私の行動範囲は、今のところ福島、栃木、茨城あたりです。
そこのスーパーの精肉売り場の話です。
日光市のスーパーの近況を話します。
ジンギスカン用の羊肉を、真っ先に探す癖がついています。
最近は日光市でも売る店が出てきました。が、これがイライラのするのです。
どの店も定番は、コマ切れをやたらと薄くスライスしてしまいます。その薄さ
はと言うと、1枚づつ剥がすのは、ぜったいに不可能なぐらいです。
料理のしようがありません。
かというと、今度はステーキ用として、10㎜ぐらいにカットしたものです。
またまた、たまーに、ラムチョップと称して、ほとんど骨だけのものが並び、
これはとびっきり高価な値札がついています。100g300円で60%が骨です
から、実質は40g300円になります。
と言う訳で、ステーキ用を5㎜にカットできるか尋ねてみたら、「出来ます」
とおっしゃるんですよ。
ね、おかしいでしょ。出来るのにやらないんですよ。
牛肉の焼き肉用にスライスしたものが、売れなくなってしまうからに違いない
んですよ。
その証拠に、1㎜にスライスしてしまった物を、「ジンギスカン用」と表記し
ているんですから。
でもこれだけだったら、その店だけの「方針」で、かたずいてしまうんですが
ライバル店も1㎜にスライスしているんです。
しかもどちらの店も、各店内でスライスしているんです。頼めば5㎜にスライ
スしてもらえるんです。不思議ですよねー。
宗谷湾のどこらへんだか分らないが、柏の木が群生している防風林を内陸に突っ切
って来たら、マヤ文明のピラミットような物があり、登ってみたところです。
稚内空港は前方右側にあるはずです。
よーく見てください。写真のど真ん中に利尻富士が写っているんです。
と言うことは、サロベツ原野からここまで、まったいらと言うことですよね。
写真の道は、ほぼ真南に進んでいます。道の左側に宗谷丘陵はあるはずです。
捜してみましたが分かりません。が、小さな集落が見えましたので行ってみること
にしました。
ほんのちょっと走ると、運よく左側から乗用車が出てきました。間違いありません。
その方向へ行ってみると、残念、地面から見た景色はピラミッドからとは、ぜんぜ
ん違っていて、いつの間にか通り過ぎてしまいました。
ラッキー、センターラインのある道に突き当たりました。左に行くと海に出る気配
がしたので、右に行くとまたもラッキー、道道1077左の標識発見。
この道でオホーツク海に向かっていくと、途中に「宗谷岬左」の標識があるはずな
んです。
これがまた楽しいんです。「さ迷い走り」なんです。時間と燃料がたっぷりないと
出来ませんけどね。
宗谷丘陵の南からの入り口です。
ここに来るまでに一度迷いました。道道1077を少し行くと、関東地方にどこにで
もあるような、なだらかな峠道になります。道は広いんですが少し心配になりだし
た頃に、うまい具合に左にそれらしき道があったんです。ノースバレーカントリー
クラブでした。こんな立派な道を作ってまで採算が合うんだろうか。と言うぐらい
良い道でした。Uターンして、更に10㎞も心配しながら走ると「宗谷岬左」の標識
が予想したとおりにありました。
左折したら、すぐに上の写真の風景になります。車は一台も来ません。後ろからも
来ません。穴場中の穴場のようです。
以下はカブを運転しながら写したものです。もちろんモニターを見たりはしてい
ません。
ワクワクしてくるでしょ。
さすがに止まりましたよ。もったいないですもの。
じっくり堪能しなきゃ。
レーダーサイトが見えます。なんかうるさい音がします。
すぐ右側にあったんです。
うるさいもんなんですね。シュワーッ、シュワーッ。こんなのが家の近くにあっ
たらたまりませんね。でも感動です。聞いたことないですもの。
て、言うか本当は全く何の音も無いと言うことなんですよ。試しに風車から遠ざ
かって見ましたら、全く音が無いんです。もう一度感動です。
9月1日8時50分キャンプ場を出発する。
なんと、ゴミを分別をしなくてもいい袋があるのだ。つまり分別の
手間代込みのビニール袋と言う訳だ。100円だったと思う。空き缶
も生ごみも一緒でいいのだ。
今日の最初の目的地は、道道510を10kmほど北上して、右折するミルクロード
(天北北部広域農道)だ。出口がR40になる。ところが、あっという間にR40に
出てしまった。
勇知駅に左折しないで直進してしまったのだ。Uターンすることにした。
なんと、これは神のお導きだったのだ。勇知駅を過ぎてすぐに、Aコープのガソ
リンスタンドがあるではありませんか。本当に天の助けです。
今日のルートは宗谷岬までGSが無いはずだ。
昨日60㎞ほど走ってしまっているので、自由きままに走り回るのは、ちょっと
心ぼそかったので、止めようと思っていたのだ。
ミルクロードの入り口も教えて貰った。左側にあおい屋根の牛舎があるところだ。
確かにミルクロードだ。トレーラーが楽にすり違うことができる。
でもちょっと迫力不足かな。
上の写真は40号からミルクロードへの入り口だ。ばっかい(抜海)町方面とある。
朝までの計画では、ここで40号を南下して、地図にある安東牧場をみて東に走
り、道道121-1119と経て、南側から宗谷丘陵に向かうはずだった。
だがスタンドのお客さんの情報で、やめた方が良いよ、と言うことになったのだ。
そこで逆に北上して、大沼、稚内空港を見て適当に走りながら、南からのルート
を探すことにしたのだ。なにしろ、ガソリンがいっぱいあるのだ。
ところが飛行場に気付かなかったのだ。関東と違って、広ーいところに飛行場が
ポツンとあるのだ。中標津空港の時もそうだった。「あれ、もしかしたら尾翼?」
草むらの向こうにポツンとあるんですよ。
柏の木の防風林です。いつの間にか、R238宗谷湾にでた。
そこで右側に、広大な柏のきの群生地を発見した。
許されるのであれば、ここだけで日本の柏餅の葉っぱの需要をすべてまかなえる
はずだ。物凄く広い。
どこまで広いか、この道を海と反対側に行ってみた。
九十九里の松林なみだは。
そしたら前方にこんなものが見えた。マヤ文明のピラミッドのように階段が付
いている。
当然登ってみた。すごくいい眺めだ。だが怒られないだろうか、心配になった。
こういうハンドルがいっぱいある。灌漑用水の分配用なのかな。
それにしても気持ちがいい。ここまで宗谷湾から1kmぐらいあったかな。
さまよい走りが威力を発揮しだした。つづく。
3人用1,500円と格安です。消費税が8%になった時に外税になったに違いない。
1,620円になっていました。無料だったシャワーも200円になっていました。
写真はトイレに一番近い所、と言う要望で決められた棟です。
窓は前後にあり、網戸が付いていますから、扇風機なしでも快適です。
2名以上の場合は奥の棟、下の写真のようなタイプを早めに指定しておいた方が
良いです。
屋根のちょっとでっぱった部分が棚になっていて、荷物は全てここに置けるよう
になっているからです。フロアー全てを有効に使えるようになっています。
カブにカバーをかけたところです。100円ショップで売っている自転車用です。
バッグを積んだままでも、すっぽりと覆ってしまえます。使い捨てのつもりで
したが、CB,ハスラー、カブと3年ももっています。
折りたたむと、8枚切り食パン3枚分より、ちょっと小さいぐらいになります。
夕食です。稚内のセイコーマートで買いました。氷も何とか持ちました。ビール
も冷え冷えです。保冷バッグを更に100円ショップの保冷バッグで2重にした効
果です。
私の特許のテーブルです。折りたたむと、と言うかバラすと厚さ8㎜になってし
まいます。凄いでしょ。写真ではキャベツしかありませんけど、勿論この他に魚
肉ソーセージとカツサンドが加わります。
朝食です。ボンカレーは買い忘れたので、キャンプ場の管理棟で買いました。
なんと120円です。ここで買った方が安いですよね。トラベル用東芝電気湯沸
かし器で温めます。勿論この他にもう一袋キャベツがあります。おにぎりもあ
ります。10円の味噌汁も付きます。
兜沼キャンプ場を出て(たぶん17時30分)、兜沼駅を過ぎてすぐにあるT字路を左
折したのが間違いでした。道道763で、この道は18㎞もの間、サロベツ原野を道
道106と並行して南下し、唯咲内でやっと海に出られる道でした。
ずーと利尻島を右に見ながら、浜に出られそうもないので、やっと間違いに気付
きました。
Uターンして2度、狭い道を海に向かってリカバリーしようとしたのですが、一度
目は簡単に森の中で消えてしまいました。2度目のトライでやっと、大型トラクタ
ーに出会え尋ねると、この次の海に向かう道、つまり3度目の道で海に出られる、
とのこと。胸をなでおろしたが、時間がぎりぎりです。
ところで、2度Uターンした森にはクマがいるそうです。前回サロベツ原野には、
クマがいないと投稿しましたが、それはサロベツ湿原センター辺りのことのよう
です。
と言うことで、写真の看板に突き当たったわけです。ゆるい上り坂を、あと40m
上ると平らになり、下の写真の所に着きます。
地名は同じです。
ここまで行こうと思ったのですが、18時03分夕日が完熟状態になっています。
なんとラッキーなんでしょう。ここまでの10分間は、必死の全開走行でした。
この景色に全開で付き当たったんですから。間に合いました。
友人が頑張ってくれました。
ここの方がいいや。水辺がずっと近いもの。
私の前(胸元)にいる友人は本当に頑張りました。写真では快晴のように見えるで
しょう。
ところがこの写真の左右は、雲がいっぱいなのです。もしも左右にもう10度
ずれたあたりに夕日があったならば、この感動的な夕日は見られないんです。
神様に感謝です。ご先祖様に感謝です。
帰りは今来た道は通りません。森の中の狭い道ですよ。夜はヤバいですよ。
絶対にクマのテリトリーですよ。
浜勇知を右折して、鹿に気をつけながら、ゆっくりキャンプ場に戻りました。
8月31日18時03分 礼文島に沈む夕日です。
稚内のドームからここまでをレポートします。ドームを14時33分にでて、
市内で食料を仕入れ、極力キャンプ場に近いGSで燃料を入れる予定です。
5年ほど前に「副港駅」と言うショッピングセンターで、極安の弁当を(260円)
を買ったのを思い出して、捜したのですが、なかなか行き着かない。
線路より山側にあったはずなのだが、教えてくれる人は皆「海側の副港市場を」
教えてくれる。やっと気づいた。副港駅跡を市場とかってに呼び間違えていた
のが原因だたのです。
残念、店のイメージはかなり変わっていた。あきらめてセイコウマートにした。
さて次はガソリンだが、R40を南に右折してから、と思っていたのですが、セ
イコートの店員さんに聞くと、隣のGSが最後だと言うではありませんか。
胸をなでおろしました。実際そうでした。
でもちょっとまずいんですよ。この位置からだ、とキャンプ場までは30㎞あり
ます。そこから夕日を見に夕来まで往復30㎞、60㎞走ってしまうんです。翌日
はミルクロードを通って、宗谷丘稜まで60㎞ちょっとです。
合計130㎞と、余裕をもって計算しても問題は無いのですが、「さまよい」が
出来ないんですよ。予備を1ℓ持っているので、何とかなるんですが、のんびり
したいんです。と言ってもしょうがないんですがね。
夕日の上の写真と場所が違うんじゃない?。
そうなんです。事情があったんです。キャンプ場から勇知駅を通って浜勇知に
出てから、4㎞ほど南下してここに着く予定だったんですが、間違ってしまっ
たんです.
ごめんなさい。なんとしても眠くてだめです。モトGPに行ってきたんです。
だめだ。携帯では無理ですね。撤収作業が始まったところです。
26・46・99とあります。ペドロサ・ロッシ・ロレンソです。
8月31日12時38分 これから稚内をぐるぐる回ってから、兜沼公園キャンプ場
にいったんチェックインして、夕日の時間にここに戻る計画です。
13時20分 野寒布岬漁港 数年前に来たときは、一番左側の小舟が昆布を満載
していた。やはり利尻昆布なんでしょうね。だれもいなくて聞けませんでした。
ところで利尻島が写っているんですけど、分かりますか。これから稚内公園に
上り、さらに利礼の丘まで登って、よーく眺める予定です。
13時53分 利礼の丘です。稚内公園をスルーして一気にここまで来てしまい
ました。
100年記念塔の裏側に登り口があります。急傾斜のダートで、でこぼこはあり
ませんが、砂利が浮いています。雨水が流れ落ちた溝が、かなり深くなってい
ます。タイトなカーブがあります。
セダンや、今流行りの大型アドベンチャーは、入り込まない方が良いと思いま
す。アドベンチャーは、たぶん止まった時が最後になりそうです。
雨水で掘られたミゾは深く、足の着地予定点はタイヤの接地点より、30㎝更に
下になります。
霞んでいますが、肉眼では礼文島までよーく見えました。
誰もいませんでした。あまり人気が無いのでしょうか。違うね、皆バイクが大
きくて尻込みしているんですよ。カブの勝ちだね。
稚内公園のシンボルです。ヌードではありません。ひざまでの衣服を付けてい
ます。
絶対にサハリンが写っています。偏光レンズが欲しいです。友人の頑張りの
おかげです。
あと1mほど車道に出て写したいんですけど、すぐ後ろが交差点なんです。
すみません、長くなるのでキャンプ場と夕日のレポートは次回にします。
8月31日晴れ 今日は留萌ーオロロンラインー稚内ー兜沼キャンプ場ー
夕来で夕日ーキャンプ場と盛りだくさんです。
苫小牧に28日に着いてから、ズート晴れが続いている。
お祈りのたまものだ。毎日と言うより、いつもお祈りをし続けているか
らです。私の周りにいるかもしれない神様に、ご先祖様に、特にご先祖
様には、個別にお祈りと言うかお願いですね。
もう一人います。春に亡くなった友人です。CBのシフトリンクのガタを
半分にしてくれた人です。彼には私の前に居てもらいます。手抜き防止
のためです。雨が降ったら真っ先に濡れるからです。
ミーティングの始まりに彼の名前が呼ばれ、「黙とう」、と言われた時
には、何事?、と驚くやら涙ぐむやら、アタフタしてしまいました。
当然、別人でした。ミーティングに尽力された方と、同じ名前だったの
です。
「チッチェーなー」と
言われました。「うるせー、ばか」と言っている所です。
羽幌町の築別川を渡ったあたりの道端にいます。多分、焼尻島を見ている
んだと思います。
11時38分、あっさりとここまで来てしまいました。オトンルイ風力発電所です。
実は農道遠別ー更岸線が工事で通行止めだったのです。
ここでのんびりと昼食にすることにしました。といってもコロッケパンとアンパ
ンとトマトジュウスだから、食べる時間はあっという間ですけどね。
トマトジュウスが好きなわけではありません。一応旅先の野菜不足に気を使って
いるんです。ミニトマトもよく食べます。1パック100円で、どこでも売られて
いますから。
北緯45度のモニュメントと利尻島です。オトンルイからすぐの所です。
カブをここまで持ち上げてしまえば簡単なんですが。かわりばんこに撮影者
が来ますのでできません。カブを大きく写そうと、モニュメントに近づくと
モニュメントが何だか分りません。けっこう難しいのです。
利尻島に横にかかった雲を覚えておいてください。
これからどんどん近づいていくんですが、あの雲の真ん中から頂上に向かっ
て、電柱状の雲が発生したのです。ズート頂上を隠し続けるではありませんか。
私の前にいる友人が頑張りました。「ほんとに頑張りなよ。見えなくても知ら
ないよ。」お祈りではありませんよね。脅しです。見事に雲の電柱を消してく
れました。
夕日の絶好撮影ポイントです。地元の女性写真家が言っていました。
「夕来」とあります。読み方は分かりません。
右の柏の木のブッシュの上あたりが礼文島です。肉眼ではよーく見えます。
いま時分は、夕日は礼文島の真上に沈みます。
今日は夕日の時間に、もう一度ここに来る予定です。
8月31日 たぶん1,000円だと思います。たいしたものです。
なんと朝から「なめたカレイ」のお刺身ですから。仙台の方だったら
泣いているはずです。
もう一品カレイの刺身が並んでいたのですが、名前を忘れてしまいま
した。つまり聞いたことが無い名前でした。
ところがこれが素晴らしいんです。歯ごたいがいいのに、しっかり味
がします。
「まごち」を少し柔らかくしたような味でした。近くのお寿司屋さん
より、「留萌」を食べることが出来ました。
かなりややっこしい場所にある。あらかじめ地図を調べていきましょう。
携帯でフロントの女性に、道案内をお願いしてはいけません。
通話料を宿泊料に、加算しなければならない程になってしまいます。
「いまね、国道から留萌駅に向かってきて、駅前の信号を左折して止まっ
ているんだけど、ここから案内してくれる。」
「えーっ、その方向だと、遠回りになってしまうんですけど。」
「なにーッ、だったらUターンすればいいんでないかい。」
「ちょっと待ってください。今、詳しい者と代わりますから、………」
と、永遠と待つことになります。新人さんなんです。先輩も道案内の苦手
な女性ときているんです。
「駅から国道に戻って右折してください。少し行くと{すきや}があります
からその裏に行ってください。」
「えっ?、裏口に行くの」。
「はー?、すみません裏口がどこかは、分かりません」
「ごめん、分かりました。」
「少し行くと右側にあります。」
通り過ぎてしまいました。100mで信号があります。信号を渡るとすぐ右
にあります。でも10mほど奥にあって、しかも白くありませんから、徐行し
て右側を注意して走ってください。