タケノコご飯とは違います。森駅の「いかめし」のタケノコ版
です。ですから孟宗竹のタケノコは使えません。
ねせなら食べる時は、竹ごと丸かじりをするんです。
破竹か真竹を使います。勘違いしないでくださいね、青竹では
ありませんからね。タケノコですから。
1m以上に育ったタケノコの上半分を使います。その上半分
の下の方の節まで柔らかいものを使います。
節と節の間隔が10㎝以上あって、なおかつ柔らかいとなると、
そう簡単に、なん十本も揃わないのが難点です。
残念ですが駅弁には難しいかもね。
では作り方です。
下の節は容器の底ですから丁寧に残しておきます。
上の節は切り捨てます。
フタを造ります。先端の方の丁度良く細くなったあたりの節を
差し込んでみて、ピッタリな部分を使います。
タケノコの容量の3分の1ぐらいの生米に、5㎜角にカットした
上乾の身欠きにしんを、10粒ぐらい混ぜます。
その前に身欠きにしんは水で戻しておきます。
お吸い物くらいの濃さに薄めた醤油をさらに3分の1入れます。
(このあたりが難しい所なんです。まずは1回目は失敗を覚悟し
てください)
これを鍋に並べて、同じ濃さの醤油スープをひたひたにして、
落し蓋をして、更に蓋をして、中火でひたすら煮込みます。
(タケノコの容器の蓋は、絶対に外れないように、つま楊枝を突
き刺しておきます)
ま、だめだろうね。でもやってみましょうよ。もうすぐ真竹の
タケノコが道の駅に並びますから。
うまくいったらbどこで売りましょうかね。
いかめしが「森」ですから、タケノコめしは「竹林駅?」なーん
ちゃって。
そんな駅あるのかな。竹里駅?、あるかもね」。