仕事から帰って居間に入ったときだった。テレビのリモコンを握り締めて、微動だにしない
でいる自分を発見した。
なんちゃって、春休みで小学校2年生の孫が遊びに来ているのだ。
このブログのプロフィールの似顔絵の作者だ。そろそろ新作を描いてくれることになっている。
隔世遺伝なのだろうか、せがれの時には父の面影を感じたことがある。
でも成長の過程で、次から次へと母親似から父親似へと、変わっていったりするんだけ
どね。
また、あるとき、テレビのリモコンを返さないので、しかりつけると、次から次へと口答え
をしてきた。
…あれ、オレいま自分をおこっている…??。
…ファッ、フー、息をするのを忘れていた。
軽量の根拠は、まっ前後とも4、7kgでスチールより軽い、というだけなんだけれど。
(フロントのリム幅は、かなり大きい。シャコタンのミニバンなみだね)
結論 ビートにポテンザは無理だ。重すぎる。
タイヤのグリップの限界付近で一般道路を走るようなことは、めったにしない人には、
という意味でだが。
ファイナルマインドGR(かなり安価だ、ダンロップのスタッドレスつきで7万円だった)
フロント 13x5J オフセット35 4.7kg スチール比 -1、15kg
リヤ 14x5.5J オフセット38 4.7kg スチール比 -2、1 kg
タイヤは標準サイズより、扁平率だけを5%平べったくしてある。
そのため半径が8ミリ小さくなっている。プレイズのときは、これだけでかなり効果が
あったのだが。つまり4本のフライホイールを8ミリ削った効果だ。3000回転でシフト
アップして行っても、気持ちよくつながっていった。
(トルクを食われない、グックーンとならない)
ところがポテンザはその効果をスポイルして、更に悪くなってしまったのだ。
そこで上記のとおり、ホイールを軽くしてリカバリーしようとしたわけだ。
ところが外周が重くなった分を、中心部を軽量化して補うことは、並大抵の軽量化
では追いつかない、ということだった。
かなり改善はしたのだが、でもやっぱり、プレイズの売れ残りを探そう。
良い子は絶対に真似をしてはいけません。
大失敗だった。内部がどうなっているか分からないのだけれど、スチールウールや
グラスウールは、使われていないようだ。隔壁がいっぱいあるようだ。
灯油の入りが悪かったのは、そのせいかと思われる。
水でぬらしたウエスを詰めただけで、灯油が漏れ出さなかったのも同じ理由に違い
ない。
つまりウエスが無くても、漏れなかったのかも。(笑)
10分以上も上下左右にシェイクし続けて、やっと写真の分だけ排出できた。
それでもまだ少量残っていて、チャポチャポと音がしている。
疲れきってしまい、コタツで休憩したら1時間も寝てしまった。
こうなったらヤケクソだ。チャンバーに取り付けて、排ガスで吐き出すことにした。
テールピースを付けていなかったので、5m以上離れた所に止めてあったスター
レットの窓まで、風に乗って飛んでいってしまった。
そういえば、フル加速した後とか、高速道路で、大型トラックが100m以上も車間
距離をあけることがあった。
迷惑を掛けてしまったのでは?。
と言う訳で、あのモトクロッサーのようなレスポンスを「通常」にする方法はしばらく
「つづく」にします。
目薬差しは、目と目薬の戦いだ。
目薬差しがこんなにも面白いものだと、最近気が付いた。
目薬差しが極度に下手な友人のおかげだ。へたの原因は恐怖心からきているようだ。
近くで見ていると、プロレスよりもずっと緊迫したシーンが続く。
どういうわけか、毎回無駄な儀式から始まる。無駄というのは、映画の柳生流の他流試合の始まりのように、お互いに「かまえ」を次々に変えていくあのシーンのようだ。
結局最後は正眼に構えて、切りかかって行くあの殺陣に似ている。
左手の指で上下のまぶたを広げる。と言うよりも閉じないように押さえる。
これが無駄なのだ。右手に持たれた目薬が、真上に差し掛かるほんのちょっと手前で、まぶたはしっかりと閉じられてしまう。
左手の指はなんの役にもたたなかった。もう過去に何十回も経験しているはずなのに毎回繰り返すのだ。
そしてまたチャンバラと同じように「かまえ」を次のパターンに換えるのだ。
今度は左手の人差し指で、下のまぶたを押し下げるが、うわまぶたは更に強く閉じられ、ひとみは一切現れない。
そこで人差し指にさらに力を加えると、下まぶたは簡単にひっくり返しになって、「海女ちゃんのウニ」のような色の内側が現れる。
毎回ここに目薬が落とされ終了するのだが、1回で成功したためしがない。
それにはギャラリーの「ヤジ」も、原因の一つになっている。
「もっと左」、「アッ行き過ぎた」。「まえ、前、そッ、そこそこ、オッケー」。…みごと口に命中する。
そしてギャラリーは隠れる。
安いよーッ、タダだなんだもの。もっとでっかい目薬を買ってやりたいぐらいだよ。
でも、なんでだろうねー。同じ脳が指示を出しているはずなんだよね。
まぶたは「瞳からの指令」を優先するのだろうか。
このサイレンサーがオイルでビショビショになり、排気効率を悪くしているのではないだろうか。
長時間、高速で走行することで内部が乾き、目が覚めるような加速をするのではないだろうか。
分解は不可能な構造になっている。
では内部を洗浄してみよう。という結論に達した。
テールピースを外し、ウエスを詰め上から灯油を注いだ。
灯油が染み出さないように、ウエスを水で濡らし、ペットボトルの底にも1cmほど水を
注いだ。
これで灯油は染み出さないはずだ。なぜなら灯油は水の下には行けない筈だからだ。
案の定正解だった。口までたっぷり灯油を注入しても染み出してこなかった。
もしかしたら、ウエスが無いと圧力で水は吐き出されてしまうのかな。
ちなみに灯油を注ぎいれる時は、大きいスポイトのような物を使った方がいいようだ。
いっきに注ぐと空気が出てこなくて、注げなくなってしまう。
地震が来ても倒れないように、酒のコンテナでしばらく保管することにした。
灯油よりも軽油のほうが洗浄力が強い、と聞いたことがあるが本当だろうか。
3月17日になったら、よーく揺さぶって灯油を空けてチェックしてみるつもりだ。
20年10月12日追記
今でもこの記事にアクセスしていただく方が多いので、追記しました。
失敗だった記事が次の次に投稿してありますので見てください。
新たな情報です。
キャブのセッティングが、かなり濃くなっていました。リッター19Kmでした。
新品のキャブに換えたところ、26km/lに向上しました。オイル消費もそれな
りに少なくなっています。全開時の白煙も、気にならない程度に少なくなってい
ます。23000円でした。お勧めです。
古いキャブの場合は、スロットルニードルを1段下げてみてはいかがでしょうか。
ニードル先端とジェットの受け側が減っていると思われます。
洗車はかなり前にも投稿しているので、簡単に述べる。
まず勢いよく水をかける。次に腰の柔らかいブラシに、シャンプーをタップリ含
ませて優しく洗う。たてよこたてが基本だ。洗車名人の本に書いてあった。
けっしてタオルを使ってはいけない。
砂粒を抱きかかえ易い物はこの段階では使わない。だからスポンジもNGだ。
ブラシの届く範囲が終わったら水で流す、を繰り返していく。
次はやっとスポンジの出番だ。もう一度シャンプー液を作り直して、やはりタップ
リと含ませて、優しくたてよこたて、水洗い、を繰り返していく。
これはブラシでの洗い残しがあるかもしれない、のための念押しのためだ。
何故かというと、今度はタオルで拭き取るのだが、洗い残しの部分をタオルで
こすらない為だ。
だから、このスポンジ洗いをしないときは拭き取りはしない。ここで終わりにする。
次は粘土掛けだ。粘土掛けをする場合は、タオル拭きはやらなくていい。
園芸用の噴霧器で、水を掛けながら粘土を滑らせていく。
ここでもたてよこたてだ。
またしても、これをやらないときは、ワックス掛けはやらない。ここで終わりだ。
これも鉄粉で塗装を擦らないためだ。
そこまでこだわらなくても、と思うでしょうが、肉眼ではっきり分かってしまう。
それぐらい肉眼は凄いのだ。
自信があるのなら、新車の隣りに並べてみれば一目瞭然だ。
水を流したら、今度は丁寧に拭き取る。
これでやっとワックスを掛けられる。ワックスはお好みでいいと思う。
がここでもやはり、たてよこたてだ。絶対にグルグルやってはいけない。
やっぱり長くなってしまった。すいません。
アッ、シャンプーですが、錆止め入りにしています。それと薄めて使うタイプ
です。こすると撥水効果が出るタイプは使いません。
昨日の続き。
なんと言っても暖気運転です。冬は10分、春夏秋は5分です。私は冬以外でも7分
します。
夏の7分はタービンのためです。たいていはタービンから先にだめになるそうです。
同じくエアコンの暖気も兼ねます。エアコンはあまり使いませんが、暖気運転だけは
します。初夏の、今年の「初エアコン」、の時にも注意が必要です。
60kmで、いきなりスイッチONすると、古いエアコンの場合は一発で壊れることが
あります。
その仕組みは、エアコンの潤滑は2サイクルエンジンと同じで、フロンガスと一緒に
オイルを噴霧して循環させるシステムだからです。
ところでメーカーでも、最近は暖機運転は不要です。なんて言っていますが、信じては
いけません。14~5万キロで話をしてると思われます。
たとえば10万キロで捨てるのならば、オイル交換などしないで、減った分だけを、補
充していればいいそうですから。
つぎにオイル交換です。普通のグレードのオイルを3千キロで交換します。昨日も述
べましたが、4L1980円のカストロールGTXターボです。エレメントは2回目ごとに
交換します。
ハイグレードのオイルを6千キロで交換しても単価は同じですが、通常使用であれば
3千キロのほうがいいようです。
理由は、5千回転以上を、5分間持続させるような乗り方でない限り、ハイグレード
オイルは、もったいないと思われるからです。
これは、サーキット以外では高速道路でさへ難しいことではないでしょうか。
それに、中古やさんの話ですが、3千と5千ではエンジンの消耗の差は、かなり大き
いそうです。
また、これと同じ内容のことが、別冊モーターサイクリストの416号にも載っています。
CB400スーパーフォアで50万キロだそうです。凄いですよね。
あとは下回りのボディーです。
雪道を走行する車輌は、融雪剤による錆の予防です。
走行後は、なるべく早く足回りの洗車をします。ローダウンした車輌は、やりずらいで
すが、必ずやりましょう。
我が家の近くの洗車場には、足回りだけの洗車機があります。探せばあると思いま
すよ。
洗車、ワックス掛けは次回にします。