2年前のこの場所に、7匹のカブトムシがいた。
夏休みが終わって、横浜駅の近くの小学校での話だ。
「一度に7匹のカブトムシがいたんだよ。メス3匹オス2匹捕まえたんだよ」
「あとのオス2匹は、飛んで逃げてしまったんだ」と、孫が言うと。
「それでーっ?」、「でーっ?」、「でーっ?」と、みんなに連呼されて
しまったんだそうだ。
悲しそうに話す孫に、申し訳ないと、大反省をしたんです。
写真を撮っておくべきだった。
トンボを人差し指に泊まらせてね、少し落ち着いたら、そーと尻尾をなで
てあげるんだ。すごく喜ぶんだよ。今度はそーと胸に移すんだ。
まもなく、そのトンボは顔を洗い出すから、そしたら手伝ってやるんだ。
「もー、うるさいんだから」て、感じで、私の指にほっそーい手を掛けて、
かみ付くんだ。かわいいよー。
当然、私は嘘つきになってしまった。
果たして何人信じてくれるかなー。やっぱり、写真が無いとダメですよ。
アース線は、なんと贅沢な組みひものような線を使用している。
しかもそれを、U字型の爪にくっ付けるというややっこしい手を使っ
ている。
写真下のプラスネジ部分を、よく見ていただきたい。爪との接点から
ポキンと折れてしまったのだ。
とりあえず、爪の下に差し込んで、ちょっとだけキツーク締めたらう
まくいった。
帰ったら、ハンダ付けをしようと思ったが、この方がいいかも。
振動しないように思える。
以前、知り合いのカワサキW1のフラッシャーも、全く同じ壊れ方を
していた。アルミダイキャストに、じかにハンダ付けしようとしたら
難しいこと。
ということで、このままで完了と言うことにした。
49年間振動しているんだから、いつ壊れても不思議ではない。
あと3個ある。
細いプラスドライバーを持っていてよかった。
フラッシャーレンズを外すのに、必携の工具ですよ。
なにしろ1分で直っちゃったんだから。
フロントフォーク左側から、かなりの量のオイルが噴き出した。
恐ろしいことに、オイルシールからだ。
シールを交換してから約35年、2万キロ走行した。仕方がないことな
んだけど。でも、メンドクサイ。何が原因なんだろうか。
原因が判明した。多分だが。
ハスラーのスペアーのホークにエアバルブが付いている。当時は高級
なパーツだった。これをヒントに、オイル交換の時にホークを浮かした
ままにして、空気をたっぷり入れてから、トップのボルトを締めた。
空気がたっぷり入ったホークの乗り心地は最高だった。
だからメインスタンドを立てて保管していると、ホーク内は常に圧力
がかかった状態になっている。
冬に入れられた、冷えた密度の高い空気が、夏になり高温になって、
更に圧力が増した。そこで噴き出した、と言うメカニズムに違いない。
と推測した。
そこで、もう一度200㏄注入して、今度は普通にメインスタンドを立
てて、前輪が接地した状態でトップのボルトを締めた。
推測は当たっていた。この猛暑の中、ガレージ内はかなりの高温にな
っているが、にじみは全くない。
いいアイデアだったんだけどなー。マンホールを踏んづけるのが楽し
いくらい、良く動いたんですよ。
渓流釣りに使っていたバッグで実験してみました。
過去に何度も防水スプレーをかけている。その都度、効かねーなー
と思い続けてきました。
このたび、やっと効かない原因が判明しました。ある有名なメーカ
ーの方に教わりました。
織り目の粗い布はダメなんだそうです。粗い織り目のすき間は、雨
のような細い水は透してしまうんだそうです。その代わり、コップ
の水のように、塊になった水には強いんだそうです。
ちなみにそのメーカーのスプレーを、キッチン用の灰汁すくい用の
金網に吹き付けると、水がすくえてしまうんです。
そこで上の写真のように実験してみました。
上左がヘビーデューティー用超撥水ミンクオイル。タップリ塗り込
みました。
下が普通のミンクオイル。グローブなどに使うものです。
これはサッと、軽く塗っただけにしてみました。ベトつかない限界
ぐらいにです。
右上はテント用強力坊水スプレーです。そう書いてありますよね。
結果発表
写真右上の、染み込んでいるように見えるのは、ミンクオイルをタ
ップリ塗ったからです。
上左です。
強力に撥水しますが。ミンクオイルで、常に湿ったようになっています。
下左です。
これで充分ですね。ベト付きませんし、完全防水を求めていませんので。
スプレーです。
びしょびしょです。これは先の説明どおりです。
手元にミンクオイルがある場合には、何でもいいでしょう。サッと
塗るだけにしましょう。
但し、捨ててもいいようなバッグに限ります。
碓氷峠スキーバス事故報道の内容に疑問を感じました。
そこでエンジンブレーキは、あの現場では不要であること
を、証明したいと思います。
エンジンブレーキを使えなかった。ギアがニュートラルに
なっていた。運転手としての適性が無い。
だから書類送検する。
あんまりだよね。だからあの事故の現場では、エンジンブ
レーキが必要ないことを証明したくなりました。
証明 陸運事務所(車検場)でのブレーキテストに合格した
車両は、あの程度の下り坂ならば、フットブレーキ
のみで停止できます。
その際、エンジンブレーキは不要です。
ね、簡単でしょ。なぜならば、あの事故発生直後には、レ
スキューの人たちや、警察官や、通りがかりのドライバー
の皆さんたちで交通整理が行われたはずです。
何台もの大型バスやトラックが、一時停止したはずです。
エンジンブレーキ(多分、排気ブレーキのこと)は速度を下
げるものではなく、一定の速度を保って、ブレーキを温存
するために使われます。
現場は峠を下り始めてすぐの所なので、エンジンブレーキ
を使えない人でも、フットブレーキだけで安全に下りられ
るところです。それどころか、停止できてしまいます。
ね、不思議でしょ。なにか隠してはいませんかねー。