのではない。それはスプリン
グの役目になる。あくまでもガスケットを押付けてエキパイを固定する方式だ。
そして上の写真は排気ポートです。真ん中に光っているリングはクッションと言います。
ガスケットだよね。これだからパーツリストが無いと、とんでもない物が届いてしまうのだ。
クッションと言うことは、この部分でエキパイは振動していると言うことなのだろう。確か
に古い物は少し潰れていた。
それにしても、まだ3000キロしか走っていないのに交換とは。
マフラーの取り付けには充分、この部分を意識しながら行う必要があるようだ。
ところでポートの写真を見て分かるとおり、リングとエキパイの直径が同じなのだから、
かなりの段差があることになる。この部分を面取りしたらパワーが上がるのだろうか?