70歳前後の世代では?、とします。
脱線トリオの由利徹さんのギャグが、テレビで連発されて
いた時代がありました。
由利徹さんが、何の意味もなく突然「おしゃまんべー」、
とやって爆笑を誘いました。
芸人の命「間」だったんでしょうね。横綱白鳳の絶妙の
「ひねり」のように、日本人全員が「ふっ飛とばされ」て
いました。
と言う訳で長万部町は、そのころテレビを見られる年頃の
人たちには、美空ひばりさんと同じくらいの知名度の町で
した。
長万部町に来た理由は、函館本線「山線」です。
汽車に乗って長万部⇔小樽を往復したかったのですが、ス
ケジュールのやりくりが難しいのと、密を避けるために中
止しました。
始発は結構マニアが多いんです。これまで宗谷本線、釧網線
、根室本線、留萌本線、いづれも乗車率は60~70%くら
いありました。なんで廃線の話が出てくるんだろうか、と思
ったぐらいです。
時刻表です。参考にしてください。
長万部6時05分⇒小樽9時19分 3時間14分片道3,190円
14時08分 ⇐ 10時53分
長万部駅にはパークアンドトレーンの駐車場があります。
ホテルエクセルインに、止めさせてもらう方法もあります。
と言う訳で、山線をトレースすることにしました。
が、事前調査不足でした。失敗しました。
線路をトレースするのは、かなり難しいです。
上の写真は、いま原発ゴミ処分で話題の寿都町を遠くに見る日
本海の海岸です。
道に迷いました。
やっと現れた道路標識に「寿都町15km」とあります。
えー、( ^ω^)・・・でも、15Kmで日本海に行けるなら、
「行っちゃいましょー」となったところです。
次回、そのでたらめなトレースを報告します。
26日15:00長万部駅の8㎞ほど手前にGSがあった。セーフです。
3.2L 152㎞ 47.5km/l これは正確ではありません。仙台ではフ
ェリーではサイドスタンドを使用するので、すり切れには給油し
ませんでした。更にここのスタンドはスタッフ給油でした。
写真の説明をします。スタンドは海沿いにありました。画面中央
の黒いベルトは柏の木です。長ーい直線の真ん中ですから、これ
で半分です。
ここだけで日本の柏餅の葉っぱは間に合いそうです。
関東地方の海沿いは、ほとんど黒松ですが北海道は柏の木です。
15時50分長万部駅です。ホテルエクセルインは線路の向こう側です。
ホテルエクセルインには15時半に着きました。8㎞30分です。
おかしいでしょう。
大変だったんです。ホテルは線路の陸側にあります。西口とか東口
とか分かりませんので、こういいました。海、道路、線路、ホテル、
となっています。
「長万部温泉街にあります。」と言う案内がいけませんでした。
「湯の町エレジー」をイメージしてしまいました。二度も通り過ぎ
ていました。「温泉街」のイメージはみじんもありません。
小さな町の裏通りです。しかも空き地にしか見えないところの先に
ホテルエクセルインはあります。
2階建てですが、完全なビジネスホテルです。バストイレ、湯沸し
器、冷蔵庫付きです。快適です。一切、問題は有りませんでした。
税込み4,950円です。お勧めします。
2輪は3台ぐらいなら、使っていない別棟の「屋根付き玄関先?」に
止められます。
温泉宿よりも流行っていそうです。駐車台数調べでね?。
サラリーマンには、やっぱりビジネスホテルの方が落ち着くんでし
ょうね。予約なしでは泊まれないかも。
朝食は予約制です。今回は3密を避けるため頼みません。
買い出しと線路の海側の調査を兼ねて、カブで出かけようとしたら、
マスターいわく。すぐそこに跨線橋がありますから、歩いて行った
方がずっと近いですよ。セイコーマートも駅の近くですから。
本当にそうだった。踏切まではややっこしくて遠くて、どんどん駅
から遠ざかってしまう。
でも、目的がありました。「長万部蟹弁当」です。通りのはじっこ
の方にあります。
ところが、売り切れのような雰囲気で、値段も1,000円とあります。
まあー、近頃の駅弁からしたら、そんなに高くはないんですがね。
貧乏の私は、セイコーマートを選びました。
夕朝食で1,200円です。計算が合わない?。
セイコマPBの第3のビールがあるんです。オランダモルト500ml
税別128円です。2本入っています。
しつこいですが、私には駅弁が割高に感じます。
民営化してから、システムが変わったんでしょうか。
礼文駅前の郵便局にガソリンスタンドの情報を聞きに入った。
長万部までは、持ちそうにない。
残念、ないとのこと。予備があるのでスタートした瞬間です。
鹿を発見。小鹿と親鹿のちょうど中間ぐらいの大きさです。
昔の映画のように、キ,キ,キーッと止まった時の写真です。郵便局で
気が付けば彼女の左顔が良ーく写ったのに。
草刈りしたばかりの空き地に、まるでつながれた山羊のように、のん
びり草を食べています。
これが日常なんですよ。そこら中に居るんですよキット。
なまじガードレールがあるからいけないんです。無けりゃゆっくり出
てくるんじゃないでしょうか。
すいません。そんなことはありません。もっと早く出てきます。
まるでハードル競技のように、美しいホームで飛び出してきます。
昨年ごろから、トラックが70㎞ぐらいで走っています。
令和1年は3188件の事故だそうです。昨日テレビで報道していました。
大排気量のバイクに70㎞はストレスになるかもしれませんが、日常に
なってしまったんです。
12時50分昭和新山が見えだした。
天気予報通り快晴です。神に感謝です。が、熱中症の心配
をしなくては。
本当に人類は地球を変えてしまいました。
この北海道ツーリングが始まった2007年から、10間ぐらい
は、こんな心配をしたことがありません。
福島を何とかクリアーしてしまえば良かったんですから。
セコマでおにぎりと水とアイスキャンディーを買ってしのいでい
るときに写した写真です。真後ろが伊達市セイコーマートろうげ
つ店です。
ところで、セコマではなかったです。北海道で利用した全店が
セイコーマートでした。
水500㏄は必ず切らさないでください。熱中症かなと思ったら、迷
わず両腕を濡らしましょう。水冷は効きますから。
しみじみ、空冷時代は終わったんだなー?なんて思うゆとりが出て
きます。(笑)
豊浦インター入り口を過ぎてすぐに海側に左折して海側に行くと。
ここまでが前回の投稿でした。
ワラビを見てすぐに、この景色になります。
かなりの長さでこの岩が続きます。キャンピングカーだったら、
ここで魚を釣って、ワラビのあった辺りでキャンプをしたら、楽
しいでしょうね。
なんて思ったら、すぐに礼文駅に到着です。
礼文駅内の写真です。
この駅を長万部方面に出発するとすぐにトンネルに入り、出たと
ころがあの有名な秘境駅「小幌駅」です。
何しろ駅にアクセスする道が無いんですから、100mほどのホー
ムの先もトンネルなんです。
時刻表の写りが良くないですが、15時4分発で小幌駅に7分くらい
で着きます。
小幌駅には15分間ほど滞在して、長万部からの汽車に乗り移りま
す。15時4?分に礼文駅に戻れます。
ちなみにこの時刻表の写真は14時29分撮影です。
大平洋フェリーで11時に苫小牧に着くと、のんびり道草をしても、
間に合いますよ。
是非ともお試しください。十分に長万部泊の予定には間に合いま
すから。
船内でバイクを固定する際、フロントタイヤを横に張られた
太いパイプに、押し付けなければなりません。
メインスタンドを立てると、20㎝は後ろに下がってしまいま
す。カブくらいなら、持上げて移動できますが、旧BMWは要
注意です。
船員さん達数人で、大騒ぎになってしまいます。可能ならば装
着をお勧めします。たいていは重い荷物を積んでいますもの。
26日11時ピッタリに上陸です。定刻11時到着ではなく、下船で
した。
標記に晴れと書きましたが、海沿いの天気なんでしょうか、降
り出しそうです。天気予報も晴れなので、かまわず出発しまし
た。
今日の目的地は長万部です。160㎞、16時着予定です。
走り出して10分で、苫小牧を抜け出し北海道らしい直線道路に
なります。
さっそく、道草です。電子顕微鏡写真ではありません。こういう
色なんです。
ヨモギの親戚でしょうか。
上の写真は昭和新山近くです。太陽光発電の角度が北海道です。
雪を落とすためでしょうか。緯度のためではないですよね?。
室蘭は素通りしました。白鳥大橋はカブでは通れないからです。
豊浦インター入り口を過ぎたところで、海側の道を通ることにし
ました。礼文駅に行くためです。
季節外れのワラビです。私のボールペンより少し太いです。
福島でも7月初め頃、ワラビの藪の中をのぞくと同じような立派
なワラビが生えていますよ。もちろん食べごろです。
つづきます。
大平洋フェリー「いしかり」の特等洋室です。早割で、カブ込みで
19,200円です。
7月25日9時、勝負の時間です。1等洋室が2部屋空いていました。
1等は14,500円です。毎年、少しづつ値上がりしています。
が、もたもたしている間に満室になってしまいました。
スピードが肝心です。練習しておきましょう。
最後に「予約する」をクリックしなければ大丈夫です。反省
(大浴場には入りません。学生の合宿で簡単にインキンたむしに
感染してしまうんですから、コロナ、オヤです。)
ビジネスホテルのツインルームそのまんまです。
冷蔵庫と湯沸し器があります。湯沸し器はカップラーメン1杯分の
お湯が沸かせます。
3密を避ける他、今回の約束は、個室、外食はしない、大浴場
には入らない、ジンギスカンには近づかない、を厳守です。
上の写真の紙皿と紙コップを持参しました。これが役立ちました。
ビールはなんと言っても大コップですよ。2味も違いますから。
紙皿は、120gのカット野菜に21円のドレッシングです。
さらに小さめのフランクフルトソーセージを温めるのに役立ちま
した。熱湯を注いで5分、立派なメニューが完成します。
注 お湯は食べ終わってから捨てること。
タップンタップンだと洗面所まで運べませんから。
注2 紙皿は2枚重ねにします。さらにティッシュペーパーなど敷
きましょう。ニスを塗ったテーブルだと熱で白く変色するこ
とがあります。
で、食材はどこで買ったの?。ですよね。
イオンです。
仙台港フェリー乗り場に行くには、4号線6丁の目交差点を右折し
て2~3㎞行くと、「太平洋フェリー」の大きな看板がありますか
ら、ここを右折するのが普通です。
が、ここは大型トレーラートラック用の交差点です。
一般車はもっと先まで行くと、心配になるぐらい行くと、電車の高
架線のようなものが頭上を横切っていますから、ここを右折です。
真っすぐフェリー乗り場です。そしてその高架線は、イオンに行く
ための自動車道なのです。
で、イオンに行くにはこの交差点を更に直進して、次の信号を右折
します。小型2輪は玄関先の自転車置き場に止められます。
フェリーまでは300mぐらいですから、のんびりショッピングがで
きます。
フェリーのレストランは使いません。いつもの特等席、軽食コーナ
ー近くのテーブルも使いません。 つづく
3度目のチャレンジで、やっと念願がかないました。
8月31日登頂に成功しました。
とわ言っても、それほど難しい山ではありません。天候に恵まれな
かっただけです。
360度の眺望が目的だったからです。今回も朝のうちはどんより曇
っていました。なんと言っても3度目ですから、登山口まででも行
ってみようと決心しました。
て、ことで8月25日出発からレポートしていきます。